10.《ネタバレ》 ずっとふくれっつらの二宮くん、一番良かったのは帰ったと思った紀子と水槽越しに目と手で語るシーンの表情。あややもそこが一番良かった。全体としてはイヤになるほどではないけど、観なくてもいいやっていう作品でした。この2人を念頭に置きながら原作を読むのをオススメします。 【ぷりしら19号】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-06-07 01:11:09) |
9.原作を先に読んだのですが映画のキャスティングが決まってからだったので、二宮、松浦をいやでも想定して読んだのですが、全く違和感は無かったです。それどころか、ムフフな思いをさせていただきありがとう..(原作既読の方ならわかるでしょ)。そんなこんなで、映画を見てもキャスティングに関しては違和感なく入ってゆけました。問題は脚本と演出です。まず主人公がどんな人間なのかを冒頭10分くらいで見せることができれば優秀なのでしょうが、原作をなぞるようにしか描けていない。当然、活字によって細かく描写されたそれらのものを映画の中に収めるにはなぞるように描いていけば不足が生じる。不足を補うために主人公の日記というかたちで説明をしてしまう。これでストーリーは矛盾なく成立するだろうが、演劇じゃないんだからちゃんと映画的に料理してほしいもんです。だいたい、完全犯罪を綿密に計画する主人公の頭の良さと犯行後の嫌疑から逃れる術を熟考する周到さを考えれば証拠となる日記の存在じたいが矛盾している。原作に忠実とするならラストの主人公の行動も説明不足だと思う。紀子の存在が活かされていないのも松浦亜弥のせいではなく監督のせいである。映画初出演の山本寛斎がいい味を出していることが意外な収穫でした。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-06-13 16:34:52) |
8.原作をただなぞって作りました、と言う感じですかね。原作未読の方はぜひ読まれる事をお奨めします。映画だけだと説明不足のような気がしました。山本寛斎と中村梅雀の演技はうまいですね、二宮くんもよかったです。ただあややがね、ひどい出来でしたね。彼女と一緒ならだれでもうまく見えるもん。 【kenz】さん 4点(2004-08-09 15:31:51) |
7.過去のDVを多少描けば、どうして彼が殺さなければいけなかったか理解できたかもしれないな。松浦は、ただ空気の存在しかなかった気がする。結果2時間ドラマで十分。 【SAT】さん 4点(2004-08-09 08:54:29) |
6.《ネタバレ》 ただのアイドル映画と思ってたら違った・・・意外と感動。ラストの自殺は切ないね。 【マーク・ハント】さん [ビデオ(邦画)] 4点(2004-03-28 17:14:21) |
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5.《ネタバレ》 <原作は途中挫折> やはり内容的に暗すぎる。こういう救いの無い悲しい話は、泣けても「感動する話」とは次元が違うし、ひたすら鬱になるだけなので苦手。そのくせ何が言いたいのか、いまいちテーマがはっきりしないというのも気になるところ。最大の難点はラスト。あそこで自分が死んでも、家族を苦しめる結果になるのは変わらないんだから、それなら生きて自分のしたことの正統性を法廷で述べ、そして罪を償ってから家族のために第二の人生を歩むという、多少は救いのある終わり方にして欲しかった。また、恐喝してくる同級生が出てくる辺りからドラマも安っぽくなっていく。いかにも計画を破綻させるためだけの存在という感じで、ミステリーやサスペンスとしてもつまらなくなっている。 【FSS】さん 4点(2004-03-19 04:07:15) |
4.《ネタバレ》 原作どおりなのかもしれないけど普通警察は一度家に帰したりしないし保護者も同伴せず事情聴取というのも不自然。刑事の良い人っぷりもなんかひっかかる。(砂浜でロードレーサーって。。蜷川さんの発案?ひどい。) 加害者の苦悩は余すところ無く描かれているけれど被害者側の反応が一つも出てこないところにも違和感を感じます。いくら不良でも17歳の子が誤って殺されたわりに周囲が静か過ぎる。母も鈍すぎ。原作側の問題なのかもしれないので出演者は残念。 二宮君と山本寛才さんには拍手。 あややは口をあんなに動かしても涙が出なかったんだね。棒読みに松田聖子の野菊の墓を思い出してしまった。 |
【リーム555】さん 4点(2004-03-05 14:56:16) |
2.期待してたけどだめでした。ただ、松浦あやと二宮の演技はよかった。 【スミス】さん 4点(2003-12-23 17:28:24) |
1.原作はまあまあでしたが、これは一体・・。単館上映で十分。カンサイ大好きなんですが、ちょっとイメージ違いました。 【ノマド】さん 4点(2003-11-16 19:58:14) |