バブルへGO!! タイムマシンはドラム式のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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バブルへGO!! タイムマシンはドラム式

[バブルヘゴータイムマシンハドラムシキ]
2006年上映時間:116分
平均点:6.06 / 10(Review 144人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-02-10)
SFコメディアドベンチャー
新規登録(2007-01-29)【みんてん】さん
タイトル情報更新(2023-07-22)【イニシャルK】さん
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監督馬場康夫
演出山田一善(アクションコーディネート)
キャスト阿部寛(男優)下川路功
広末涼子(女優)田中真弓
薬師丸ひろ子(女優)田中真理子
吹石一恵(女優)宮崎薫
伊藤裕子(女優)高橋裕子
劇団ひとり(男優)田島圭一
小木茂光(男優)菅井拓朗
伊武雅刀(男優)芹沢良道
森口博子(女優)玉枝
飯島愛(女優)本人
飯島直子(女優)本人
八木亜希子(女優)本人
鷲尾いさ子(女優)本人
今井美樹(女優)本人
露木茂(男優)本人
ラモス瑠偉(男優)本人
有吉弘行(男優)
原作ホイチョイ・プロダクションズ
脚本君塚良一
音楽本間勇輔
主題歌加藤ミリヤ「Eyes on you」
製作亀山千広
島本雄二(共同製作)
島谷能成(共同製作)
亀井修(共同製作)
東宝
フジテレビ
小学館
電通
プロデューサー清水賢治(エグゼクティブプロデューサー)
石原隆〔製作〕(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
特殊メイク原口智生(特殊メイクスーパーバイザー)
特撮尾上克郎(特撮監督)
大屋哲男(VFXプロデューサー)
作画樋口真嗣(画コンテ)
丹治匠(画コンテ)
美術清水剛
録音柴崎憲治(音響効果)
照明吉角荘介
その他IMAGICA(現像)
あらすじ
2007年、母が死んだ。葬式にやってきたサラ金の取り立て屋・田島は200万の借金の穴を埋めるため、香典をすべてかっさらって行った。だがその場には下川路という男も来ていたのだ。彼は言った。「君のお母さんは死んではいない」と。「800兆円を超える借金で、もうすぐ日本は破産する」とも。そして金余りに浮かれたバブル末期、1990年の新聞写真を見せたのだった。そこにはなぜか、一週間前の母の姿があった…。
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31.《ネタバレ》    馬場監督の映画ではお馴染みの「田中真理子」と「吉岡文男」の名前が出てくるという、それだけでもファンとしては嬉しくなっちゃいますね。   インタビューによると、元々は「タイムマシンを題材にした映画を撮りたい」という気持ちがあり、バブル要素は後付けで話を作り上げたとの事ですが、それも納得。  終わってみれば「タイムスリップした先はバブル景気の頃でした」というのは大して重要ではなく「タイムマシンによって過去を変えた結果、現代の状況が良くなる」という、王道なハッピーエンドストーリーでしたからね。  とかく世間では「馬場監督」=「バブル映画」というイメージで語られがちだけど、一番の傑作と言える「メッセンジャー」(1999年)はバブルと関係無い内容だったし、少なくとも監督当人は、そこまで「バブル」に拘ってる訳では無いんじゃないかなって気がします。   実際どうだったかはさておき、馬場監督がバブル期に手掛けた過去作よりも「贅沢過ぎて有り得ない世界」が描かれており、意図的に「バブル」をギャグとして描いてると分かる辺りも、興味深いポイント。  監督自身も「俺なんかがそういうストーリーを考えたとき、最高! っていうバブルは思いつかない。絶対」と語られていますし、誇張されまくってるであろうバブル期の描写が、ナンセンスギャグっぽくて面白かったですね。  案外、本当にバブル期を経験した年代の人こそ「有り得ねぇ」「こんなんじゃなかった」と笑いながらツッコみ、自分みたいにバブル期を直接知らない世代ほど「当時は凄かったんだ」と真に受けちゃう人も多いんじゃないかなって、そんな風に思えました。   