マリリン 7日間の恋のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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マリリン 7日間の恋

[マリリンナノカカンノコイ]
My Week with Marilyn
2011年上映時間:100分
平均点:5.80 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-03-24)
ドラマラブストーリーロマンス
新規登録(2012-02-14)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2017-08-11)【+】さん
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監督サイモン・カーティス
キャストミシェル・ウィリアムズ(女優)マリリン・モンロー
ケネス・ブラナー(男優)ローレンス・オリヴィエ
エディ・レッドメイン(男優)コリン・クラーク
ドミニク・クーパー(男優)ミルトン・H・グリーン
ジュリア・オーモンド(女優)ヴィヴィアン・リー
ゾー・ワナメイカー(女優)ポーラ・ストラスバーグ
ダグレイ・スコット(男優)アーサー・ミラー
エマ・ワトソン(女優)ルーシー
ジュディ・デンチ(女優)シビル・ソーンダイク
トビー・ジョーンズ(男優)アーサー・ジェイコブ
デレク・ジャコビ(男優)オーウェン・モアスヘッド
フィリップ・ジャクソン〔男優〕(男優)ロジャー・スミス
ジェラルディン・ソマーヴィル(女優)コリンの母 ジェーン 
マイケル・キッチン(男優)オリヴィエ・プロのプロダクション・マネージャー
ジム・カーター[男優1948生](男優)パブ兼宿泊所「ドック&ダック」の経営者 バリー
ピーター・ワイト(男優)ルーシーの父
松本梨香マリリン・モンロー(日本語吹き替え版)
金尾哲夫ローレンス・オリヴィエ(日本語吹き替え版)
中尾一貴ミルトン・H・グリーン(日本語吹き替え版)
原作コリン・クラーク「マリリン・モンロー 7日間の恋」
音楽コンラッド・ポープ
作曲アレクサンドル・デスプラ(マリリンのテーマ・作曲)
挿入曲ミシェル・ウィリアムズ"I Found a Dream" 他
ナット・キング・コール"Autumn Leaves" 他
ディーン・マーティン"Memories Are Made of This"
撮影ベン・スミサード
製作ハーヴェイ・ワインスタイン
製作総指揮ボブ・ワインスタイン
サイモン・カーティス
配給角川映画
美術ジュディ・ファー[美術](セット装飾)
字幕翻訳戸田奈津子
その他タリク・アンウォー(スペシャル・サンクス)
ジョン・ローガン(スペシャル・サンクス)
あらすじ
1956年、世界のセックス・シンボルと讃えられるマリリン・モンローが、新作映画撮影のため英国にやって来た。彼女自身の初製作映画は「王子と踊り子」、監督兼共演するのは英国が誇る名優ローレンス・オリヴィエだ。ロンドン空港に降り立ったマリリンの傍らには、結婚したばかりの夫で名劇作家アーサー・ミラーもいた。大勢のマスコミが集まった記者会見は大いに盛り上がり、台本読み合わせも始まったのだが・・・
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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2.《ネタバレ》 表面をサラリサラリとなぞるだけのもどかしい映画。ローレンス・オリビエを演じるケネス・ブラナーはなかなか人間クサい面白い存在感を見せておりますが、主人公となるコリンがいけません。終始ニヤけているばかり、ただ下半身で思考するバカって感じで、ラストに至り、成長した?どこが?みたいな(成長をわざわざセリフにしちゃうあたりが、なんつーかもう・・・)。この映画、結局は『カイロの紫のバラ』の実在版みたいなモンなのですが、決定的な弱点が、その主人公の品性と、そしてマリリン・モンローという存在の捉え方。ミシェル・ウィリアムズはマリリンを好演しております。スクリーンに映る彼女はマリリンに見えない事もないです。でも、ノーマ・ジーンではないです。ノーマ・ジーンとしての彼女を捉えなければならないであろう幾つものエピソードが、まるで生の存在感を見せようとはせずに逃げ続けているような感じ。人としての存在感は既知の表面的なエピソードばかりで回避され、カメラのフレームの外側の描写であっても、ただ持ち前の性格で男を手玉に取るだけのシンボライズされたマリリン・モンローでしかない状態。そここそをドラマとして描いて見せて欲しかったのですが。登場人物それぞれが、映画製作の背後に存在する虚と実のギャップに悩むハナシであるのに、この映画そのものが虚の部分ばかりで実に迫れていないって、どんな冗談なのよ?という感じではありました。つーか、ラストの酒宿のシーンでカタルシスを与えようってな了見であるならば、所詮マリリンを捉える視点ってその程度だったのかっていう、こりゃまた随分と安い、意識の低い映画ですなぁ。ノーマ・ジーンを描き分けられてこそ、マリリンである事の意味というのが浮き上がってくる訳ですからねぇ。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 4点(2012-03-29 23:26:55)(良:2票)
1.俺さあ、マリリン・モンローとちょっと付き合いあってさ、いや仕事でだけどね、というスタッフの自慢話だった。邦題といい、マリリンがこの主人公と恋に落ちました的なストーリーといい、どこまで盛ってんだか。彼女の遅刻癖とか夫との不仲とかはとっくにゴシップネタとして世間に知れ渡っていることで、この映画からはマリリンの実像なんてさっぱり見えてこない。そしてこれは創作を観ているワタシの責任ではあるんだけど、M・ウィリアムズがマリリンじゃないんだ。精一杯演じているのはわかるんだけど。メイクや仕草を真似ても、スクリーンのマリリンをなぞっても、天然マリリンの自家発光とは決定的に何かが違ってる。私はマリリン・モンローに恋焦がれたこともあるので、ミシェルに想像力を効かせることができなかった。主人公の貴族の坊ちゃんはへらへらしてるだけだし、マリリン・モンローを観てた時のトキメキももらえないし、なんだかなあな映画でした。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-11-08 01:12:22)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 5.80点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4220.00%
5110.00%
6440.00%
7330.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 5.50点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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【アカデミー賞 情報】

2011年 84回
主演女優賞ミシェル・ウィリアムズ候補(ノミネート) 
助演男優賞ケネス・ブラナー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2011年 69回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)ミシェル・ウィリアムズ受賞 
助演男優賞ケネス・ブラナー候補(ノミネート) 

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