1.中年毒男から見たら、くだらなすぎて速攻全否定対象となりそうな映画。実際、この手の映画で使用されてきたであろういくつかの要素を方程式のように当てはめているだけで、その一つ一つはなんだかコントのようにさえ見える。原作を読んでいるはずもなく、比較したり、補完したりすることもできない。
ただ、最終的に結果として出てきた方程式の解は、思っていたほど酷くなかった。
私の中の「理屈じゃない何か」にほんのちょっとだけ作用したのかも知れません。そういうことってあるでしょ?
あえて自己分析すると、留学先から帰ってきたヒロインの外見的印象の変化に、年がいもなくキュンとなってしまったのかも。