3.《ネタバレ》 そこそこ雰囲気出して進めてたのに、途中からまぁ雑になりましたね。
もうね、馬鹿にしすぎですよ。
なんでしょう、恋人が轢かれるシーンを見せるとか。
これ一つとっても『誰が撮ってたんだ』『いつ編集したんだ』とか、『なぜそんな都合のいい映像が残ってるのか』などなど
もう全力で突っ込まざるを得ない状況に陥ります。
丁寧に描いていたハズの鯨と蝉の殺し屋二人も、まさかの消耗戦。
監督自らがこのオモチャに飽きてしまったかのような仕事放棄ぶりにはびっくりしました。
また個人的な印象で申し訳ないのですが、
石橋蓮司さんはアウトレイジの情けない歯医者シーン、
浅野忠信さんは寄生獣での無敵っぷりのイメージが強すぎて、
かなりこの作品の観賞に影響しました。
ミスキャストとは言わないまでも、演出や衣装の見せ方で回避してほしかったです。
とにもかくにも、あまりの失速感に呆れ果ててしまいました。
一年後のネタバラシは必要不可欠だと思いますけど、これまた伝え方にセンスがないなぁとトドメを刺されてしまいました。