3.甘酸っぱい思い出の青春ドラマ。ビデオもネットもない時代ということもあり、
この作品のインパクトは強烈で、瞬きもせずに凝視していた記憶がある。
お手伝いさん役の女優さんは、特別美人でかわいいというわけではないのだが、
とにかく色っぽい。匂い立つような色気ムンムンのセクシーさが印象的だった。
男なら誰もが経験してきた年上女性への憧れという、あまりにもストレートなテーマにも拘らず、
製作者の術中に物の見事にハマってしまった。映画作品としての出来は良くないが、
私にとっては懐かしい思春期時代のお色気映画である。