1.《ネタバレ》 最初のレビューが辛口になってしまい、申し訳ありません。
率直に言ってそれほど面白い作品とは思えませんでした。
アカデミー会員が作品賞に推す位の作品なので、私の様な一般人には判らない玄人受けする描写が
有ったのかも知れませんが、私には見つけられませんでした。
期待が大き過ぎましたかね。
内容は所謂、若い二人のラブストーリーです。
ラブストーリーなのに、何故か終始淡々としています。
所々に大物スターが絡むアクセントの様なシーンが有り、物語に起伏を生む効果を生んではいますが、
何となく監督さんの人脈自慢の様に思えてしまい少々鼻に付きます。
主演の二人を美男美女にしなかったのは監督の狙いかも知れませんが、
本当にアメリカの街角に普通に居そうな方々です。
個性的ないい演技をする俳優さん達なのかも知れませんが、映画に必要と思う「華」は感じられませんでした。