【TERU】さん [ブルーレイ(邦画)] 4点(2023-02-01 19:58:22) |
24.原作は未読なので、どこまで忠実なのかはわからないが、全編通して気になったのは、主人公たち以外の世界に暮らしている人たちの存在が希薄であるということ。 街の人々や近所のおばさんたちも出てくるが、後半はほぼゲドとアレン、テルーとテナーの4人だけの関係だけに終止し、敵方も5,6人しか出てこなくて、壮大で美しい舞台の割にすごくスケールが小さく感じた。世界にはこの10人程度しかいないかのような描かれ方である。 何より生気のないアレンに感情移入できず、気が重くなるばかりでした。 そして重要なことですが、どんな重いテーマの作品であれ、アニメはユーモアのあるシーンが必要だと思います。 正直、自分がこれまで見たジブリ作品では、最も厳しい点数です。 【どっぐす】さん [地上波(邦画)] 4点(2021-06-08 16:45:05) (良:1票) |
23.タイトルなどから期待させる印象からは程遠いほど、スケールが小さい映画だなっていうのが正直な感想。 良い所はジブリ映画に見られる世界の広がりを感じさせる町並みなどの背景や雰囲気なのだが、やはり登場人物の小者感や舞台になる場所の少なさから冒険感が損なわれ、こじんまりとした印象しか受けなかった。 【miso】さん [地上波(邦画)] 4点(2014-01-18 02:24:54) |
22.とにかく、ラストですっ転んだ記憶があります。途中までは別に苦にならなかったんですがね。 【movie海馬】さん [映画館(邦画)] 4点(2012-07-30 18:37:53) |
21.まあ評価ほどは悪くないかな。ただ話がまとめきれなかった感があって残念でした。 【とま】さん [地上波(邦画)] 4点(2011-10-18 06:50:35) |
20.《ネタバレ》 セリフが薄っぺらい。いまどき「止めろ!悪党!」「おかしなところで会うな、お姫様」って何。。。そのくせ、「命を大切に」というような説教くさいセリフが唐突に出てくる。一昔前のドラマを恥ずかしさを感じながら見ている気分になりました。でも、全然懐かしくなかった・・・。 【ハクリキコ】さん [地上波(邦画)] 4点(2011-07-23 01:22:04) (良:1票) |
19.主人公が地味!ストーリは序盤、中盤とそこそこ。終盤につれて世界が狭く、深みが感じれん。右へ行けば行き止まり、左へ行けばボスの城!ってどないやねん。ドラゴンはカッコ良かったです。 【たこちゅう】さん [地上波(邦画)] 4点(2011-01-04 16:40:55) |
18.もう絵まで安っぽく感じる。スタジオジブリ作品と堂々と言っちゃって良かったのかな? 【リーム555】さん [地上波(邦画)] 4点(2010-07-15 22:03:27) |
【くまさん】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-09-16 23:57:17) |
【ダルコダヒルコ】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-05-12 01:57:30) |
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15.《ネタバレ》 2時間で収めようとするところに無理があるんでしょうね。 ストーリの吹っ飛び具合も気になりましたが、思わず笑ってしまう瞬間がなかったのが残念。どんなにシリアスなストーリであっても明るいシーンがあるじゃないですか。あれが救いであり、ジブリのよさなんだけどなー。 【うらわっこ】さん [地上波(邦画)] 4点(2008-07-20 22:27:17) |
14.《ネタバレ》 テルーの歌も含めて、二人の心がやがてほどけていく流れは良かったと思うのですが、 最初の侍従さんの世界説明に始まって、いかんせん台詞説明で解決しようとしすぎ(なわりに結果よくわからない)と感じた。せっかくアニメなんだから、映像で見たい。 別に哲学的で淡々とした映画が悪いという訳ではなく、それならそれではっとするような美しいシーンをはさむとか、ほのぼのするシーンをはさむとか、考えさせられるテーマがあるとか、何かやっぱり観ている側としては画面にひきつけられ続ける起伏が欲しい。 そして、この映画をして『ゲド戦記』としてしまって良かったのか疑問です。エンドロールのキャスト一覧で「ハイタカ(ゲド)」とだけ書かれても困る。 「アレンの旅 ~『ゲド戦記』より~」くらいなら納得できたかもしれない。 しかし何と言っても私が一番がっかりしたのは、縛られていたテルーの手首の傷が、次のコマではあっさり消えてなくなっていたこと。そういうのが大事なのに~。 【ミツバチ】さん [地上波(邦画)] 4点(2008-07-12 21:09:02) |
13.普通に最期まで可もなく不可もなく終わっちゃいましたね。画もずいぶん前のNHKのアニメみたいな古さだし話もどこかで観た内容でした。あと何といっても声優が悪すぎ!プロの声優さん使ってください! 【たかちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-05-31 06:57:25) (良:1票) |
