《改行表示》28.《ネタバレ》 妥協だらけの家作りをユーモラスに。 たしかにいかにも日本的なといいますか打算的感じがこの作品の味なんだと思う。 当時はそれが面白いとも思いましたし。 ただ、20年も経つと、少し別な印象。 この映画のように田中邦衛さん:唐沢寿明さんのチカラ関係が9:1では、さすがにこの時代笑えない。 折り合いをつけるって日本の様式が壊れ始めたのかもしれませんね。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-07-20 03:39:40) |
27.前半は意地がぶつかったり、それぞれの職人芸が感じられおもしろかったが、後半はちょっと物足りない。大先生と棟梁の意気投合が安易に感じられる。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-03-19 17:15:02) |
26.映画「お葬式」のような日常生活や風習をモチーフにしたコメディだが、単に「指摘」しただけで「風刺」しきれておらずどっちつかずの中途半端なヒューマンドラマになってしまっている。その上心理描写も甘い。もっとシニカルにすればいいのに、できるはずなのにただのシュールコントに留まっているのは、事なかれ主義に走ったのか。もったいない作品。八木亜希子さんは大好きです 【Arufu】さん [DVD(邦画)] 5点(2012-03-03 17:21:24) |
25.《ネタバレ》 モダンセンスのデザイナーと職人気質の大工の棟梁との対立というのであれば、まずはこの両者が奥義を尽くして技術の火花を散らしてこそ、そのギャップから出てくる笑いの土壌が生まれるはずで、この作品はその辺のディテールの突っ込みが弱く、比較的早い段階から内心の人間的理解の部分に重心がシフトしている。結果、コメディとしてのパンチは弱くなってしまい、着地点のカタルシスも低下してしまいました。あと、ペンキぶちまけの件はどうやって解決したんだろう? 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-01-07 04:42:51) |
24.《ネタバレ》 西洋趣味の若手デザイナー柳沢と昔堅気の老棟梁長一郎の対決が見どころ。これに風水にこだわる母親が参戦。トイレが三つに、和室が6畳から20畳に変更されるなど初期段階から設計が支離滅裂な様相を呈し始める。これは楽しめると思ったが、どうしたことか急にトーンダウン。棟梁には味方が多く常に優勢にすすみ、柳沢は孤軍で妥協の連続。母親は早々に撤退状態。あれれと思っていたら中盤で和解の方向性が明示される。そのままだらだらとエンディングまで。これでは失望を禁じ得ない。コメディパートはもっとしっちゃかめっちゃにエスカレートさせて、子供じみたやり方で応酬を繰り返し、家の建設はますます混迷を深め、最後の最後で感動の和解というどんでん返しにすべきではなかったか。やりあっている両者が深刻な顔になってしまってはダメ。笑えないのだ。それに大工仲間がみんなまともなのが失敗の元。妙に正義感ぶった大工の息子などがその最たるもの。周囲の人物がおかしな連中ばかりなのだから、彼らも当然そうあるべきなのだ。それでこそ映画のトーンが出来あがり、安心して観れるというもの。本筋以外の小ネタは楽しめたので残念である。とことんバカを尽くしてこそ、最後の和解が感動になるのだ。チャップリンを見習ってほしい。【気になった点】家を建てる映画だが、職人が働いている場面が少ない。夫のだめっぷり、優柔不断ぷりは良かったが、二人の職人が仲良くなるのに嫉妬するのはよくわからない。ペンキをぶちまけた壁の色はどうなったのか?元のアイボリーでなくなっているように見えるが。柳沢の言い分が通ったのだろうか。柳沢のこだわった「竹割タイル」だが、それが使用された完成形が紹介されていない。 【よしのぶ】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-06-30 22:34:41) |
23.キャストはけっこう豪華。でもうじゃうじゃ出すぎで逆に安くなってるような・・結果的にどこまでもフジテレビドラマな印象。他の方も書いていたが、同じテーマでも伊丹十三監督だったらより深みのある作品に仕上がったのでは。男3人で壊れたビンテージ家具を組み立て直すエピソードは良かった。 【lady wolf】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-05-09 08:51:51) |
22.結構豪華な俳優陣。その場はなかなか面白かったと思ったが、時間が経って振り返ると、印象が希薄だ。間取り最後までよくわからなかったぞ。ということで、このくらいの点数。 【ジャッカルの目】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-07-30 00:07:14) |
