1.これはもうなんていうんでしょうかね。雰囲気ありきの映画というか。
岬に建つコーヒーショップが舞台という、それだけで面白くなってしまっている感じですね。
何が言いたいかと言うと、これが大都会の真ん中で展開される物語だったなら、ごくありふれた全く面白くない映画になっていたんじゃないでしょうか?
そういう意味ではロケーションが勝利した映画と言えるでしょう。
もちろん、永作博美と佐々木希(手足長っ!細っ!)の演技も良かったのですが、物語自体はそれほど真新しさもなく、悪く言えば手垢の付いたレベルでした。