GODZILLA 怪獣惑星のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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GODZILLA 怪獣惑星

[ゴジラカイジュウワクセイ]
2017年上映時間:88分
平均点:4.59 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-11-17)
公開終了日(2018-05-16)
SFアニメシリーズものモンスター映画
新規登録(2017-07-31)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2021-03-28)【イニシャルK】さん
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監督静野孔文
瀬下寛之
森田宏幸(副監督)
宮野真守ハルオ・サカキ
櫻井孝宏メトフィエス
花澤香菜ユウコ・タニ
杉田智和マーティン・ラッザリ
梶裕貴アダム・ビンデバルト
諏訪部順一ムルエル・ガルグ
小野大輔エリオット・リーランド
三宅健太リルエル・ベルベ
堀内賢雄ウンベルト・モーリ
中井和哉ハルエル・ドルド
山路和弘エンダルフ
洲崎綾ハルオ・サカキ(少年時代)/管制官
石谷春貴ジョシュ・エマーソン
原作虚淵玄(ストーリー原案)
脚本虚淵玄(シリーズ構成/脚本)
村井さだゆき(シリーズ構成)
音楽服部隆之
東宝(音楽制作)
製作東宝
制作ポリゴン・ピクチュアズ
配給東宝(東宝映像事業部)
作画森田宏幸(絵コンテ)
美術渋谷幸弘(美術監督)
録音グロービジョン(音響制作/録音スタジオ)
その他IMAGICA(デジタルラボ)
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5.《ネタバレ》 ゴジラシリーズ初のアニメ映画化となる三部作の第1作。来月からこのシリーズとは別のテレビアニメによるシリーズが始まるとのことでとりあえず一応この三部作を見ておくかという軽い気持ちでまったく期待せず見始めたのだが、前半はとにかく状況説明ばかりな印象が強く、主人公のハルオ(ひょっとして中島春雄からとった名前だろうか?)をはじめ、感情移入できる登場人物がいなく、誰にも魅力を感じられないのにも致命的なものを感じるし、ゴジラに地球を滅ぼされた人々が長い宇宙放浪の果てに結局ゴジラがまだいるかもしれない地球に戻り、ゴジラと戦うという展開も見ていて無理やり感があり、完全に物語としておかしいというレベルにまで達してしまってる。主人公であるハルオのゴジラへの憎しみや伝わりづらく、この主人公のドラマとしても弱さを感じずにはおれない。(このハルオの声を演じているのが宮野真守(ウルトラマンゼロの声)だもんで最後はウルトラマンにでも変身するのかと薄っすら思ってしまった。んなわけないけど。)後半になってようやく登場するゴジラであるが、このゴジラが無個性で怪獣としての魅力に乏しいのは困った。こういう壮大な宇宙SF風味の作風でもゴジラ映画なら主役はあくまでゴジラだと思っているのでせめてゴジラだけは魅力的にしっかり描いてほしかったところで、このあたりは本当に残念。「怪獣惑星」というサブタイトルも「怪獣総進撃」のようなものを想像してしまうのだが、なんか見事に肩透かしという感じが残る。でも、オープニングのニュース映像のシーンでカマキラスやドゴラが出ているというマニアックな選択(ドゴラ、今の時代に実写だと間違いなくフルCGだろうなあ。)は笑えたし、アナウンサーのセリフをよく聞くとヘドラやアンギラスの名前も出ていて、正直、このオープニングでのつかみはOKだったのだが、見終わってこの部分がいちばんおもしろかったという感想になってしまった感は否めない。あとの2本もとりあえず見る気でいるが、先が思いやられる。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 4点(2021-03-19 00:18:23)
4.人類の生き残り4000人しかいなく、勝算もあるわけでもないのに600人の人員を派遣するのは、戦略としておかしいのではないか?
映画にそれを言っても仕方ないけど・・・
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 4点(2019-10-10 10:44:26)
3.やりたい事はわかるんだけどね〜。
アニメならではのぶっ飛んだ設定と、壮大なSFもの。
ただ、やっぱりエンタメとしての盛り上げ方が下手というか、戦闘描写にしても何が起こっているのか、どういう作戦なのかとか分かりづらく、非常に入り込み難い。キャラクターの人物描写も掘り下げが足りない。
もうちょっと単純でいいと思う。ごちゃごちゃ盛り込み過ぎ。
ヴレアさん [DVD(邦画)] 4点(2018-05-28 07:27:50)
2.ゴジラをアニメ化するのであればSF設定でやるくらいの冒険は必要とした東宝の判断は間違っていないし、何を作っても批判を受けることは百も承知のうえでこの企画に挑んだクリエイター達の心意気も買いたいのですが、そんなおおらかな心をもってしても、本作はダメな映画だったと思います。
この手のチャレンジ企画はオリジナルをどれだけイジろうが面白くさえできれば勝ちなのですが、結局面白くできなかった。これが最大の問題ではないでしょうか。感情移入のできないキャラクター、作戦概要の説明がくどいほどなされる一方でイマイチ戦況の伝わってこない戦闘描写、脅威の対象が怪獣である必要をまるで感じない見せ場作りなど、ほとんどの要素で失敗しています。
また、怪獣云々以前の問題として、SF映画としてもまともに成立していません。人類の大半を怪獣に殺され、わずかな生き残りも地球を出ざるをえなくなり、しかもその過程では異星人との接触もあった。そうした大イベントを背景とした世界なのであれば人々の価値観や社会風俗も様々な影響を受けているはずなのに、その変化がまるで見て取れないために世界観は面白みに欠けたものとなっています。
さらには、人類を絶滅寸前にまで追い込んだゴジラというトラウマに再度対峙するきっかけとして、宇宙船内の飢餓や先の見えない航海への絶望感が挙げられていましたが、そうした苦しみの描写が致命的に欠けているために、地球奪還作戦の切実さが観客の側に伝わってきませんでした。また、地球奪還の急先鋒となる主人公の動機付けもイマイチで、いくら親の仇とは言え、核兵器を何発使っても傷一つ与えられなかったほどの超越的な怪獣が個人的な復讐の対象になるものだろうかと、その行動原理には疑問符しか浮かびませんでした。
本作は三部作構成とのことですが、残る2作で巻き返しが図れるのかかなり不安なスタートとなりました。
ザ・チャンバラさん [インターネット(邦画)] 4点(2018-05-24 18:44:24)
1.《ネタバレ》 すべてに渡り、最近の邦画アニメのテンプレのような映画でした。

ウジウジとした展開と、いかにも思惑を秘めていそうな人物や、陰謀やらなんやかや。

彼らの目的=移住可能な惑星を探すこと。
手段=居住可能な地球に戻るため、そこに巣くうゴジラを倒す。
だったのが、地球は人のすめる惑星ではなくなっていたという時点ですべての計画が破綻。

そのような状況にも関わらず、ゴジラを倒すことしか頭にない単細胞な主人公に
指揮権を委ねてゴジラに総力戦を仕掛けるという筋道のまったく通らない展開。
その裏には主人公を煽る人物になんらかの思惑が透かし見えます。

そういう流れも含めてテンプレ感が満載。
こういうのはお腹いっぱいと言いたくなるアニメでした。
kirieさん [映画館(邦画)] 4点(2018-01-18 22:35:10)
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 4.59点
000.00%
115.88%
2211.76%
315.88%
4529.41%
5317.65%
615.88%
7317.65%
815.88%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 1.00点 Review1人
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