1.《ネタバレ》 単純明快な冒険活劇の割にはちゃんと、始まりと終わり方がきれいにまとまっています。そこは評価できます。ただ取り立てて、手放しで絶賛するほどのものでもないです。かといって退屈する作品でもありません。以下はネタバレになりますのでご注意を!まず良かった点。削ぎ落とした鼻に指を入れてホジホジするシーン。痛々しさが強烈!道案内した捕虜を、人間投石器で放り投げるシーン。笑えた。でっかい船を、何頭もの象の上に乗せて陸の上を進行しているシーン。意味不明だが、スケール感はある。以下ダメな点。オープニングの出産シーン。もっと緊迫感のある演出で見せて欲しい。普通すぎ。剣に特徴がないので、何々の剣と言われても区別がつきにくい。妖術で誕生した砂の怪人の設定が分かりづらい。砂で出来ているはずなのに落とされて死んだり、分けわからん。で個人的にはこれが一番気になった、というか気にしすぎた点。主人公のコナン役の人が、北村一輝に見えて見えて困りました(笑)以上。おしまい。