9.《ネタバレ》 何より、サトラレに対してその意思が聞こえていないフリをして付き合って行くことが極めてアンフェアだと思いました。なので、きれい事でまとめようとしている流れに待ったを掛けたかったくらいです。サトラレが本当に存在しても、政府や周囲の対応があんなふうになるとは思えず、最後まで醒め気味でした。能力が尊重されても人格は無視されるサトラレに同情した鈴木京香のアクションは想像の範囲内だけど、感動の押し売りは想像を越えていましたね。サトラレであるかどうかに関わらず、孫のことなら何でも分かるという八千草薫のスタンスには、サトラレが社会に適応するヒントがあるように思えたのだけど、そこをすくい取らず流してしまったのが残念です。寺尾聰の役割が渋く、浮き足立った設定を辛うじて繋ぎとめていた感じでした。原作のことは知りませんが、他者に意思が伝わってしまう性質を自覚したサトラレの困惑に正面から取り組んで欲しかったです。無人島に置き去りでは、いくらなんでも…。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-11-01 23:41:22) (良:1票) |
8.私の頭の中なぞ煩悩で埋め尽くされているので、もし自分がサトラレだったらと考えると恐ろしくなります。最後がくどくて嫌。見た感想はこのくらいです。 【Kの紅茶】さん [地上波(邦画)] 4点(2009-11-25 20:22:41) |
7.壮大な話のようで中身はあまりないですね。鈴木京香にコメディというか演技に幅があるものは無理だと思います。それに旬を過ぎてるからちょっと年齢が気になりました。食い足りない感じでこれならTVドラマで十分な気がしますね。いまいちおとぎ話にはなってなかったです。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 4点(2005-05-06 12:55:05) |
6.《ネタバレ》 演出が臭い。いくらファンタジーとはいえこれはいただけない。泣かせる演出があざとくてもそれが気にならないほどの感動があればよいのだが、今作にはそれが無い。 クサイ話が好きな人にはたまらないだろうとは思うが、そういったものが少しでも気に掛かってしまうと次から次へと気になることだらけで感情移入できなくなる。身内が癌であることを知り、一旦は現場から離れた医者が再び舞い戻り名声を得る話なんて腐るほど作られてきているわけで、それにクサイ演出が加われば陳腐にしかなりえないことは素人にだってわかる。最初は疎まれていたサトラレが最後には街の人気者になってメデタシメデタシという強引なハッピーエンドも苦笑するしかなかった。不自然さがなくなれば、もっと共感できただろうと思うと残念である。 【HARVEST】さん 4点(2004-09-05 02:21:57) |
【ぽめ】さん 4点(2004-02-13 21:19:32) |
【らいぜん】さん 4点(2003-12-02 23:36:19) |
3.大したことないっすねー。このテのフィクション設定、邦画はほんとヘタクソだなー。 【ガーデンノーム】さん 4点(2003-10-30 21:20:38) |
2.特殊能力モノの映画は大抵“他人の思考が読み取れる”と言う設定になりがちだが、コレは全く逆で“自分の考えが周りに伝わる”という、逆の発想で新しい設定。まア、自分の周りにもしも“サトラレ”がいたら張り倒しますが(笑)。いくらなんでも、ラストの泣かせるぞ…と言う演出がわざとらしい。そんなに泣く程のストーリーでは無いような気が…(苦)。それと、個人的に鈴木京香という女優がヒロインなのは、ちょっと問題有ると思うのでこの評価。“実は周りの人間が全て特殊能力者だった”…なんて言う捻りがあったら、逆にもっと面白かったんですがね…。 【_】さん 4点(2003-08-31 01:38:52) |
1.スローモーションとかになってうけた。緊張感を出したかったのかな?それは無理。 【にゃん】さん 4点(2002-12-09 14:09:53) |