20.「AKIRAの監督」のイメージで見ちゃうとダメ。製作期間9年で、構想段階からニュースを追っていたため、期待が膨らみすぎてしまったか?否、映像のクオリティは高いのだが、予想外な映像展開は特になく、ややテンションが置いてけぼりのジュブナイル作品であった…。 【よこやまゆうき】さん [DVD(邦画)] 4点(2017-05-26 02:48:18) |
19.《ネタバレ》 「天空の城ラピュタ」の劣化版。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-05-27 22:36:43) |
18.まず声優の下手さは酷い。これまでも声優の下手なアニメ映画は数多くあったが、自分が知る限りこれがワースト。特におじいさん役の方の声はあまりにも聞き苦しかった。大御所ということで、注文をつける事ができなかったんじゃないか?と思うほど、よくこれでOKして作品にしたなあと思った。 ストーリー自体はよくある少年の冒険譚。無難に纏まり過ぎていて、サプライズが少ないのが難点。映像も綺麗なんだけど、どこか地味。期待していただけにガッカリ感の強い作品でした。 【もんでんどん】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-09-06 11:03:05) |
17.ラピュタのオマージュという印象です。それと、大友さんは監督に向きません。 【アフロ】さん [映画館(邦画)] 4点(2009-12-15 04:08:43) |
16.空想科学漫画映画を目指していたんだと思うんです。ワクワクドキドキして楽しくって、ってノリの。だけど、それを描くためにあるべき手法が、あり余る才能がジャマをして見えてなかったと言わざるをえません。CGや手描きでこれ見よがしに描き込まれた美術なんて、重要じゃないんです。そんなもん、背景であって主役になっちゃいけないんです。そこに力を注ぐ代わりに、他にもっともっと力を注ぐべきところがあるんです。アニメアニメしたキャラを、映画的タイミングの中にはめ込み、最新技術の映像の中にはめ込んで、窮屈な思いをさせちゃいけません。もっと表情豊かに、自由に動かしてあげるべきなんです。もっと軽やかに、もっとスピーディーに。状況に振り回されてばかりで世界に呑み込まれているような状況から解放してあげなくっちゃダメなんです。まず最初に世界があって、そこにキャラクターを無理矢理押し込めるのではなくて、最初にキャラクターの世界を作ってあげて下さい。そうすれば自ずとアニメーション映画の世界がどんどんと開けてくるでしょう。今回、とっても偉そうな文章ですけど、アニメーションの未来に期待してるからこそ、どうかアニメーションの可能性と限界とを自覚して頂きたいのです。才能の無駄遣いは、本当にもったいないです・・・。 【あにやん🌈】さん [DVD(邦画)] 4点(2006-07-22 00:53:11) |
【マー君】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2006-06-24 15:17:47) |
14.内容は5点くらいかな。声優がちょっとアレなのでマイナス1点で4点にします。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2006-03-22 13:50:00) |
13.そうですか、大友克洋は、漫画家を棄てて、いつの間にか技術だけで勝負するアニメーターになっていたんですね、、、、、。80年代の「童夢」「さよならニッポン」「気分はもう戦争」などを通して大友を知ったものとしては寂しい限りです。あのときの大友には語るべきものがたくさんあったのに、この大友には、もう語るべきものがない、というか、、、、大友から、語るべきものを除いたら、一体何が残るというのでしょう、、、、、。これだったら、Dr.スランプや、ドラえもんを見ていた方が楽しい。、、、、手塚はもちろん、赤塚だって、水木だって、楳図だって、ずっと、自分なりに語るべき世界を持っていましたが、大友は、いつのまにか、語るべき世界を見失ってしまったようです。、、、、、、、、、、、というか、冒頭の部分で「惣領息子」という表現に接して、大友って、封建的な家族関係に対する疑いすら持っていなかったのかと愕然としました。また、全編を通じて、個々の登場人物のモノローグの寄せ集めで、登場人物の間に、コミュニケーションが全く成立していない。これは故意に狙ったというより、大友の中に、物語を構築していく想像力が枯渇してしまったことを物語ってるように思います。、、、、いずれにせよ、悲しいけど、さらば大友克洋!!、、、、これからは技術屋として頑張ってください。 【王の七つの森】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-11-02 09:45:59) (良:2票) |