「百円玉」「髪を掻く仕草」などの伏線が、ちゃんと分かり易いのも親切だし「クラブ」や「ヤバい」という言葉の意味が、時代を経て変わってるのを示す場面なんかも、如何にもタイムトラベル物っぽくて、ニヤリとしちゃいましたね。  かと思えば、首相に「話せば分かる」と訴えるという五・一五事件をパロった場面もあったりして、本当に幅広く色んなネタが散りばめられているので、観ていて飽きなかったです。   主演の阿部寛は実際に「バブルのド真ん中にいた」との事で、バブル期の世界を遊び過ごしてる姿に説得力があった辺りも良い。  ヒロイン格の真弓を演じた広末涼子も、わざとらしい仕草や演技が愛らしく、2007年当時は無かったであろう「あざと可愛い」って言葉が似合うような魅力がありましたね。  当初は「女を口説こうとする男」として彼女に接していた主人公が、その正体を悟った途端に「娘を守ろうとする父親」に変貌する様も微笑ましく、個人的には、ここの「軟派男が父親の顔になる瞬間」が、本作の白眉だったように思えます。   そんな具合に、色々と良い部分もある映画なんですが……  正直に告白すると、総合的な満足度としては、決して高くなかったんですよね。  この度、馬場監督の映画五本を通して鑑賞し、デビュー作から徐々に面白さがアップしていく様を見守ってきていたもので(あの「メッセンジャー」の次に撮った映画となれば、さぞ傑作だろう)と、勝手にハードルを上げ過ぎてしまったのかも。   作品全体の演出が、やたらコメディタッチ……というより漫画的なのも(何か、馬場監督らしくないな)と思えて戸惑ったし、台詞の切れ味も鈍ってた気がします。  上述の「父親の顔になった主人公」って場面が好きだっただけに、ラストにて「結局、今も愛人を囲ってるような浮気者のまま」と示唆して終わるのも、ガッカリしちゃったし……  ここまで「何もかも上手くいくハッピーエンド」にした訳だから、そこは変に捻ったりせず「家族を大切にするパパになりました」で良かったと思うんですよね。  「国の景気なんかより、家族の絆が大事」って結論を出したはずなのに、最後の最後で「景気は上向いたけど、家庭不和の火種は残ったまま」になるだなんて、どうにも受け入れ難いものがありました。   そんな訳で、結果的に「最新作がデビュー作の次につまんない」って評価になってしまった事が、本当に残念。  でも馬場監督って、まだまだ現役で2022年にもドラマの監督を務めてる訳だし……  自分としては映画の新作にも、是非期待したいですね。  以前チラっと語っていた「波の数だけ抱きしめて」 (1991年)の続編っぽい話とか、何とか実現させて欲しいものです。
ゆきさん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2022-10-10 18:13:49)(良:1票)
30.バブル期を生きた者には懐かしく、そうではない者には新鮮。日本史の中でも特異でユニークな時代をネタにして楽しもうというコンセプトは好きだし、実際面白かった。しかしバブル崩壊を阻止するミッションの方は出来が悪く、こんな事言っちゃなんだが邪魔にさえ思えた。コメディなんだからもっと元気に、テンポ良くやってほしい。脚本勝負じゃないのは分かってるけど、タイムスリップ系ならば何らかの驚きも与えてほしいしね~…。でもまあ、暇つぶし程度にはなったんで5点献上。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-08-20 18:32:05)
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29.普通に面白かった。団塊末期世代のノスタルジーなんだろうけど 昭和ノスタルジー映画よりマシ。
かれくさん [DVD(邦画)] 5点(2013-05-03 15:47:58)
28.何年か前に鑑賞した記憶はあれど、はて?ラストどうだったっけ?って映画ありますよね。そのパターンでした。で、もう一度流し見ました。きっとまたラストを忘れてしまいそうな感じです。でも面白くない訳ではなく、時間が余っているならば観てもいい様な。期待はせず本当に何もする事がない時に見ればウフフとなる映画ではないでしょうか。ツッコミどころも満載ですが全編ファンタジーとすればご愛嬌です。
movie海馬さん [地上波(邦画)] 5点(2013-03-13 23:51:57)
