35.たまたまテレビでやっていたのを見たのですが、もっとひどいのを想像していました。アルマゲドンとか。この映画は超大国米国が環境破壊の末に、メキシコに移民してしまうという壮大な皮肉も込められているんですね。CGによる台風、津波のシーンは結構リアルでした。ご都合主義的な展開は、まーしゃーないというレベルで不快になるほどでは有りません。最後、宇宙から氷ついた地球を見るシーンで、「地球を大切に」とか「環境にやさしく」とか言っても、所詮地球は多少寒かろうが暑かろうがそのままの状態で存在していて、結局こまるのは絶滅してしまう人間なのだという事が確認出来ました。マイナス100度でも地球は困りません。 【仏向】さん [ビデオ(吹替)] 4点(2008-05-18 14:53:42) (良:1票) |
34.飛行機の中で、飲んだくれて見たので、正しい鑑賞方法とはいえないし、、、、とりあえず、二時間ほど飛行時間を短縮してくれた感じで、その点には感謝しなきゃいけないし、、、、でも、見終えて思ったのは、「なんじゃ、こりゃぁぁぁ、、」ということでした。、、、、息子を助けに行って、その息子達がニューヨークで唯一の生存者になりました、助かって良かった、めでたしめでたし、、、、えっ、息子だけがたすかりゃそれでいいのかなぁ、、、。それで環境問題の方はどーなったのと思ったら、最後に、こんなにピュアな空気は見たことがないです、とかの付け足し。、、じゃぁ、放っておいて、大災害がおこれば、自動的に解決できるっていうのだろうか。、、、、それに図書館の本を焼くということは、文明に対する根底的な批判を含意するはずだけど、その含意を重く受け止めているとは思えなかったし、、、、、と、ぷんすかぷんとしつつ、暫しあって、、、、そっかー、アメリカじゃ、家族というのが一番大事な社会集団なんだぁ、ということが、よーくわかりました。会社、国家、学校、教会なんかの集団より、一番大事なのは家族だもんね、という価値意識を前提にしないと、この映画、全く意味不明のストーリーですものね。、、、、ということで、異文化の映画を評価することは難しいことなのだなぁと気づかせてくれた点でも、この映画には感謝しなければならないのかもしれません。、、、、、全然違う文化環境で創作された映像を自分の属す文化の価値基準で評価することは、その映像に対する適正な接近方法なのだろうか、、、、うーむ。、、、、そして、映像は確かに凄いから、よっ、いい出来だよ、パチパチパチとやらなきゃいけないのだろーか。、、、、再びうーむ。、、、、しかし、どーしても一点、許せない部分があり、この点にします。、、、、それはグーテンベルクの聖書。世界に数点伝えられているこの本は、ほんとーに美しく、神々しいものなのです。、、、、(つけたし、、、この映画は、結局、環境問題を手段、CG技術を示すことを目的としているようですが、それって本末転倒、目的と手段の転位ってやつてじゃないですかね。) 【王の七つの森】さん 4点(2004-08-15 02:18:52) (良:1票) |
33.エメリッヒなんで最初っから期待しないで行ったんでまぁこんな感じ。やはりCG以外の部分(脚本・人物描写)がしっかりしていないと売りであるCGさえも印象に残らなくなってしまう、ということを再認識。あの人物描写(登場人物全て)の薄っぺらさはもはや怠慢だろ??ILMよ。エメリッヒにこんな素晴らしいディザスターのCGを提供するなら、NHKと協力してCG使いまくりの「NHKスペシャル」を作ったら?そっちのほうがよっぽど面白いと思うよ。 【よっふぃ~】さん 4点(2004-07-23 10:20:55) (笑:1票) |
32.《ネタバレ》 うーん。必ず助けにいくからな、みたいなやりとりからして、 感動しなさそうだなぁと構えてしまったが、その通りになってしまった。 ヘリコプターで直ちに助けにいくことが出来るのに、そこを歩いて助けにいって場所を特定しないといけない理由は何だろう。 一瞬で地球がお怒りになるようなNY崩壊の画は迫力があるけど、 最後の大統領のコメントは脈絡がとても弱く、興ざめする。 【元祖】さん [インターネット(字幕)] 4点(2017-03-26 15:03:23) |
31.地球が寒冷化し、雪に覆われるというお話。いつも通りの派手なディザスター・シーンと、お決まりの家族愛シーンが特に工夫もなく進行する。唯一、あまりに勘違いした日本描写は面白いが。 【野良猫】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-09-09 19:52:37) |
30.《ネタバレ》 2006年ころまったくなんの期待もせずにみたんですが、まあ・・・そんな感じです。 世界が凍りついていくシーンはそれなりに迫力がありますが、それで・・・・? とりのこされちゃった子供たちの奮闘もいいんですが、そんで助かっちゃうのなら科学者とか大人の立場は…。 しかしこういうパニック映画、今なら全然見方が違うだろうなあ…。 【ぺーこ】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-03-11 16:49:45) |
29.環境問題をテーマに含んだパニック映画。 ちゃんと状況設定の説明はあるのに、ピンとこないというか、あまり心に響いてこない。 結局人間ドラマとしての底が浅いので、こちらの印象も薄くなっちゃうんだろうな。 もちろん映像は凄いんだけど、見応えのある重厚なドラマの中に、 さりげなくテーマを入れたほうが、より鑑賞者の心に訴えることができると思うんだけどね。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-08-23 14:12:24) |
28.典型的なパニック・ムービーでした。何かが起きたときにどう立ち向かうかが面白さの秘訣なんですが、この映画ではそれがないんです。逃げるか、隠れるか、それじゃあ面白くなるはずありません。でも、映像はすごいですね。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-01-26 23:40:14) |
