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DOOR

[ドア]
1988年上映時間:95分
平均点:5.14 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
公開開始日(1988-05-14)
ホラーサスペンスシリーズもの
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タイトル情報更新(2023-03-15)【イニシャルK】さん
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監督高橋伴明
助監督平山秀幸
キャスト高橋恵子(女優)本田靖子
堤大二郎(男優)山川
脚本及川中
高橋伴明
音楽つのごうじ
撮影佐々木原保志
製作ディレクターズ・カンパニー
配給ジョイパック
特殊メイク原口智生
編集菊池純一
あらすじ
 本田靖子は専業主婦。マンションの7階。3人家族で仲良く暮らしている。日々の生活の中、特に大きな問題はない。まあ強いてあげるなら、このマンションやたらセールスが多い。電話、訪問、DM・・・。今日もセールスマンがやってきた。「奥さん、話だけでも聞いてください。・・・そうですか、じゃあパンフレット入れておきます。」・・・ガン!・・・「痛い、奥さん!何するんですか。ひどいですよ。」これがすべてのはじまりはじまり・・・
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1.《ネタバレ》 家族構成に詳しい保険のセールス。怪しい当選話の電話。読むに値しないダイレクトメール・・・家族構成、電話番号、住所。今では自己責任で守るべき個人情報が、まだまだ簡単に手に入った時代。ストーカーという言葉は一般的ではなかったけど、事件といたずらの境界線が判断しにくい時代の映画。
見てるけど助けない隣人、ドアの落書きもだけど、目に入っても見て見ぬ振り。それでいてゴミ出しの曜日を間違えると戻す嫌がらせに近い正義感。住人同士の触れ合いはないけど、住人用の共用プールがあるのも、それを住人以外も眺められるのも、なんか時代を感じる。

タイトルにもなっているドア。セールスマンが無言でガンガン蹴り続けるシーンが、この映画の中で一番リアルで恐ろしい。だけど新聞の引っ張り合いは、怖いような可笑しいような。
セールスマンが部屋に入り込んでからは、日常的な怖さが半減してしまったけど、自分のことを棚に上げて、イタズラ電話を撃退するところは、犯人の異常さが出ていてけっこう良い。あとビール瓶で突然頭を叩くところは、不意を付かれて驚いた。けど『しゃぼん玉』フルで歌うのは長すぎ。セールスマンの異常さを感じるより退屈してしまった。
大昔、地上波で見たとき、最後子供がバットでとどめを刺したように記憶していたけど、バットのあとにチェーンソー攻撃があったんだな。後半に行くにつれ、直接的な暴力描写になっていったのが残念。母親を助けて、バットを肩に担いで去っていくタクト君(幼稚園児)のシーンが鮮明に記憶に残っている。

マンション内をワンカットで見せるシーンが数箇所あるけど、まぁ広いマンションだわ。床に丸いインテリア・ライト。玄関に透明な頭の帽子掛け。透明なフライパン!なんてバブリー。極めつけはソファーの横の電話台にミロのヴィーナス。凄いセンスだ。
主人公の本田靖子は、毎日、どう見てもくつろげそうにないオシャレな普段着で専業主婦。だったらゴミの日くらい守れよと言いたくなるわ。プールで真っ赤な水着姿、お風呂上がりのバスタオル姿(ご丁寧にミロのヴィーナスとツーショット)から、よっっっぽど高橋惠子が好きな人が監督したんだなって事が伝わる。あぁ、監督がご主人さんなんだ。奥さんが好きすぎてこんな映画撮っちゃったんだな。
K&Kさん [地上波(邦画)] 4点(2022-01-02 18:33:29)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 5.14点
000.00%
100.00%
2214.29%
317.14%
417.14%
5321.43%
6428.57%
7214.29%
817.14%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review2人
2 ストーリー評価 5.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 3.50点 Review2人
4 音楽評価 3.50点 Review2人
5 感泣評価 1.00点 Review1人
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