13.トム・クルーズのカクテルアクション(こんな言葉ないな)がすごい!
と、いうことで視聴。
カクテル作ってるところは全然ない。
私のようなカクテル好きがワクワクするのは、冒頭のほうだけ。
様々なカクテルの名前が出てくると、やはり・・・飲みたくなる。
なのに後半は、ひたすらフローズン・ダイキリばかり作る。
タイトルがカクテルである意味がわからなくなった。
もう「バーテンダー」である。
そしてその「バーテンダー」も途中から消える。
残ったのは「トム・クルーズ」
そのトム・クルーズは最初のうちはへらへらとして
とかく若いなー、という印象しか持たないのだが、
後半になって、びっと顔が引き締まると、いまのトムが見え隠れしていた。
世界観は全体的に80年代を感じさせるので、
無駄なことに、いろんなものを無駄に使うという、突き抜けた幸福感が漂っている。
しかしこの映画、無駄にいちゃいちゃするシーンが多く、
そのシーンにも特にエロスや、熱を感じることもなく、
ただひたすら、目の前で長時間いちゃいちゃするだけの映像を
いやというほど見せられる。これもバブルがなせる無駄なのか。
とりあえずバーには行きたくなった映画だった。