12.《ネタバレ》 本当は可もなく不可もなくってコトで5点でも良かったんですが、天下の「スタジオジブリ」から出た映画ってことで、4点で! やっぱりジブリの看板背負ってるってだけで、見る側としてはどうしても期待しちゃいますからね。・・・ジブリというには、ちとキビシーかなぁという・・・。 でもあまり評判がよくないの承知で見たので、全体としては思っていたより良かったなーというのが実感としてあります。 でもテルーちゃんの「命を大切にしないやつなんて大嫌いだ!」が、てっきりアレン少年の父親殺し?(あの王様、あのまま死んじゃったの?)のことを聞いて怒るんだろうなー、なーんて考えていたら・・・ア、アレ?そういう流れで言うの?みたいな・・・。 あと、クモは女だとばかり思っていたんだけど、ほんとの所はどうなの?!俺とか言ってましたけど! 【ペケジロー】さん [DVD(吹替)] 4点(2008-02-09 22:01:06) |
11.んーやっぱりパッとしませんでしたねー。つっこみたいところはたくさんあるけど、やっぱり父親を殺した理由はちゃんと示してほしかったなあ。絵は個人的にはよかったと思いましたけど。雲の動きとかね。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-11-07 11:28:11) |
10.次世代の勇者が己の進むべき道に迷いを持ち、過ちを犯しつつも先代の勇者やヒロインの助力を経て進むべき道を見出し悪を倒す・・・本筋自体は王道でベタな話なのに・・ここまで迷走したのはやはり原作に中途半端に引っ張られたせいかなあ・・最初から完全オリジナルで進めればもうちょっとマシになったかもしれませんね。 【人面猫】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-09-27 23:51:46) |
9.《ネタバレ》 なんだか話がよくわからないのは自分の理解力と集中力が問題かと思っていたら実はそうではなかったのかもしれない。まことの名っていったい何なのか、主人公のまことの名は誰がつけたのか全くわからなかったし、たぶん原作にはあって省かれてしまった数多くのことのひとつなのであろう。今あまり何も考えずに主人公と書いてしまったが、このゲド戦記の主人公はどう見てもアレンだと思ってしまったのだがそこはどうなんだろう。 【HK】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-09-02 20:47:35) |
8.残念ながらキャラクターに命が入っていないような…。ゲド、アレン、テルー、主要人物の心情がまったくつかめなかったです。ジブリらしいのは「絵」だけであって、まったくのジブリ作品とは別物のように思えました。そもそも自分が、ジブリというものにこだわりすぎ、期待しすぎなのでしょうか…。 【西川家】さん [試写会(邦画)] 4点(2006-11-04 02:21:59) |
7.「お約束で記号化されたアニメなんて、大っ嫌いだ!」って事で。ジブリ作品は、テレビアニメによくある、『お約束表現の記号化に依存しているもの』に比べたら良心的、という印象を持たれています。でも最近のジブリ作品、特にこの「ゲド戦記」は『ジブリの記号』の寄せ集めで表現されているに過ぎない気がしました。もう少し正確に言うと、東映動画~日本アニメーション~東京ムービー~ジブリに至る宮崎アニメの系譜から生まれた記号、でしょうか。それは宮崎駿監督だけでない、森康二、小田部羊一、大塚康生といった人々が築き上げてきたものでもあり、この映画はその再生利用に収まってしまっています(「ホルス」を思わせる部分が沢山あったり)。しかも監督がうるさくないせいなのか、いつものジブリ作品よりも雑ですし(アニメ界のブランドスタジオ、I.Gやマッドハウスも、お手伝いレベルとは言えこの程度の印象ではマズいでしょう?)。この、キャラクターも物語もなかなか見えてこないアニメに対して、『ジブリの記号』は不適だと思います。もう少し判り易いアニメ用、なんです『ジブリの記号』って。もし他のプロダクションが製作していたら、あるいは他の有名なファンタジーと同様に実写で映画化されていたならば、もっと力強く、驚きに満ちた映像になったのではないか、と思えてならず、残念で仕方ありません。なんでもかんでもジブリならば安心、という訳ではありませんね。最後に・・・「子、吾朗を何に例えよう?」・・・んー、チャーリー・シーンあたりでどーだ。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 4点(2006-09-25 03:50:09) |
6.《ネタバレ》 とりあえず時間が長過ぎる。主な登場人物が少ない割に展開がゆったりしているので間延びしているような気がする。話の趣旨は分かるが、絵とかキャラクター設定や演出が古典的でいまいち盛り上がりに欠けるし、声優陣の一部に力不足感があるのも否めない。クモが劇中、自分自身の表現方法について「オレ」、「私」とバラバラに使っている箇所がありどうも馴染めなかった。主人公はアレンのようだが、タイトルはゲド(ハイタカ)戦記となっていて何だか誰に焦点を当てるべきかあやふやだ。アレンの冒頭の衝動的な行動や彼の心理をもっと上辺だけでなく深く掘り下げて描いて欲しかった。自分でも抑えられない心の闇があり、それゆえに非のない父親を殺してしまった等という説明で簡単に片付けられてしまっては困る。 |