2.《ネタバレ》 あのハリウッドスターが曲乗りをしている、くらいの価値しかない映画。というと酷すぎか。
最近のハリウッド映画は、マイノリティを主役格に据えないと映画が作れないような
決まりがあるようで、黒人を筆頭に謎の東洋人やネイティブアメリカンが7人に加わっています。
かといって人種の差や特色なんかはありきたりな設定で、決まりだから入れたという
以上でも以下でもない。そこに必然もなければドラマも存在しません。
そんなペラペラさが全編を貫いています。
黒沢監督があえて捨てた部分を拾ったような出来の映画でした。