12.もうぜったいに「AKIRA」と比較されますよね。そして俺も、比較しながら観ていました。いやぁーひどいです。おもしろくなかったです。 映像はめちゃくちゃにキレイなんですがね。それだけ。誰ひとりとして魅力を感じないキャラクター、なんかいまいちパシっとこない声優、「いまさらなんでこれなん?」っていう感じのテーマ、とまぁなんだか。 これを観るなら「AKIRA」を観たほうがいいですし、他にもいっぱい観るべきアニメはあると思います。そんなにアニメ観てない俺が言うんですから、それくらいの出来なんです。というわけで、ちょっとカラクチですが5点か4点か迷って、4点。 【708】さん [DVD(吹替)] 4点(2005-10-31 04:24:39) (笑:1票) |
11.アニメーションの完成度は緻密さと迫力が兼ね合い申し分は無い。しかしそんなことは、アニメ映画において世界のトップを走る日本アニメ界の現状と、その頂点の一角を牛耳る大友克洋であるならある意味“当然”越えるべきハードルであると思う。これはもちろん、宮崎駿にも押井守にも言えることだ。それでは、観客が求めるものは何なのか?そう、それは結局のところ“物語の面白さ”という至極単純なポイントに尽きる。「ハウルの動く城」にも「イノセント」にも感じ続けていたことだが、進化し尽くした日本アニメは、その創造の核たるべき“アニメの面白さ”を見失っているような気がする。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-10-05 15:01:49) |
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10.どうしても宮崎作品と比較してしまうのですが、結論を言うと超えられなかったかと。 別にこれ見なくても「ラピュタ」でいいじゃんって感想です。 声優は、じじい役の中村嘉葎雄が酷すぎる。わざとやってるかと思うほど酷い。父親役の津嘉山正種が声優が本業のプロなのでよけい中村嘉葎雄のダメ振りが際立ってしまった。 【kenz】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-09-01 06:56:26) (良:1票) |
9.途中から宮崎駿作品に見えて仕方がなかった。 『天空の城ラピュタ』の飛行石を巡る野心家達の争奪戦はスチームボールに置き換えられますし、空飛ぶスチーム城はラピュタそのものだし、最後のスチーム城崩壊シーンもラピュタのラストと同じ、主人公が空飛びまくりなのもそう。 ストーリイは誤ったテクノロジーの暴走というか怖さと最後は正義が勝つ!!っていう洒落にならないお粗末さ。何を今さら。そういうのはハリウッド映画に任せとけばいいのである。 メカニズムというか歯車・ピストン・各種制御装置・操縦といったものへの執着を作品にしたという印象。 親子の確執の描写は消化不良だし、スカーレットの存在も謎。だいたいオハラ財団のスカーレットってどういうこと?いつレット・バトラーが出てくるのかと本気で心配してしまいました。 何の意味があったのかいまだ不明。 確かに映像そのものは凄い。でもそれだけです。 ところでスチーム城は飛んで何をしようとしたんでしょうか? あ、それ言っちゃあオシマイか。 【kazu-chin】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-06-09 11:42:44) (良:1票) |
8.なんか映像に懲りすぎてて内容が微妙。親子の諍いもなんか消化不良な感じで終わるし、期待した分微妙。映像は綺麗だったかな~ぐらいしか残りません。声はおじいさん以外悪くなかった。映画館で見なくて良かった 【マキーナ】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-04-25 22:36:24) |
7.期待はずれだった。何がかみ合ってないのかよくわからないが、見ていて長く感じた。 このアニメも声に俳優を使うという賭けをしているが、小西真奈美は良かったですね。 素質十分。児玉清はもろ顔が見えて萎えた。 【ぱぴんぐ】さん 4点(2004-12-06 10:26:28) |
6.全体的にレトロな雰囲気がよく出ていて○。けれど、科学批判の精神というこの映画のメッセージ自体もレトロそのもので、何ら新たに勉強になった点はなかった。この映画を現代において観る意義が全く見いだせない。たんに、冒険ものとしてみたらまあまあおもしろいとは思うけれど。ま、何事も暴走はよろしくないということで。この映画が暴走でないことを祈る。 |
5.うーむ。ストーリーとキャラが立ってないと、アニメってこんなに微妙になるんだなぁ、という感じ。つまんない!と声を荒げるほどでもないけれど、人に勧めるかと言われれば微妙の一言。メカとか絵はよかったんですが、あんまり興味がない自分にはそれも響かず…。ただ、スカーレットの声の小西真奈美は本当うまかったです。声優の人かと思ってました。スカーレット自体は、無理矢理ヒロインを作りました、という感じで微妙なキャラだったと思うけど。エンドロールの時の意味不明の絵が謎だった。後日談にしては不可解。イメージボードなのかな。よくも悪くも、設定から作りこんでいったアニメの見本のような作品。 【コダマ】さん 4点(2004-08-08 01:09:52) |
