2.《ネタバレ》 前半はなかなか期待させるのです。ジョン・ウェインとジェラルディン・ペイジの感情のゆらめきはいい感じだし、ウェインの手作業のいろいろを丁寧に撮っているのも効果的です(しかもそれをしながらの会話の長回しという小技も)。ところが、中盤以降がものすごく適当なのです。アパッチの長が子供に敬意を持って接するのも、その後に全然生かされていない(どころか、最後は一言で切り捨てられている)。で、襲ってきたのを撃退してそれで終了って、どうみても脚本が息切れしてるんですけど、いくらなんでも諦め速すぎでしょ。