悪夢のエレベーターのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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悪夢のエレベーター

[アクムノエレベーター]
2009年上映時間:105分
平均点:6.36 / 10(Review 25人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-10-10)
コメディミステリー小説の映画化
新規登録(2009-12-06)【8bit】さん
タイトル情報更新(2015-02-23)【イニシャルK】さん
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監督堀部圭亮
キャスト内野聖陽(男優)安井三郎
佐津川愛美(女優)愛敬カオル
モト冬樹(男優)牧原静夫
芦名星(女優)須藤陽子
本上まなみ(女優)小川麻奈美
山本彩乃(女優)
斎藤工(男優)小川順
いか八朗(男優)
市川しんぺー(男優)
脚本鈴木謙一
堀部圭亮
撮影北信康
製作宇田川寧
配給日活
美術磯田典宏
編集高橋幸一
録音岩倉雅之
あらすじ
マンションのエレベーターに閉じ込められた4人の男女。救助を待つ間に語り合ううち、一人ひとりの抱えている問題が浮き彫りになっていく。しかし、ある切欠から背後に隠されていた事実が明るみになり、やがて事態は思わぬ方向へと暴走し始めてしまう。4人を引き合わせることになった事実とは? 放送作家・俳優として活躍する堀部圭亮の長編監督デビュー作。
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1.《ネタバレ》 本職の映画監督ではない人がちょっと変わった切り口で映画を作ってくる。さてどういう変化球で来るのだろう、と、こういうのにはちょっと期待してしまうのですが、この作品は、さすがに、弱いかも。舞台でやりそうなコントをそのまんま映画へ移植しただけ、という印象で、そりゃまあ、舞台ではできない表現ってのも確かにいくらか取り入れられてはいるけれど、映画でなきゃできないこと、映画だからこそやりたいこと、ってのが、さて、どのくらいこの作品にあるでしょうか。
エレベーターに閉じ込められた4人の男女。限定された舞台と限定された登場人物、というのが、映画としての挑戦か、と思いきや、何だか普通にこの制限の枠内で物語を語っているだけ、という感じ。無論、回想シーン等でもってこれらの制約から時に離れはするし、後半は多少、物語の舞台も広がりはするけれど、基本はこの、およそ地味で薄暗いエレベーターの中。エレベーターなんだから地味で明るくなくても当然でしょ、ということなのかもしれないけれど、例えばその薄暗さが強調されるでもなく、単に無頓着に撮ってるだけ、とも見えてしまいます。
本物のエレベーターの中ではなかなかこんな撮影はできないので、こちらの壁だけのセット、あちらの壁だけのセット、使い分けて撮ってるんでしょうが、だからといって特にどうということもなし。むしろ、同じショットの中に複数の登場人物を取り入れてそれぞれの表情を同時に見せよう、という点にはこだわっているらしく、しかしこれ、多用し過ぎると、正直、くどくなってしまう。
映画なんだから、ここぞという見せ場が欲しい!
エレベーターに閉じ込められた4人。それぞれ個性的で服装も各々特徴があり、この中では斎藤工がまだしも一番マトモか、と思ってたら、やっぱり一応、それが伏線(?)になっている、という展開。
しかしこれも何だか、真相がいざ明らかになったとて、物語の上での意外性が充分あるんだから特に演出は不要でしょ、みたいな、愛想の無さ。意外性だけ楽しめりゃ、いいってことなんですかねえ。まあ、そうかもしれんが。。。
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 4点(2024-08-24 05:47:30)
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【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 6.36点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
414.00%
5728.00%
6416.00%
7936.00%
8312.00%
914.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 3.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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