2.《ネタバレ》 北欧の神トールと言えば、サブカル系でよく名前を見かけるため日本でもその知名度はギリシアの神々並にあるわけですが、トールハンマーだのミョルニルハンマーだのという武器の名前だけの登場も多く(for EX銀河英雄伝説とか中二病でも恋したいとか)強い雷神だ、くらいしか知らない人がほとんどだと思います(まぁそれについてはギリシアの神々とか他の有名神(シヴァとかガネーシャ)でもいっしょですが)
しかし、そんな浅い理解でも何も困りません。
なんか望まずしてそういう神になっちゃった男の話、という程度の理解で何も困らないからです。
ミョルニルハンマーもちゃんと登場しますし(チャチいですが)
そして、この映画、困った事にかなーり退屈です。
映画らしい外連味が不足していて、なんか地味ーな話がだらだらスローテンポで進んでいくだけだからです。
半分の時間で撮れますよね、この内容。100分は長いよ…
途中あのチンピラの馬鹿親にはイラっとしましたが、ぶっちゃけ観てて感情が動いたところはそこくらい。
多分、真面目に作り過ぎてるのがいけないんでしょうが…娯楽映画にはやっぱ外連味って大事ですよ!という教訓を与えてくれる映画って事でひとつ。