27.《ネタバレ》 ○2日間何をしていたかが焦点だが、あの落ちで1時間半以上引っ張るのはしんどい。そもそも監視カメラとかに映ってなかったのかね。少なくとも今の時代なら作品として成立しないだろう。○警察対検察、新聞社など本当に描く必要があったのか不明。○吉岡秀隆は大人になってから大根が目に付く。かなり目立っていた。 【TOSHI】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-12-04 23:24:32) |
26.すばらしい役者さんもいたのに大根が混じってて、味がそがれてる気がします。 【HRM36】さん [地上波(邦画)] 4点(2014-06-30 09:54:06) |
25.《ネタバレ》 原作は読んでいませんがミステリーなんですよね?移植という言葉が出た時点でオチが読めてしまって寂しいですね。空白の2日間が作品のキモなんだから、もっとびっくりするような理由にしてほしかった。前半の警察・検察の対立が忘れ去られていたり、いろいろ残念。寺尾氏は終始ふわふわした演技でどうにもうっとおしい。嫌いな役者さんです。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 4点(2013-07-13 11:26:23) (良:1票) |
24.原作も読んでいたが、空白の二日間の説得力が弱い。 もったいつけて膨らんだ期待を、下回る真相となっている。 【飛鳥】さん [ビデオ(邦画)] 4点(2013-06-15 23:56:01) |
23.台詞だけで事実を進めていくのは好きではありません。なぜ主人公が息子の臓器提供者を守ろうとしているのか、そもそも何をもって守るというのか、そしてなぜ主人公はすぐ死ななかったのか。いろいろ矛盾があります。 【noji】さん [地上波(邦画)] 4点(2010-05-09 10:19:23) |
22.原作にはるかに及ばないところが邦画らしい。 これを映画館で観たら腹が立ってたと思う。 なぜ二日間のことをしゃべらないのか、 そこに気付いたときに涙がでるしかけなのに、 これではドナーだってことがすぐわかるし、 なんだかうだうだでした。 法廷にキャストがみんな集まるのもおかしいし、 なによりあんなのジャーナリストじゃないでしょ。 原作のように泣きたかったのにがっかり。 |
21.《ネタバレ》 原作を読んでいないので、映画のみを見た評価ですが、前半の警察と検察の駆け引きとかいらないような気が… 骨髄提供した青年に会ったのは良いとして、なんでそれで出頭する気になったのかも分かりませんでした。法廷では泣けるシーンが多いのですが、見終わって見ると何だかもやもやしたまま終わってしまいました。 【TINTIN】さん [地上波(邦画)] 4点(2010-04-12 00:59:37) |
20.アルツハイマーの妻を殺した男の話です。その男の謎を最後まで引っ張る割には、その隠した動機がイマイチ伝わらず、あっさりしててイマイチです。内容は地味ですが、キャストがやたら多くて豪華ですが、そのぶんとっちらかった印象。伊原さんかっこえー。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-07-15 17:54:31) |
【ジダン】さん [地上波(吹替)] 4点(2008-04-15 18:59:40) |
18.《ネタバレ》 難しいテーマを複数盛り込んでしまったため、途中から「空白の2日間」のベタな謎解きになってしまった感じ。これだけの人達を集めてこれなんだから、脚本だけみたらかなり弱いと思います。それぞれのテーマがぼやけてしまって「へぇー」って感じで終わってしまいました。 【ぷー太。】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-07-31 01:50:28) |
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17.マスコミは反権力と言いつつ、単なるノゾキ根性を倫理観や正義感といった大義名分により、強大な権力を行使します。(本社への栄転期待から?)自身は不倫をしつつも、警察には倫理を求めて説教し、夫婦愛の事件記事を書く厚顔無恥は見事です。また、警察や検察だけでなく、一般企業にも隠蔽体質はあるので、まあこれは組織においては普通の事でしょう。舞台は地方都市で、そこに左遷された検事の苦悩や、本社へ戻りたい新聞記者、イソ弁を脱却するために売名行為で営業する弁護士、義理弟に介護を押し付ける姉等々、東京志向・野心・保身等々「自分かわいさ」にまみれた言わば普通の人々がこれでもか!ってぐらい登場します。もちろん私も「自分がかわいい」人間なんですが、これだけ見せ付けられると憂鬱になります。折角の映画ですから観客は普通じゃない人を観たいわけです。本作では、妻の介護のためにエリート警察官の道を諦める男と出世より真実を求める刑事ぐらいでしょうか?かと言ってこの2人に特別な清涼感を感じるわけでもなく、救いの無いまま終わってしまった感じです。それにしても、死にたいと思ったり、生きたいと思ったり、殺したいと思ったり、助けたいと思ったり、人間とは厄介なものですね。 |
