1.《ネタバレ》 東野圭吾さんの小説は結構好きで、それなりには読んでいたんですが、これは読んでいなかったです。で、パラレルワールドなんて言っていても、東野さんお得意のサイエンスなんだろうな~というのは薄々感じてはいました。感じてはいたんですが、端からこれは記憶改ざんですよ~ていうのがもうバレバレで、結局ミステリー的要素としてはどっちの記憶が正しいのか?てとこになるんだけども、監督の手腕のなさなのか、まあ謎が解明されるまでと解明されてからが全くもって何の感動も驚きもなかったのが、とにかく残念で仕方がない。出演俳優さんたちの演技は特に問題なく、むしろ難しい役どころを演じきっていて敬服しました。吉岡里帆さんは個人的に好きな顔立ちで、この作品キッカケで興味を持ちました。そういった点では、鑑賞した意味はありました。
最後にまた記憶を改ざんしたように見えたが、そんなにホイホイ改ざんしちゃっていいものなか疑問。
研究施設の責任者みたいな人は、記憶改ざんの研究自体賛成派なのか反対派なのか、その辺が分かりづらかった。