27.《ネタバレ》 CGIは見事ですな。でも、この楽観は何? 冒頭の東京都千代田区はまるで香港だった。 【アンドレ・タカシ】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-08-19 02:32:44) |
26.《ネタバレ》 地球がたった数日で氷河期に突入、低気圧の目玉付近からはマイナス100度の冷気が降りてくるという壮大な設定。 一方で、あの親子の話で終始してしまっているという小さなお話。 地球規模なんだから他の国の対応なども見せればいいのに、ニューヨークの図書館にいる数人に焦点が当てられる。 ニューヨークは大洪水にみまわれ、その海水もたちまちに凍ってしまった。ケータイもつながらない。 「じっと待っていろ」といいながら、救助に向かう無謀な父親。冒頭の南極での行動といい、理解不能おやじです。 あんたが行っても何の役にも立たないだろう。ところがケータイが通じたのか、ヘリで救助されることに。 この映画からは悲劇性が感じられないんだよな。息子とその仲間に生き残ろうという必死さがない。死んだような眼をしている。 ハラハラどきどきのないパニック映画は失敗でしょ。 【よしのぶ】さん [地上波(吹替)] 4点(2008-05-18 12:40:06) |
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【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-03-29 15:32:54) |
24.《ネタバレ》 映像的に一見の価値があると思うが、オチがない。自然に対して無力な人類に希望を与えて欲しかったんだけどなぁ。 【Keicy】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-01-21 17:45:08) |
23.所詮、B級映画.. ただ、パニックものとしては、それなりに楽しめるかも..何も考えないで観るのなら... 【コナンが一番】さん [地上波(吹替)] 4点(2006-11-21 17:41:26) |
22.結局、ディープインパクト+バーティカルリミットのアイディアの使い回しですね・・・。変なスーパーヒーローが出てこないところは好感を持ちましたが、着地部分の工夫のなさにはがっかり、というかびっくり。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2006-11-21 02:57:36) |
21.わぁ、寒そー。 はぁ・・・ 自分が劇場で見る映画は こんなのばっかだ。 映画館って 一人で行ったほうがいいな・・・ 【STEVE-O】さん [映画館(字幕)] 4点(2006-04-17 08:41:11) |
【タコス】さん [DVD(邦画)] 4点(2006-04-01 12:42:17) |
19.《ネタバレ》 暖房を付けずに、寒い部屋の中で見ると多少良さが分かります。それは寒さでどうでも良くなってくるからでしょうか?時間の経つのが遅い映画です。本なんか燃やしても5分と持ちません。 イスや本箱の木を燃やしたほうが絶対良いです。一酸化炭素中毒にならないのか!?などと余計な心配をしてみたり・・・。 これだけ金をかけているなら、もっと興味深いストーリーに出来たと思うんですがね。 まぁ現実と照らし合わせれば、今年の夏の暑さ、台風・ハリケーンの襲来、秋の紅葉が色づかないから暖冬か?と地球温暖化の影響と思いますが、が、今年の12月の寒いこと寒いこと。この映画の予測は当たってるんでしょうねぇ。 【お好み焼きは広島風】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-12-24 16:43:23) |
18.ちょっと寒かったり暑かったり大雨ふったりするとすぐ、「異常気象や」「ぜったい地球温暖化の影響やで」と騒ぐ、小市民的な発想、そんな発想が生み出した一大勘違い叙事詩。ストーリーは簡単で、‘寒くなったから暖をとって過ごしました’コレだけ。何とか盛り上げようと、オオカミに襲われてみたりするのが、これまたエメリッヒらしくもない思い切りの悪さ。どうせなら、氷河期が訪れたついでに突然マンモスなんかもよみがえったりして大騒ぎ、という展開だったなら、もっと彼らしい映画になったかもしれない(でもこの場合さらに1点減点だけど)。大体、映画を作る側、演じる側、観る側、みなそろって「んなアホな」と思ってるワケですから、まあ、何となくそこに連帯感を感じちゃったりしなくもないのですが、内容的には盛り上がりも何もなく、氷河期なみに「お寒い」映画でした。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-12-06 22:42:31) |
17.「最初のヤマ場までは傑作だけどそれ以降は凡作以下」というエメリッヒ方程式は本作でも健在。深刻なテーマを扱ってるのかと思いきや、内容は想像以上に薄い。本気で環境問題について訴えたいのかすら疑問。いちばん氷河期をナメてるのは実はエメリッヒ本人だったりして。 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-11-03 15:09:19) |
16.《ネタバレ》 映像はすばらしかったけど、ストーリーがちゃちいです。面白味のない家族愛・・・。第一、ヘリコプターが墜落して、中の人間が凍え死ぬぐらいの寒さが迫っているのに、焚き火ひとつでしのぐ主人公と、彼を迎えに行く父ちゃんたちの耐寒力のあることあること・・・。思わず苦笑いしちゃいました。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-10-27 20:15:39) |