3.《ネタバレ》 252人生存者がいるということかと思っていたら、全然違った。
前半の洪水シーンはなかなか迫力があって感心した。
でも超巨大台風の発生から日本上陸までがやたら短くてだれも備えをしていないのが不自然だ。 気象庁(なのかな)ですら全く状況を把握していない。 普通あれだけでかい台風が赤道近辺で発生して北上してきたらみんなもっと防災体制を敷くだろう。
雹(ひょうってこんな字だったのか。)が降るのは良いとして、なんであんなに巨大な津波が来るのか。 しかもいきなり。
あれだけ大きな災害なら少なく見積もっても数万人単位で死者が出たと思うんだけど、肝心のレスキュー隊員が身内を救うことだけに尽力を注いでいる。 ちょっとしらける展開だった。
最後の救出シーンの演出はいろいろ詰め込みすぎで興ざめ。
しかし伊藤英明演じる主人公っていったい何者? 超人ハルクですか?
子役の女の子(大森絢音)がなかなか良かったのがこの映画の一番の収穫。