【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-05-05 00:03:35) (良:1票)(笑:2票) |
26.どうしてこの作品がこんなに人気なのか知りたくて、小説も買って、映画も見てみた。見終わった今もよくわからない。こんなにつっこみどころの多いティーンズ小説のできそこないみたいなのが、日本を代表する作品なのかと、この国の国民性に暗澹たる思いを持った。しかし、ちょっと考えてみたら、こんな批判している自分すら、小説を買って映画を金払って見てしまっているわけで、つまり、みんな「なんか流行ってるらしいよ」ということで見てしまい、どんどん加速がついちゃったのかな、と思った。そういう感じの作品でした。しかし残念ながら、この映画を一緒に見に行った相手が、素敵な彼女などではなく、50近い実のおかあさんであった、という時点で、僕にこの作品を批判する権利はないだろう。 【コダマ】さん 4点(2004-09-23 13:18:52) (良:1票)(笑:2票) |
25.《ネタバレ》 自分が歪んだ、嫌な人間だと自覚させられる映画。その意味であんがと!劇場でのしんみりした空気の中で声を噛み殺して笑うこと数回。「台風来てるのに、体育館施錠してないの?理科室は危険な薬品あるのに簡単に侵入できるの?」そして、笑いのピークは、坊主になった長澤の姿と、一緒に見に行った坊主頭(?)の友人の姿が重なり合い、口からヒィヒィ息が漏れました。なんとも不謹慎。筋は結構ベタ、『いちご同盟』やcannaの『約束の場所』を思い出す。斜に構えて見過ぎたかもしれんが、製作者がガラス玉を必死に磨いて「どう、綺麗な宝石でしょ」と言ってる感じ。確かにその恋は綺麗に見えるかもしれない。しかし、純愛をアピールするために登場人物はあれこれと都合よく動きすぎだろ。登場人物の人間性が物語を作っているのではなく、純愛という美談風の物語を構成するために人物が動いている。少女・律子の渡せなかったテープ、足に残る後遺症というエピソードは、脚本家による悲劇性の演出があまりにもあざとすぎる。高校生二人の死を抱えた恋愛も、極限状態故のヒロイズムだ。結局、「死を以て美談とす」てか。ラストもタイトルを利かせたいんだなぁ、と。映画プロモーションとして柴咲は必要不可欠であったのだろうが、結局彼女演じる律子が物語を薄っぺらいものにしている。むしろ、主人公の成長に関わる立場の山崎さん家の努君のかつての恋にもっと重点を置いて欲しかった。長くなったが、朔太郎の今後に幸せな未來があればいいよね。長澤の演技を加味して4.5点という具合。 【はざま職人】さん 4点(2004-07-15 01:11:50) (良:3票) |
24.いいのか、こ、これで・・・・。本当に2004年を代表する邦画最大のヒット作がこれでいいのか?率直に感じた事は、(1)日本の(特に若い女性層)は「うるる」と来るものがとにかく好きなのか?(2)流行に我々は本当に乗せられやすいと、心底思う。(3)04年の最大ヒットがこの作品であるとするならば、邦画の不作は実に深刻なレベルにあると思わざるを得ない・・・。この映画の全てがダメとは私も思わないが、率直にいってこの程度の映画に社会現象になってしまう、この日本という国の精神レベルの低さを痛感してしまいます。私だっていくつかの場面でたしかに「うるる」ときました。ただ、それと作品の感想とは全く別。とにかく内容が薄いの一言です。私が辛うじて評価できるポイントは、皆様も仰っている亜紀役の人の誠実な演技に思いがいくだけで、他は全然ダメです。ちょっと前にニュースで、この映画が韓国で公開された当初、ほどほどの人気を博し、それを自身満々に「韓国でもいよいよ日流(日本ブームの事)到来」とほざいていたアナウンサーを見た事がありますが、今日、本作を鑑賞した直後の私としては、なさけない・・・と思いました。 【はむじん】さん 4点(2004-12-03 15:53:52) (良:2票) |
23.私には、「世界の中心で、愛をさけぶ」勇気はありませんが、「このレビューページの中心で、『これは駄作だ!』とさけぶ」勇気なら辛うじてあります。 【STYX21】さん 4点(2004-09-18 10:20:35) (良:1票) |
