16.《ネタバレ》 わくわくしないサスペンス。ハラハラしないサスペンス。この内容に対して時間がそもそも長すぎやしないかと。 『誘拐』と『G8会談テロ』の同時進行になるんだろうと早い段階で予測できちゃうわけですが、どちらかというと『誘拐』メイン。ですがやはりその『誘拐』は『テロ計画』の一部だったわけで。まあそれは物語としては全然好きなんですけど、だとしたら誘拐犯が黒田や母親を右往左往させる意味がまるでないですよね。ましてや警備会社のサーバーをダウンさせるなんていう大役を無関係な母親にさせるなんて論外でしょう。 黒田と母親は事情があったとはいえ、警備会社であれだけの騒ぎを起こし、地元警察に銃を向けた挙句テロ計画の片棒を担がされたわけです。無罪放免?そんなバカな。それはそれで罪に問われないとおかしいでしょう。 前半から中盤にかけてはテンポよく見せていますが、実は1時間もかけてストーリーがほとんど動いていません。だからなのか凄く退屈に感じます。 大塚寧々や伊藤淳史や福山雅治の無駄使い。好きな役者さんたちが出ているのでちょっと期待していたのですが、これじゃあ出ていないのと一緒です。正直時間の無駄と思える作品でした。 【たきたて】さん [DVD(邦画)] 4点(2021-12-12 19:48:42) (良:1票) |
15.黒田がどういう人物なのかさっぱり、魅力も感じられなかった。外交官という役どころもよくわからなかった。 【しっぽり】さん [DVD(邦画)] 4点(2013-03-15 16:53:49) |
14.《ネタバレ》 えぇ面白かったですよ 織田裕二好きだし 美しいイタリアの映像もいい 異国情緒があってね でもなぁなんか回りくどい脚本な気がして タイトルもどうなんすかね(誰が女神なんでしょか?w) まぁ全体的に 浅く毒気のない無難な出来であったかとオモイマス 【Kaname】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-01-04 11:30:09) |
【Junker】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-12-18 02:10:14) |
12.誘拐事件からテロへと発展するが、「どうせ何も起こらないんでしょ?」と思ってしまうくらい緊迫感が無かった、とどめは大臣襲撃の茶番・・・。イタリアでロケしていることをアピールするような無意味なカメラワークもうっとうしい、やっちゃった感満載の映画。 【のははすひ】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-05-06 16:17:33) |
11.舞台がイギリスだけに雰囲気はよかったが肝心の内容が物足りない。 【たこちゅう】さん [地上波(邦画)] 4点(2011-01-18 00:17:50) |
10.オールイタリアロケの雰囲気は悪くないのですが色々と惜しい作品。誘拐事件、その裏に隠された真相とは?という題材にしては緊迫感に欠けたし、音楽の使い方に関しては頻繁に流れる”time to say goodbye”をもう少し巧く使えなかったか・・・。ストーリー上重要な位置にいる佐藤浩市の登場のさせ方はあまりにもバレバレではなかったか。大使館のスタッフに豪華な顔ぶれを並べるよりは、もう少し大使館の外の登場人物がいても良かったと思います。フジテレビ開局50周年を記念して?キャストはつまらない役でもかなり豪華になっています。織田裕二は頑張っていたと思いますが、ちょっと作りすぎのように感じました。見応えは無いものの作品の雰囲気やテンポは悪くないので退屈する事無く見ることは出来ました。 【とらや】さん [地上波(邦画)] 4点(2011-01-10 00:22:44) (良:1票) |
9.《ネタバレ》 美しい風景とともに、殺害シーンがなかったこともあり、画的にきれいだった点は良かったと思います。 ただし、これだけでは薄っぺらいので、謎解きなり、人間ドラマなり、アクションなり、何か秀でたものが欲しかったところですが、特に見所はありませんでした。 特に謎解きにはもう少し印象に残る仕掛けを期待しましたが、怪しげな人物が佐藤浩市しか登場しておらず、そのまま主犯・・・そこに絡む意外な人物もなければ、どんでん返しもなし。 また、クライマックスの大臣襲撃があまりにも茶番。 怨念をもって犯行に及んでいるはずなのに、大して説得力があるとも思えない説得で、あっさり大臣殺害と自害を思いとどまったのには拍子抜けでした。 こんな犯人役では佐藤浩市の無駄使いとしか思えません。 舞台を大きくした割には、事件のスケールがとても小さくなってしまった印象です。 主演の織田裕二にしても中途半端な存在感という印象でしたが、こちらはテレビドラマで挽回の場があるので、いい方向へ化けることを期待しています。 【午の若丸】さん [地上波(邦画)] 4点(2011-01-08 09:53:21) (良:1票) |
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8.某キー局の開局何十周年記念か何だかで、日本映画とすれば「巨費」をかけたと言える今作。 オールイタリアロケが功を奏し全編通して一定の雰囲気はある映画だと思う。無駄に長い気もするが、サスペンスのテンポ自体は悪くはなかったと思う。 主演の織田裕二の演技なんて端から期待はしていないので、この手の作品としては珍しい「外交官」という役どころにも特別違和感は無かったと言える。 ただし、違和感は無い一方で、主人公が外交官である必要性をあまり感じなかった。 原作を読んでいないので何とも言い難いが、なぜ外交官である主人公があそこまで大立ち回りをしなければならないのか?そもそも彼は何者なのか? 主人公のキャラクター性自体の描き方があまりに不十分なまま物語は終結してしまい、ストーリーに入り込めなかった。 ストーリー自体も、一応の整合性は保っているけれど、配役その他から“オチ”が終始見え隠れするので、サスペンスによるカタルシスは得られなかった。 描かれなかった主人公のキャラクター性、主人公がちょこちょこ電話する相手に中井貴一を声だけ出演させるなど、某キー局の相変わらずのビジネス戦略が随所に見られる映画だ。 【鉄腕麗人】さん [地上波(邦画)] 4点(2011-01-06 16:57:02) |