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27.バブルといっても恩恵を受けていないので実感がほとんどない。 バブルの体感が強い人ほど、ノスタルジーも感じるのだろう。 未来を知らない者と知っている者とのギャップで巻き起こるドタバタは、タイムマシンものには付きもの。 小ネタも多く、コメディ要素が強い。 つまらなくはないけどベタな展開で、ハッとするようなものはない。 設定やストーリーのあちこちにご都合主義やパラドックスが見えるので、深く考えずに見るほうがいい。 良くも悪くも底の浅い作品で、テレビのバラエティのように気楽に見ることはできるが後には残らない。
飛鳥さん [地上波(邦画)] 5点(2013-01-23 21:53:55)
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26.《ネタバレ》 もう全編通して「しょうがないねえ」と嘲笑しながら観ることしか許されない“チープ”な映画であることは間違いない。 概ね“酷い”映画であるけれど、同時に、嫌いにもなれない映画だと思う。  あまりまともに改善点を言っても仕方がないけれど、配役をもう少し考えれば、それだけでもクオリティーの差は出たように思う。 出演者の演技や適性に問題があるわけではなく、単純に”実年齢”の問題だと感じた。  “タイムマシンもの”の必然として、メインで描かれる舞台は、当然時間移動をした先、つまりは「過去」か「未来」となり、今作の場合は“バブル全盛”の「過去」がメイン舞台である。 そして、現代と過去の両方に出てくるキャラクターが存在する場合、その配役はメイン舞台である過去の世界で、違和感の無いキャスティングをしなければ、完成度に無理が出てくる。  詰まるところ何が言いたいかというと、阿部寛や薬師丸ひろ子はこの映画の性質にあった俳優だとは思うが、バブル全盛時代を生きる20代を演じさせるのは、流石に無理があるということだ。 “老齢”を表現するメイクはいくらでも可能なわけだから、今20代の若い俳優に主人公の両親役をさせるべきだったと思う。 それと同じ理由で、カメオ出演するラモスや飯島直子らが、ほとんど現在と同じような風貌で登場することも、狙いは分かるがクオリティーを下げるだけの要素になってしまっている。  さらに加えて、主人公が広末涼子というのも、何とも中途半端だ。 22~23歳の設定なんだろうが、どうせなら主人公はバブル当時、生まれるか生まれてないかぐらいの年齢設定にして、もっと若い女優を起用した方が明確な“ギャップ”が生まれただろう。 広末涼子がバブル時代のカルチャーギャップを感じる様を演じても、「それは知ってんだろう?」と思ってしまい、正直なところ説得力が無い。  まあそんなにくどくどと粗を探すような映画ではないとは思う。物凄く暇な時にたまたま放映されていれば、充分に暇つぶしにはなるだろう。 ラストの少々行き過ぎで有り得ない感じは、バブルがあのままはじけなかったらと考えると、逆に有り得そうで良かったと思う。
鉄腕麗人さん [地上波(邦画)] 5点(2010-11-09 16:42:43)(良:1票)
25.別になんの文句もない映画だったが、この映画本当につくる必要があったのかな、とも思った。
コダマさん [地上波(邦画)] 5点(2010-11-09 01:50:17)
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24.日本シリーズ終了後、TVで鑑賞。これがなかなかおもしろかった!!でも不動産取引規制を撤廃したくらいじゃバブル崩壊は止められないよ~WW それにしても政府の借金(国の借金)は日本国民が貸しているという実態が財務省にはやはり割っていないのかな??もちろん赤字拡大放置は危険ですが、財務省の認識にちょっと疑問を持ちました。まさかとは思いますが・・・
maemaeさん [地上波(字幕)] 5点(2010-11-07 10:30:00)
23.基本的に「昔は良かった」と言う人に、現在良い環境にいる人はいない。このような映画が大規模なものではないにしろ、流行ったということ自体が今の日本の停滞感をあらわしているのではないだろうか。話が逸れたが、映画自体は良くもなく悪くもないといったところ。
あるまーぬさん [地上波(邦画)] 5点(2008-06-04 23:35:14)
22.ホイチョイの映画っていいですね。安心して観れる。
東京ロッキーさん [DVD(邦画)] 5点(2008-04-19 16:52:16)