4.《ネタバレ》 ぜんぜん感動しないですね。蒸気機関をパラダイムとする世界の「画期的な技術」(おそらく原子力級の?)の使い道が、城を飛ばすことって、陳腐すぎるじゃないですか。いや、マジで千年女王とか思い出しちゃいましたが・・・見ている間中、「ああ、あんな事しちゃ国際問題になるなぁ。補償額は何兆円になっちゃうんだろう?いや、戦争になっちゃうかも・・」なんて事ばっかり、考えちゃいました。 【Tolbie】さん 4点(2004-07-24 08:27:45) |
3.観終った感想は『どうしてこんなにも観ててハラハラドキドキしなかったのかなぁ?』です。圧巻の緻密な映像と壮絶アクションのてんこ盛りなのは間違いないのですけど。 冒険活劇は感情移入をした登場人物と一緒にそれこそハラハラドキドキしながら物語を同時進行で体験するのが醍醐味だと思うのですが、この映画の主人公レイに大した個性もなく魅力も感じず感情移入は不可能でした。クライマックスでレイの言う事は確かに真っ当かも知れませんがストレート過ぎて 上っ面な印象にしか聞こえず心に残りません。一応、ヒロインらしいスカーレットがある程度のキャラを立たせていましたが結局、叫んでるだけで何の為にいたのか存在意義が良く示されていません。レイと心を通わせるシーンがしっかり書かれていればまだマシだった筈。レイの親父は終始、スチーム城に取り憑かれた人にしか見えませんでした。これももう少し親子の関係の深さを見せてくれれば・・爺さんのキャラがこの物語で一番、しっかり立っているように見えて良かったです。そして声優。大友監督はアニメ的なキャンキャンしたものよりリアルを求めたようなコメントをしていますが鈴木杏と小西真奈美の演技力は別として声質はリアルに聞こえませんし既成のアニメ声優の声質とさほど変わりありません。アニメ的声を求めてないといいながらも脇のキャラにはしっかりアニメで活躍している声優を起用したりしてなんだか矛盾しています。主要キャラが津嘉山氏は除いて殆ど声優の仕事はしてないからか他のプロの声優さんとの声の演技の違和感もあって時には不快でした。沢村一樹のディビットの演技が特に下手でした。本当に監督はあの下手な演技でいいと思ったのでしょうか。児玉清はボソボソと棒読みゼリフで聞き取り辛く(そういう風な演技を要求されたかも知れませんが)主役の鈴木杏は思ったより良かったですが声の演技の不安定さが目立ってあと一歩でした。それとやはりあの男の子キャラにあの声は合いません。 そして一番、良かったのはスカーレットの小西真奈美でした。プロの声優と言われても素直に信じてしまうくらいの好演でした。これほどの労力と技術を費やした痛快冒険アクションにも関わらずあまり印象が残らない映画に感じて個人的にとっても残念です。脚本とかもっと上手く練られたと思うのですが・・9年もかかってそこは麻痺してしまったのでしょうか?大友監督。 【まりん】さん 4点(2004-07-18 17:27:04) (良:3票) |
2.何故か見る前から期待よりも不安が大きかったのですが、予感的中…。なんてことのない作品のように感じました。主人公の心情の変化がいまいち分かりにくく、スカーレットもたいして活躍していないし、父親も完璧な悪者じゃない気がするし。一体誰が正しいの?って感じです。そしてジイさんの声が聞き取りにくいっ!微妙にどもってます(笑)9年もかかって、24億円の制作費。女性も安心して見れます☆なんて小西嬢が言っていましたけど、「おおっ」と思ったのはラストシーンだけでしょうか?あれがなければこの作品、印象に残らないような…。 【西川家】さん 4点(2004-07-10 09:53:58) |
1.観る人は誰もが過度の期待を抱いて鑑賞に臨むものと思われる大友克洋16年振り(!)の新作長編アニメが、蓋を開ければ「天空の城ラピュタ」と「ロケッティア」を足しただけの様な全く新味の無い仕上がりでは、以後、落胆のレヴューが並ぶであろうことは想像に難くありません。一番の失敗は、19世紀イギリスという舞台設定が足枷になったのか、折角の少年の冒険物語から勧善懲悪的な要素を排除してしまったことでしょう。一応は主人公の父が悪役になってますが、彼も科学の発展を望む科学者であって悪人ではない。綺麗事をほざく祖父にしたって善人ではない。一番悪役っぽいオハラ財団の会長なんか登場せず仕舞い。白鳥麗子の様なヒロインも良い子なんだか悪い子なんだか良く判らないまま終了。「製作期間9年」というのが謳い文句ですけど、その9年の間に作品の鮮度はとっくに落ちてしまっていたようです。残念、4点献上。 【sayzin】さん 4点(2004-07-03 22:43:55) (良:1票) |