7.《ネタバレ》 一見普通の出来に見えるが、少し考えるとおかしな設定がたくさんある。 おかしな設定に気づいてしまうとおもしろさが半減してしまうorz ・川越外相(平田満)が人道援助に絡むスキャンダルをもみ消したことになっているが、物証(遺体)があるのだからむりだろう。 ・テロ事件を引き起こさなくとも、マスコミやウェブを上手く利用すれば目的は果たせるだろう。 ・警備会社においてシステムをダウンさせるのをド素人の矢上紗江子(天海祐希)にやらせるのは根本的なところで計画が破綻するリスクが高いと思うが? ・大使館に侵入するだけならば、警備会社のシステム自体をダウンさせる必要は全くない。どうせ、TVの前で正体を曝さなきゃならないんだしね。 ・そもそも一等書記官たる黒田(織田裕二)が大使館警備について口出しするか? 警備対策官(警察や自衛隊からの出向者)の仕事じゃないのかね。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-07-18 17:31:44) |
6.《ネタバレ》 大作気取りで内容が浅く外連味たっぷり。はくさい映画賞の最低脚本賞。真保裕一は脚本クレジットを拒否。導入部は謎めいており成功。見どころは営利目的誘拐が実はテロ目的、紗江子の友人の藤井が犯人だったこと。悪くない展開。最大の欠点は保安会社のシステムジャックのために紗江子に実行犯をやらせること。これは無理。犯人の女が潜入して映像加工までしているのだからその女がすればいい。監視映像見せるためだけに外部の人間を会社の中枢部に案内はしない。ビデオを渡せば済む。保安会社を疑わせるためにわざと監視カメラに映させるなんて笑っちゃう。計画は手が混んでいる割りに成功の見込みゼロ。テロの動機は大臣が外国で邦人の死を揉み消したこと。しかしそれは不可能。遺体があるのだし。具体的にどうしたのか?ツッコミ:①誘拐だが、子供がトイレに入ったのは偶然。他に人がいなかったのも偶然。犯人の掃除人も偶然居合わせたように見える。②子供の写真から、子供のいた部屋をすぐに特定できたはどうして?これも計画の内?③偽札が新聞紙。警察が用意するのだから本物に近いものの筈。④第三者に鞄を盗ませたが、どういう意図?混乱が目的?⑤題名の由来。英雄ヘラクレスが妖精アマルフィの死を悲しんで死体を埋め町を作った。凡人は悲しみを背負うしかない。凡人が英雄になろうとした。報酬=死なずに計画が成功したこと?⑥犯人は招待客に化けて潜入したが、安易すぎる。⑦黒田が藤井を説得するが内容が浅い。藤井はこの手の犯罪をするには高齢。⑧人間ドラマが希薄。藤井と紗江子の関係、黒田の人物像など。⑨警察はばればれの場所で見張っている。⑩藤井は何故紗江子を選んだ?外相の日程と紗江子の旅程が合ったのは偶然?⑪黒田はテロ対策要員とはいえ、表の顔は外交官。愛想がなさすぎる。どうして日本帰還を拒んだの。⑫紗江子は気が弱い看護師。天海はミスキャスト。看護師なのにたばこを吸う。彼女は黒田に日本に行く予定はないといわれたとき「やっぱり」と答えた。その心は?⑬イタリア刑事が黒田を部下になるよう誘うが、日本人がイタリア警官になれないと思う。⑭サラとイタリアの関係は?オペラ座はパリだけど。コンサート中に乱入する展開ならよかった。⑮アウトロが長い割に、藤井らの消息が不明。新人女が手袋を見つけてはめるけど、黒田の手袋?⑯EDで新年を祝い大喜びする群衆。ハッピーエンドではない筈。 【よしのぶ】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-06-15 01:14:08) (良:1票) |
5.織田がキザすぎてもう見ていられない・・・。一つ一つの動作、言動が恥ずかしい。銃の構え方一つとってもそう。刑事を人質にした時のあの構え方、ダサいよ。あー、恥ずかしかった。 【はりねずみ】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-06-06 20:03:16) |
4.せめてコワザが効いていたなら少しは面白くなりそうな要素があったのに、ことごとくブチ壊しなのは、どうしてなんだろう。わけわかんない。これが日本映画最大級のビッグバジェットで、フジの良心の一部かしらんと思っていた杉田成道の名前も入ってることに、愕然。こんなときですね。役者やってたことのあるムスコがメジャーにならなくてほんとによかったー、逆に邦画界でメジャーな立場になるのはコワイことだよお、と思ってしまうのは。 【おばちゃん】さん [映画館(邦画)] 4点(2010-03-30 23:55:19) (良:1票) |
3.見事な失速感。原作未読故か、題名「アマルフィ 女神の報酬」意味がわからん。 |
2.観る前の期待感と観終わった後の満足感は同じ。映像が綺麗なので2時間ドラマ感覚でどうだろうか? 【ラグ】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-03-09 20:30:44) |
1.全編イタリアロケっていうから、美しい映像とか壮大なストーリーを勝手に期待してたので、ちょっと残念でした。別に何が悪いとかはなかったんですけど特別面白くも無くというか・・・。テレビ放送まで待てば良かったなって感じです。ただ、織田さんかっこいいって思いました。 【Sea】さん [映画館(邦画)] 4点(2009-10-03 18:55:35) |