21.『バブル時代』へ行くタイムマシンだから外見は『洗濯機』というあまりにも馬鹿馬鹿しい駄洒落的な設定に感心。現実世界でバブル潰しを画策した政治家や官僚達のその後が妙に気になった。ポマード大王は地獄へ行ったのだろうか。
クロさん [地上波(邦画)] 5点(2008-03-28 22:49:33)
20.つい一昔前ですが、日本にこんないい時代(?)があったんだー。
Yoshiさん [映画館(邦画)] 5点(2008-03-21 00:26:05)
19.おバカ作品ですけど、まあまあ楽しめました。バブルを知らない世代にとってはつまらないかも・・・ピンと来ないと思うので。広末涼子が妙に艶めかしくて、観ていて落ち着きませんでした(笑)。
長毛さん [DVD(邦画)] 5点(2008-02-26 00:35:26)
18.《ネタバレ》 タイトルは秀逸。楽しめるが、もっともっと面白くできただろうに、と思う出来上がりの作品。阿部寛は大いに良かったけれど、広末涼子や薬師丸ひろ子の起用には、役を考えると多少無理があったように思う。ホイチョイの趣味で起用したのだろうか? 確かに給料は右肩上がりで、借金してでも土地やマンションをじゃんじゃん買えという時代だった。僕は女性の太い眉毛、昔も今も好きです。
ジャッカルの目さん [DVD(邦画)] 5点(2008-02-02 09:00:05)
17.もっと歴史ネタを入れて欲しかった。せっかく邦画でタイムトリップモノ作るんだから、日本人にしかわからない歴史ネタをもっと入れてくれれば楽しめたのかなと。タイムトリップモノにしては微妙な出来だと思います。
ケ66軍曹さん [地上波(邦画)] 5点(2008-01-28 17:15:54)
16.バブルを知らない人が見てもあまり楽しめないし変な誤解を与えかねない。自分はそこそこ楽しめたが全体の安っぽさは否めない。時代差ネタが中心でドラマはおまけ程度のように感じられた。
もんでんどんさん [地上波(邦画)] 5点(2008-01-18 09:36:13)
15.《ネタバレ》 ホイチョイ作品なんですね。『気まぐれコンセプト』も読んでましたよ。懐かしいなぁ。というより、調べたら、まだ連載が続いているみたいです。映画は、ご都合主義で展開も読めるストーリーでしたけど、主役の広末涼子さんと阿部寛さんもよかったし、それなりに面白かったですよ。それにしても薬師丸ひろ子さんの会社って、架空の会社名じゃなくて、「日立」って、しっかり看板に出てましたよね。あれ?って思って調べたら、ホイチョイの代表で監督の馬場康夫さんって、日立の宣伝部出身でした。なるほど~~。それからラストで阿部さんが総理大臣になるけど、安倍晋三が総理やってた頃に映画が公開したはず。安倍さんと馬場さんは成蹊の同級生だし、これも遊び心のあるホイチョイが意識して、そういう結末にしたりして。深読みかな? ちなみに、日立と同級生の話は、ウイキペディア情報ですので念のため。
上野若宮深さん [地上波(邦画)] 5点(2008-01-15 00:51:02)
14.《ネタバレ》 ヒロスエだけしか見所なし
フッと猿死体さん [地上波(邦画)] 5点(2008-01-14 10:36:34)
13.《ネタバレ》 単純明快で全てが上手くいくコメディ。
Sway N Linさん [地上波(吹替)] 5点(2008-01-13 01:33:31)
12.ちっっぎゃ~~う!!あの頃の飯島直子の眉毛はもっと犯罪すれすれなほどに太かったはずだ。
のはらさん [DVD(邦画)] 5点(2007-11-11 00:44:44)(笑:3票)
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【点数情報】

Review人数 144人
平均点数 6.06点
000.00%
110.69%
232.08%
364.17%
4139.03%
53121.53%
62618.06%
73423.61%
82416.67%
953.47%
1010.69%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.07点 Review13人
2 ストーリー評価 4.90点 Review20人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review20人
4 音楽評価 5.50点 Review16人
5 感泣評価 2.92点 Review13人
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