宇宙大戦争のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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宇宙大戦争

[ウチュウダイセンソウ]
Battle in Outer Space
1959年上映時間:91分
平均点:6.14 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
公開開始日(1959-12-26)
SF特撮もの小説の映画化
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監督本多猪四郎
助監督梶田興治
キャスト池部良(男優)勝宮一郎
千田是也(男優)安達博士
土屋嘉男(男優)岩村幸一
村上冬樹(男優)有明警部
野村浩三(男優)哨戒戦闘機隊長
沢村いき雄(男優)保線工
高田稔(男優)防衛司令官
緒方燐作(男優)スピップ1乗員
安西郷子(女優)白石江津子
岡部正(男優)副官
荒木保夫(男優)スピップ号二号乗員
ハロルド・S・コンウェイ(男優)インメルマン博士
堤康久(男優)急行列車運転手
岡豊(男優)スピップ号二号乗員
手塚勝巳(男優)海将
津田光男(男優)空将
オスマン・ユセフ(男優)スピップ号二号乗員
池谷三郎(男優)アナウンサー
加藤茂雄(男優)急行列車助手
伊藤久哉(男優)小暮技師
桐野洋雄(男優)
小川安三(男優)
千葉一郎(男優)
勝本圭一郎(男優)
吉頂寺晃(男優)
大前亘
原作丘美丈二郎
脚本関沢新一
音楽伊福部昭
撮影小泉一
製作田中友幸
配給東宝
特撮円谷英二(特技監督)
有川貞昌(特殊技術 撮影)
鶴見孝夫(特殊技術 撮影助手)
渡辺明(特殊技術 美術)
井上泰幸(特殊技術 美術助手)
岸田九一郎(特殊技術 照明)
美術安部輝明
録音宮崎正信(整音)
三上長七郎
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3.《ネタバレ》 『地球防衛軍』製作より2年、東宝は初めて人類が地球を飛び出して宇宙でエイリアンと闘うという本格的なスターウォーズ映画を世に送り出しました。製作が1959年なので色々と突っ込むところはありますが、果たしてその評価は如何に。■ストーリー上のつながりはありませんが、登場人物の一部の名前が共通であるなどの拘りはあるみたいです。メカや宇宙船の設定は『地球防衛軍』と同じく小松崎茂、当時の少年雑誌の口絵や軍艦や戦闘機のプラモデルの箱絵で有名な昭和の大絵師です。月面探検車のデザインなどに彼らしい雰囲気があります。いわば本作のプロダクション・デザイナー的な存在と言えるでしょう。敵方の遊星人ナタール「地球を我々の植民地にする」なんて公言して観測できない月の裏側を基地としていきなり攻め込んでくる、まるで19世紀の帝国主義国家みたいな存在。ナタールの細かい説明は一切オミットしてひたすら人類vsナタールの戦いを見せるある意味雑な関沢新一の脚本ですが、まあ50年代のSFなんてこんなもんでしょ。■いちおう当時の一般的な知見に基づく科学考証が施されているが、ここは現在の常識からすると粗が目立つところです。ナタール人が使う“物質を無重力にする冷却線”なる武器は、”物質が絶対零度に近づくと核振動が弱くなって無重力になる”という今では否定されているトンデモ学説に基づいていたそうです。驚くのは月面探険車がホバークラフトみたいに気体を噴射して移動するところで、なんと当時には月面の一部には希薄な大気が存在するという学説があったからなんだとか。宇宙船内の無重力や月面で隊員たちがふわふわした動きをするというのは、土屋嘉男が「こうならなくちゃおかしい」とスタッフを説得した成果なんだそうです。文系がほとんどの映画人の中で彼は俳優になるまでは現在の山梨大学医学部を卒業したぐらいで、東宝俳優の中でもっとも博識と言われただけのことはあります。まあ間違った学説が多々あった頃なので仕方なかったでしょうが、正しい科学考証のもとに撮られたSFは『2001年宇宙の旅』まで待たなければなりませんでした。■興味深いことは40年代から50年代はハリウッドや他国でも宇宙からエイリアンやモンスターが来襲して地球が危機に陥るというプロットのSFが多かったけど、どれも自国の軍隊で対応して打ち勝つというところです。国連なのかは別としても東西両陣営が結束して共同軍を結成して立ち向かうという展開なのは、実は東宝特撮SFでしか観られない特徴なんです。これは当時の日本人に根強かった国連崇拝と敗戦国としての劣等感の表れだったと思います。まあ当時の軍事力に対するアレルギー反応もあったかもしれませんが、この映画でも日本の軍隊=自衛隊の存在は影も形もありません。その反面、千田是也を隊長とする探査チームは、とても科学者の集団とは思えない軍隊組織みたいでしたね(笑)。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2024-12-28 21:50:35)
《改行表示》
2.戦闘シーンはしょぼいのはしょうがないが、ストーリーがダラダラしてて全く面白くない。 でも、やっぱり都市崩壊やミニチュア爆発のシーンは楽しい。
すべからさん [DVD(邦画)] 5点(2011-08-15 16:30:00)
《改行表示》
1.こちらは「宇宙戦争」と違って本当に宇宙で戦ってくれる。もう宇宙船がビュンビュン飛んで、宇宙人の円盤もビュンビュン飛んで、最後の攻防戦はおもちゃテイスト出まくりのチャチさながら、流石にテンションが上がる。ハルマゲドンやインディペンデンスデイに先取りする特撮映像も見せてくれるし。チャチいけど。ただドラマ部分は真面目に観ると、かなり笑ける。観てるのが恥ずかしいラブシーン、弱すぎる宇宙人、特に女性隊員を襲うシーンは、宇宙人の大群で取り囲んでワッショイワッショイするだけ。何がしたいのかわからん。襲ってる感じがしない。そんなんやから、主人公に一瞬で皆殺しされるねん。侵略者が全然脅威に思えない。まーえーか。とにかく特撮は楽しい。 
なにわ君さん [DVD(字幕)] 5点(2005-12-05 13:18:53)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 6.14点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4321.43%
5321.43%
6321.43%
7214.29%
817.14%
917.14%
1017.14%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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