1.観る前には戦争映画でどうして『ブラザーフッド』という題なんだろうと思っていましたが納得です。しかしながら、ジンテとジンソクの登場シーンで仲の良さを強調しようとするあまり、少し気持ち悪いです。いい年して手を繋いじゃったりアイスキャンディー一緒に食べたり。
そしてその後の急展開にビックリ。戦争開始から一日であんな理不尽に徴兵されちゃうんですかね?懐疑的になってしまいました。母親が追いかけるのを兵士が誰一人止めないのも変でした。
戦闘部分の描写は素晴らしいですね。ただ最初突然襲われたときは画面がグラグラで見ていて気持ち悪かったです。あと、途中夜の戦闘シーンで画面が暗くて何がなんだかよく分かりませんでした。でよく分からないうちに終わってて喜んでて、あ、そうなのってついていくのがやっとでした。
話にはあまり乗れませんでしたね。あんなに綺麗な嫁さんと優しそうな母親いるのに、「自分よりも弟を」と思うのかなと。僕があのお兄さんなら病弱な弟をかばって共倒れするより自分が生き残るほうに全力をかけると思いました。弟も弟です。一人前になってから兄に文句たれてくださいな。と思ったら突然弟もパワーアップ、よく分かりませんね。