22.《ネタバレ》 テレビでやってるから見てみるか、くらいの気持ちで見ましたが、 物語が薄っぺら過ぎて無理でした。 高校生の二人、長澤まさみと森山未来は良かったです。 亜紀の才色兼備でしっかりもので、でも少女らしい可愛らしさが眩しいくらい。 朔太郎のちょっと頼りないけどピュアで真っ直ぐな高校生男子らしさ。 イケメンでもなく特別魅力的とも思えない朔太郎に、 何故亜紀が惹かれたのかを、もう少し描写してほしかったけれど。 いっそ高校時代だけのお話でじっくり描いてくれたほうが良かったです。 現代のとこ、丸々いらないです。 朔太郎は未練たらたらのただの回顧厨だし、 律子に至っては全く無理やりの偶然設定なだけでした。 【nanapino】さん [地上波(邦画)] 4点(2020-07-07 17:31:22) |
21.《ネタバレ》 長澤まさみの絶頂期ともいえる魅力だけでなんとか成立している感じで、ストーリーはいたって凡庸。 白血病で好きな人と死に別れるというのも使い古された筋だ。 まるで童貞のロマンティックな妄想青春物語みたいで、その青臭さに気恥ずかしくなる。 二人で賭けたウォークマンゲット競争のために深夜ラジオに投稿したウソ話が、白血病で死ぬ現実と偶然カブるなんて…。 二人と律子との関係も偶然性が気になる。 ストーリーを盛り上げるのに偶然は必要だとは思うが、度が過ぎるとウソ臭さが先に立ってしまう。 昭和のテイストでノスタルジーは刺激されるがそれ以上のものはなく、柴崎コウもあまり活かされていなかった。 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 4点(2013-06-23 23:11:48) |
【eureka】さん [ビデオ(邦画)] 4点(2010-11-04 17:38:54) |
19.ベタベタな展開であまり面白くない。なぜヒットしたかよくわからない。まあ「瞳をとじて」は良かったですよ。 【doctor T】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-01-13 13:23:42) |
18.《ネタバレ》 前半の透明感のある、みずみずしい画面作りは素直に良いと感じれたんですが・・・。悲しみを表現したり伝えたい時、大仰にしてしまうとむしろ嘘くさくなったり陳腐になる場合が多いのですが、残念ながらこの映画はその悪いパターンに嵌り込んでいる様に思えます。無菌室の中で段々と弱っていく彼女を励ましながら、何もしてやれることがない無力な自分を責めるという展開で淡々と描いたほうが僕的には好みかなぁ。どちらにしてもベタ過ぎて微妙には違いないですが・・・。良かった点では(若い方の)主演の2人はいいですね。演技が自然で少し感心しました。後、Somedayの使い方は上手かった。ちょっとグッときてしまいました。う~ん、「爽やかでほんの少し切ない高校生2人」の話にした方がよかったんじゃないかなぁ(それだと、この原作である必要は無いか)。 【よねQ】さん [映画館(邦画)] 4点(2006-07-29 10:48:18) |
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17.《ネタバレ》 お涙頂戴・・・なのか、コレ? 大沢たかおが個人的に好きじゃないのが問題だったかもしれない。 高校生時代の大山未来が激似だったのには感心。 柴咲コウが不要に感じられた、現在が蛇足か? 二人の接点が無理あり過ぎる、互いに知らなかったってのが不思議。 回想シーンは高校生時代の初々しさが好く出てたのに・・。 アキの身を案じずに連れ出し、死を早め『助けてください』なんて 向こう見ずな恋愛感情は愛に非ずと言ってやりたい、いや叫びたい。 CMのおかげでこのシーンが『世界の中心』の象徴と思われてそうなのも難。 エアーズロックの微妙さも大概だけど・・。 【HIGEニズム】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-04-25 13:44:31) |