21.結構期待してたんだけど、ちょっと期待はずれかな。もう少し笑えるシーンがあるのかと思ったけど、邦画特有の退屈感を残念ながら感じてしまった。出来自体は悪くはないんだけどなぁ……。カメオ出演者が豪華なのは好印象。 【ドラりん】さん [地上波(邦画)] 5点(2007-05-17 19:28:17) |
20.《ネタバレ》 職人と芸術家に挟まれて、若い旦那さんは右往左往。夢のマイホームの姿があらぬ方向へ進んで行く様を笑って欲しい。唐沢と邦衛が互いに理解を深めていく過程には、温かいものを感じて欲しい。それが監督の注文だと思います。そもそも三谷監督の真骨頂は、爆笑よりも“ニヤリ”の笑いだと思います。そういう意味では、自分は注文にはまりました。でも苦笑いの方が多かったかも。2人の和解については、正直心に響きません。それは、2人が仲良くなっただけだから。それでは浅いです。真田広之がカクテルをつくるシーン、唐沢に対してココリコ田中が声を荒げる場面からは、“プロの仕事は自己満足であってはならない”というのが監督の主張が読み取れます。どうもその主張と展開が合っていない気がします。バーテンの独りよがりな姿を見て、唐沢が(悪いほうに)感化されるのは変ですし、邦衛が自身の主義を曲げて唐沢に歩み寄る部分がないのも物足りない(タイルの件は自分の嗜好に会っただけ)。依頼主の願いを尊重する“プロの仕事”を感じたいと思いました。長回しの多用など、映像的な工夫は感じられます。ただ物語としては、イマイチでした。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-05-09 20:41:29) |
《改行表示》19.唐沢と邦衛の心の葛藤が美味く描けてました。 あと、ココリコ田中はどうもコントぽかった。 【Takuchi】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-02-15 19:31:50) |
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18.コメディにしてはギスギスした感じが強すぎて笑えるシーンが殆どない。家を建てる時に経験する苦労話って言われても父親は設計無視して家建てちゃうような意固地な大工じゃないし(そもそも大工でもない),知り合いに天才肌のインテリアデザイナーなんていないから,同じような苦労をするってことあんまりないんじゃないかな~。 【北狐】さん 5点(2004-04-02 11:45:13) |
【カルーア】さん 5点(2004-03-05 21:07:48) |
16.意外とセンスない、田中の演技はいいと思うのだが。 【ジャイロボーラー】さん [地上波(字幕)] 5点(2004-03-01 23:35:22) |
15.少し笑えたかな..ちょっと後半は、演出がクサかったかも... 【コナンが一番】さん 5点(2004-02-17 17:56:29) |
14.やっぱり監督は舞台の人なんだなぁ、って。映画が展開する時間と空間に広がりを持たせたら、こうも散漫な印象になっちゃうとは。ココリコ田中がいい味を出しておりましたが、全体的には人間関係がギスギスした感じが強くて笑おうにも笑えないよ、って感じでした。登場人物の個性やそれぞれの対立関係をもっとデフォルメして際立たせ、バカバカしくしてくれていたなら笑えたと思います。半端にリアルな設定や演技のせいで、ニール・サイモンを気取り損ないました、ってカンジかな・・・。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 5点(2004-01-12 14:30:17) |
13.八木亜希子の姉さん女房ぶりがいい。演技もすごく自然体で、ソツなくこなしている感じを受けた。ボクもあんな奥さん欲しい。ココリコ田中も、ああいったオドオドキャラは適役。でもストーリーは、まぁまぁ面白いといった程度。数年後に思い返しても、八木亜希子のコスプレしか印象に残ってないと思う。 【やすたろ】さん 5点(2003-12-24 23:58:09) |
12.「質の高いコメディ。以上。」という感じなんですが、折角才能ある監督なんだから、もっとあっと驚くような発想があっても良かったですね。「ラヂオの時間」のほうが面白いと思います。 |
11.ちょうど家を自分が建てるときでもあったので結構リアルでした。三谷は複雑に人物が入り混じった劇を得意としてるかもしれないけど、やっぱり舞台の方が向いているんじゃないかな?映画もドラマもさしておもしろいとは思いません。というか、旬の面白さはあるけど記憶には残らないです。私には。 【たかちゃん】さん 5点(2003-12-07 16:39:46) |
10.思ったより面白くなかった。観終わった後、ほのぼのして悪くは無いのですが後々記憶には残らないであろうという映画ですね。唐沢寿明はやっぱ苦手です。 【きすけ】さん 5点(2003-10-27 16:53:59) |
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