15.全寮制学校では学問のみならず、親が教えるべき生き方も教えるものだという点で、型破りなキーティング先生以外にそれを見る事がなく、彼の教えに独り善がりな部分を感じてしまい、今一つ惹き込まれませんでした。ロビン・ウィリアムズ安定の善い人ぶりは安心して観れるものの、印象薄いところが物足りません。 |
14.《ネタバレ》 引っぱり上げておいて自殺。辞職。あまりリアルに感じられない机の上の総立ち。で、結局なに・・・?? という気分でした。パッケージ(ポスター)の胴上げ写真も嫌い。机に立ち上がった連中も、日数経てば、黒澤映画『生きる』の役所の人たちみたいに気力ない日常に戻りそうな気がするんですよね。「世の中どうせこんなもんだろ」みたいな、結局あまり生きる力を湧かせてくれる話ではない気がする。だいたい『今を生きる』というタイトルもなんだか嫌だ。アリとキリギリスのキリギリスみたいで。 【だみお】さん [映画館(字幕)] 4点(2012-06-03 00:28:05) |
13.なんか許せん。なんか納得いかない。と思ってしまう話でした。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-07-06 22:10:11) |
12.《ネタバレ》 わからん。あの教師があれだけ生徒を引きつけるってのもわからんし 夜な夜な詩の朗読で楽しいってのも謎。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-11-26 23:29:33) |
11.一言で言えば品行方正文部省推薦映画。 生徒の性格付けは個性があるように見えて 何か結局優等生。自分の心がスレテしまいすぎてるのかな・・ とはいっても人生経験少ない若造なんだけどね。 なんだか感動の押し売りのような映画でした。 衝撃的な後半もなんだか心に響かなかった。 ただ前半のマッタリとした雰囲気は好きだね。 あとモーリス・ジャールはやはり天才。映画音楽では この人の右に出る人はいない。自分の中では音楽が 一番印象に残っている。 |
10.作品自体は悪くないと思うが、これはどうにもキーティング先生がいい先生だとは思えないので内容からあえて評価を低くします。トッドが自殺するほどの結果にならなければまだ救いがあったが、これではとても取り返しがつかない。一番の原因は親の意のままに子供に進路を命令して、子供の心を理解せず話し合おうともしない親にあるだろう。子供が自殺してもなおこの親はそれに気づかず、原因究明を学校に求めたりしている。この頑迷さは学校が規則で子供を縛り付けたり規制したりしているというところにも描かれる。そういうところにいる子供たちの前に「若いときは今しかない。すぐに老いてしまう。自分に素直に今を生きろ」という型破りな教師の教えは衝撃的で魅力的だっただろう。大人の言うままにエリートコースを歩んできた子供たちにとって、この教え自体は悪くないし彼らには新たな視野が開かれた思いだっただろう。何が共感できなかったのかといえば、彼は一方的な自分の価値観で生徒を扇動しただけだと思うから。たとえば詩の鑑賞理論をくだらないと一方的に論じ破り捨てさえさせたこと。教師が個人的に納得できないことでも、これはまずいろんな考え方を知った上で自分の考えができるように多面的に教えるのが教師ではないのか。トッドは自分が一番やりたいのは芝居だと考え、反対されるのは火を見るより明らかな親の意向を無視し芝居をする。この前にトッドは教師にどうしたらいいかと相談に行くと、親の承諾が得られなければ自分の夢をあきらめるか学校をやめて自分の意思を貫くかしか方法はないと答える。他に道はないと。金銭的にも親の庇護のもとにある生徒に、この2つの選択しかないと言い切ってしまうのも冷たくて無責任すぎる。この教師が立派であるかのような描き方はそれこそ勘違いのように思えてならないので、後味も悪く感動よりも違和感が大きかった。 【キリコ】さん 4点(2004-02-25 23:54:04) (良:4票) |
9.あまり好きではないです。 ↓でどなたかがおっしゃっておられましたが、詩に命をかける少年達の気持ちは私も共感できないです; 【ヒナ】さん 4点(2003-12-01 17:15:32) |
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【STYX21】さん 4点(2003-11-21 20:04:57) |
7.ロビン・ウィリアムスが説教くさくて苦手になりました。詩が題材というのがどうにもなじめませんでした。 いわゆるいい映画だとは思うし机の上に立つ名シーンはとても印象的だけれど、私には、先生の影響で自由に振舞うようになっていく生徒のほうこそが、型にはまっているように思えてしまいました。自分をこの映画の中心人物だと仮定するとある程度は感情移入できそうですが、やっぱりどうにもクサすぎて完全には入り込めません。 実際には机の上には立たないタイプなので。 【るいるい】さん 4点(2003-11-18 17:14:56) |
6.中学生の時も、高校生の時も、大学生の時も観た。そして、社会人になってまた観たけど、やっぱり私はキーティング先生は個人的に嫌い。ニールの死はキーティング先生のせいだと思っている。私の気分は、いつも、机の上に立たない生徒なのかもしれない。閉鎖的な、管理教育には悪い部分もたくさんあるが、その中でも子供なりに真面目に規律正しく節制のある大人になろうと、努力している生徒がいることを、ドリーマーな大人は認めてはくれないのだろうか? 子供時代にいろいろな大人に出会うことも、成長のきっかけではあるが、あまり出会いたくない教師だ。自由をはき違えているし、あまりに自分が正しいと思いすぎている。努力してきた価値観を勝手に突き崩し、生徒たちに混乱を引き起こす。この混乱は成長過程として必要なことかもしれないが、自分について来ない生徒を憐れむような真似をし、結局は中途半端に去っていく教師はいらない。そもそも言葉の持つ力を知る(詩の朗読)ということと、半端な自己主張というのは違うような気がするのだが。メッセージ性は認めるが、私には受け取れない。 【ルクレツィアの娘】さん [DVD(字幕)] 4点(2003-10-31 14:11:57) (良:5票) |
5.泣けない。ロビン・ウィリアムズの演技はどれもこれも同じに見える。パッチ・アダムスもこんな感じだったよな。期待していたのに残念です。ラストのシーンは良かったけど、テンポが悪く、見てて飽きてしまいました。 【もちもちば】さん 4点(2003-10-07 00:21:14) |
4.生きてくのってこんなにぬるくないぞぉ~、先生にも共感できんぞ~・・・と思いながらも最後ジーンと来てしまいました。不覚! それとイーサン・ホークが雪の中を転がるように走っていく姿が切ない・・・。 【ジマイマ】さん 4点(2003-09-28 17:44:37) |
3.イーサン・ホークがかわいい!トレーニングディもそうだったけど、おどおどしたキャラが上手いよね!最後は確かにグッとくるものがありましたが、それで終わり?って感じでした。ロビンが主役?ってぐらい出番が少なかった気がしたけど、どうかな?。 【オリーブ】さん 4点(2003-05-15 23:38:48) |
2.ずっと違和感を抱きながら観ていた。ロビン・ウィリアムスの教師もイーサン・ホークら生徒たちも、なんか現実味が薄かった気がする。 【万年青】さん 4点(2002-08-17 21:01:22) |
1.ピーター・ウィアー監督作品はすべてチェック。「危険な年」が一番です。この映画は狭い世界の話。そんなに深刻か? 【masao】さん 4点(2000-05-21 20:17:58) |