16.そんなに悪くはなかった。正直もっとおもしろくないとおもっていたので。 【十人】さん [DVD(邦画)] 4点(2006-04-22 00:27:49) |
15.《ネタバレ》 原作見ていない者です。 盛り上がりがどこか分からなかったので、いまいち乗り切れませんでした。鼻血が出た時点で折り返し地点だなぁと思ってしまったので。 どうしてこれから結婚しようとする女が、昔の女に気にするのか疑問だったのですが、なるほどこれは人に説明するのが面倒くさいですね。 ウォークマンの固有名詞が出たときに妙にSONY時代でもあった'86らしさを感じてしまいました。 【ジョージ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2006-04-14 23:26:38) |
14.《ネタバレ》 確かに叫んでいました。ローカル空港で・・。CMでやってたときは、なんかあの「誰か助けてください」でウルときたが、映画の中ではここでこの台詞はおかしいだろと思ってしまった。刺されたのならまだしも突然の病気じゃないんだから。世界の中心に行けなかったという前に東京にも行けなかったんでしょ。 【wish】さん [DVD(邦画)] 4点(2006-03-12 18:00:19) |
13.まあ期待はしてなかったけど、その通りだった。初めの方のつきあい始めた頃はほほえましかったけどだんだん飽きて...所詮邦画ですな。 【地理10/2005】さん [地上波(吹替)] 4点(2005-10-31 16:07:45) |
12.友達に誘われて映画館で観ました。ずーっと入れ込めず、どうなることかと心配してました。クライマックスとおぼしきシーンにさしかかると、「ズルズル」とハナをすする音があちこちから聞こえてきて、まさかと思って周囲を見渡すと、皆さん泣いていらっしゃいました。友達も泣いてた。自分は涙もろいほうだと思ってたのに、ここまで周囲との温度差を感じた映画は珍しいです。 原作はもう少し「愛する人の生と死」に焦点が当てられていたように感じました。その点、映画版は、陳腐な恋愛映画に成り下がった気がして、そのあたりが残念。ただひとつ、長澤まさみがとてもかわいかったのが救いです。水着姿も拝めたし。というわけで、長澤まさみに1点献上で、4点。 【708】さん [映画館(吹替)] 4点(2005-10-31 06:13:58) |
11.ネタバレ読むまで婚約者がびっこ引いてた理由が分からなかった _| ̄|○ 【_| ̄|○】さん [地上波(字幕)] 4点(2005-10-08 23:09:45) |
10.普通に感動したけれど、そこまで号泣!って程でもなかった。高校時代の二人のシーンが、良い。 【あしたかこ】さん [地上波(字幕)] 4点(2005-09-30 21:02:39) |
9.《ネタバレ》 原作未読、ドラマ版は見ました。ドラマ版が大好きなので、映画のサクと亜紀にはどうにも感情移入できませんでした。サクが亜紀の死をどうしてあれほどまで忘れられずにいたのかが伝わってこなかったです。それに、最後オーストラリアに行くところは気持ちの切り替えが早すぎて、「今までずっと苦しんでたのに案外簡単ね」と冷めてしまいました。ドラマがかなり自分の中では大事な作品なので、ずっと見ないでいたんですけど、やっぱりよせばよかった(涙)映画だけ見たらそれなりによかったかもしれないけど・・・エンディングの平井堅の歌には涙腺が緩みました。 【きょうか】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-09-20 13:51:41) |
8.ん~いまいち感動はしなかった。まず自分が想像していた物とはまったく違っていたし、最後のシメが本当イマイチでガッカリです。でも恋愛模様は良く描かれていたと思うし背景的にも綺麗な映画だったと思います。でもやっぱり感動はしなかったしフ~ンと思っただけでした。 【Ⅴ.I.ッKU-S】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-05-19 23:05:49) |