1.もう完全にバズ・ラーマンの世界です、コテコテです。品のよろしくないむしろ下品な派手さ。
全く面白くない映画です。見た目の派手さやスピード感だけで中身ありません。
おとぎ話に仕立てたかったからなのか、劇画とかアングラ舞台劇みたいでラストに出演者全員カーテンコールで出てくるんじゃないかと思えるような感じです。「華麗なるギャツビー」という物語をこういう手法で表現するのってどうなのかなあ、時代的にもあってないような気がします。
これなら古かろうがミア・ファローに問題があろうがレッドフォードのギャツビーのほうがいいです
人間ドラマとしては全く観るところはなかったです。
バズ・ラーマン、オーストラリア時代の「ダンシングヒーロー」がいちばん良かった。ハリウッドでの作品で良いと思うものひとつもないです。