5.《ネタバレ》 あの世の川口さんが観たらどんな感想を漏らすのでしょうね?w
川口隊長が「なんだ、あれは!」といきなり指さす先に何かがいる。川口隊長とその何かがバランスの取れた構図の2カットで結ばれる。その時点でバレバレの作りもの。あのシリーズは90%のフェイクと10%のリアルくらいの配分で作られていた印象で、視聴者(私を含む)もそれを認識したうえで楽しんでいた気がします。メディアが提供するものを丸飲みするのではなく、需要側が視聴スタンスを個別に選択して楽しみ始めた頃の代表的コンテンツでした。
前置きから入ってしまいましたが、私は川口さんたちの現場もこんな具合だったのだろうかと、そればかりを意識しながら観ていました。ふむ、川口さんの探検シリーズをそれほど意識するってことは、やはり偉大な番組だったってことですね。
藤原クンの熱弁はなかなか良かったです。