16.《ネタバレ》 原作を読んでいるものとしては、梶がなぜ自首してまで51才の誕生日を迎えたのか?という謎の答えが薄かったのでアウト(辛うじて鶴田真由が聞いてはいるが)。そんなことよりもエンディングで突如流れる森山直太朗の「ハァ~ヌゥァ~トゥワァグゥァァ~~~(※注意歌詞は「あなたが~」らしい)」という歌声には脱力させられた。 【よっふぃ~】さん [DVD(吹替)] 4点(2005-06-23 13:31:35) |
15.主題歌がとてもいい歌だった。それがすべてという気がする。 かたくなに自分の行動を打ち明けようとしない元刑事の態度の理由が判然としない。もちろん、映画の最後には明かされるのだが、別に言うのを拒まねばならないような種類の理由ではないと思う。一番のテーマは、苦しいながら、妻を殺すと言う選択肢を選んだ警官の苦悩である。裁判官がいうように、「魂がなくなった」ら人ではないというのは、僕は本当だと思うし、自分が壊れる前に殺して欲しいと願う妻の気持ちもよく分かるのである。この映画はとても重要な問題提起をしているとは思う。だがしかし、映画としては失敗作だと思う。 |
14.このキャストは一体何さ? もっとバランスよく配置しないと光るものも光らないよ。あまりにも静かで……でも、こんなフランス映画があったら高得点にしちゃうんだろうなあ。そういう外人コンプレックスを持ってる自分が悲しい 【ようすけ】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-05-30 16:24:44) |
13.《ネタバレ》 白血病・アルツハイマーという社会問題を、中途半端な作品としてしまった感が強い。演出があざと過ぎるのと、豪華役者の多用が相まって、どうしても話があっちに行ったり、こっちに行ったりで感情移入出来ない。特に吉岡、このキワモノキャラは色が強すぎてどんな作品にも馴染まない気がするし、あの演技は見ている此方の方が恥ずかしくなる。どう考えても裁判官失格である。樹木希林は相変わらず素晴らしかったが、残念な事に原田美枝子と姉妹には見えない。主役の寺尾聰であるが、終盤まで無表情でいただけでは無いか。アップがやたらと多かったが、話が進展しない中、全然先が見えないのであれでは途中からはイライラするだけである。そして真相、「空白の二日」「何故妻を殺害したか」のどちらも説得力が弱く、特にアルツハイマー患者を「心が死んでしまう」と決めつけてしまうのは如何なものか。結局尊厳死という問題になるが、それでも必死に奇跡を願い看病している人は大勢いる訳で、あの様に言ってしまっては希望も何も無い。唯一「ドナーの期限まで生きる」という所だけは考えさせられた。臓器カードは携帯しているが、ドナー登録はどうしてもめんどくさいというイメージがあり、それが最大のネックだと思う。 【まさサイトー】さん 4点(2005-03-25 17:48:06) |
12.役者さんはよくやった!という感じ。でも肝心のお話が・・・。べつに、驚きもカタルシスも求めてはいないけど、え、結局それが伝えたかっただけなの?最初のものものしさはどこへいったんだ?みんな結局情状酌量の材料となる真実を探していただけなの?何を言いたかったんだ? |
【かじちゃんパパ】さん 4点(2005-03-07 12:49:30) |
10.テレビで観ました。原作は読んでません。映画自体の作りは悪くないと思うのですが、内容に共感できないというかあまり感動しませんでした。 【ぽじっこ】さん 4点(2005-01-06 22:49:18) |
9.当たり前のことだが、人の価値観は様々で、その思惑や行動はその人によって違う。それなのに、それらすべてを社会というたったひとつの価値観で裁かなければならないという現実は、どうしようもないことだけれど非常に愚かなことなのかもしれない。行き着く先を見出せない真実に対する“こたえ”が登場人物らの脳裏を静かに渦巻く。と、物語のテーマ性自体は濃厚であるけど、映画としてはどこか稚拙だ。テーマに対してストレートに描き出そうとする試みは分かるが、工夫のない演出と映画つくりをするには俳優陣の力がやや不足していたように思う。特に誰が悪いというわけではないが、一言で言えば全体的に華がないということになるだろうか。ベストセラーの原作は読んでいないが、おそらくは原作以上のものはこの映画にはないのだろう。感動はするが、その感動が後には残らず次第に薄れていく。 【鉄腕麗人】さん [DVD(邦画)] 4点(2004-09-27 03:22:00) |
8.惜しい!坊ちゃんぽいイメージがある寺尾聡のせっかくの新鮮な演技・・・妻にほだされて嘱託殺人を犯す元警官・・・やアルツハイマー症患者介護や骨髄移植といった重要な事柄に対する問題提起を非現実的な設定やシーンが台無しにしています。刑事同士が自己主張むきだしで同僚に手をかけたりなんて刑事の間どころか実際の社会人の間でもありえないし、副裁判官の幼稚っぽさも非現実的だし、ましてや自分の家庭に老人ボケを抱える裁判官がアルツハイマー症がからんだ事件を審理することはありえないと思います。これから始まる裁判員制度でも各裁判員が担当する事件と同様の問題を抱えたり過去に経験したりしていないかどうかは事前に厳しくチェックされるはずなのです。もっと細かいことを言えば、アルツハイマー症患者は自分の間違いを指摘されると激昂するのが普通で、どうころんでも「あら、私まちがってたわ・・・。だから殺して。」なんては絶対に言わないのです。どんな名優の名演技をもってしても細部の整合性や現実性に気を配られていなければ作品は台無しということです。 【かわまり】さん 4点(2004-06-30 01:37:46) |