5.業界ナンバーワンの選挙コンサルタントを演じるのが大の苦手なリチャード・ギア。本作の彼はヒゲが珍妙ながら正視に耐えるものでした。しかしお話がシドニー・ルメットらしからぬ凡庸さでハラハラもドキドキも皆無で結局コンサルタントなんて要らんのだよと言いたげな何じゃそりゃな結末にアングリするところです。ジーン・ハックマン、デンゼル・ワシントンも何じゃこのキャラクターはと思ってたのでは。 |
4.ギアの口ひげ、全然似合ってないなあ・・・。選挙参謀の専門家を正面から取り上げた映画なんてほかにはそんなにないと思うので、貴重な作品のはずなんですが、出来がこの程度では意味がありません。そもそも誰と誰がどう敵対しているのかも途中までよく分からないし、主人公の本来の凄腕・冷血ぶりがきちんと描かれていないのも、作品のテンションを下げています。邦題も趣旨不明。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 4点(2020-07-06 00:15:57) |
3.みんなわけぇな~。今は亡きJ・T・ウォルシュ、懐かしい。アメリカの選挙制度やら仕組みやらほっとんど知らないので専門用語とかが出てきても何がなんやらサッパリ。上院と下院の違いすら分からない自分にこんな映画見せても駄目っすよ。リチャード・ギアの口ひげは合ってないし敏腕なのに敏腕っぽく見えないのは何故。途中から飽きてくるような感じは否めません。 |
2.人を蹴落としてでも選挙で勝たせる敏腕選挙プロデューサーが人間性を取り戻してゆくヒューマンドラマと、選挙に絡む政治的陰謀を暴いてゆくサスペンスドラマがミックスされた娯楽作。政界が『ネットワーク』のテレビ界以上にドロドロしていて当たり前と感じるのが普通だと思いますが、『ネットワーク』ほどの衝撃的な事件は全くありません。そのぶん、リアルなのかもしれませんが..。主人公が人間性を取り戻してゆく過程も強引でご都合主義的に展開する。本来見えなければいけないはずの候補者の真の姿を隠してしまう現状の選挙戦への問題提議を一応は描いてはいるが、社会派ドラマとしてはメッセージ性も薄い。そこそこ楽しめる程度の作品でした。 【R&A】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-07-21 16:40:32) |
1.スイングガールズで本作を思い出しました。テーマはとてもいいですし、もっと面白くなる題材であるのに非常にもったいないです。権力側のパワーをもっと感じさせてくれなくては対抗するべき民衆のパワーを感じることも出来ない。無所属候補の演説も人の心を打つようなものではなかった気がする。 【亜流派 十五郎】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-04-16 18:06:03) |