12.《ネタバレ》 バットマンシリーズに詳しくないのですが、バットマンの悪役ジョーカーが、悪役ジョーカーになる経緯について、前日譚として遡って設定を練ってみましたという作品だと思われます。簡単にまとめてしまうと、笑い始めると自分で笑いを止めることができないという精神的な病を負ったコメディアンが、人にバカにされた恨みで殺人を犯してジョーカーになるという話です。わかりやすいし、主人公役の迫真の演技には脱帽だけど、面白いかというと、あまり面白くはないです。海外では、富裕層が、あえて格差社会を創り上げているようなところがあって、危険な目に合う種を自らばらまいている自業自得の傾向が強く見られるので、貧民が立ち上がる暴動が起こるのもそれほど不思議ではないのかも知れませんが、日本人の感覚からすると、随分と嘘くささを感じてしまうのですよね。それを差し引いても、作劇として、リアリティと言うか、暴動に対するシンパシーをあまり感じることができなかったし、ジョーカーの生い立ちについても、悲惨だとは思うものの、特別なシンパシーを感じることができませんでした。だからと言って、常人の想像を超えるような特別な狂人というわけでもなく、少なくともこの作品の範囲内においては、風采の上がらない普通程度のキ〇ガイでしかないよなという感想。要はこれと言った驚きがなかったかなと。 【camuson】さん [インターネット(字幕)] 5点(2023-02-12 16:28:28) |
11.《ネタバレ》 圧倒的カリスマ性を持つバットマンのライバル・ジョーカーの誕生エピソードとしては弱いと感じます。鬱屈した男に小さな偶然が重なっただけに思えますし。一本の映画としても、アーサーに思い入れ出来る部分がまるでなく、観ていてしんどかったですね。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 5点(2022-04-24 22:28:10) |
10.《ネタバレ》 アメリカでは銃保持が自由な印象ですが、家で保管している感じで、あまり持ち歩かないのですかね。銃とかあればアジアンヘイトクライムも防止できそうですよね。しかし、それはそれでそれも恐ろしいことです。 【たこのす】さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-03-11 04:51:34) |
《改行表示》9.《ネタバレ》 ちょっと違うと思う(なにが) ジョーカーではナシに、単にピエロな人のお話だったではないか これは影武者だ。 きっと本物のジョーカーは別で居るはずだ。 なぜなら、『月夜の晩に悪魔と踊ったことはあるか?』というセリフが今回使われていない。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-07-18 16:21:43) |
《改行表示》8.てっきり私の苦手なマーベルものかと思ったのですが違うんですね。 でも私にはどこが面白いのか全くわかりませんでした。 正直、ホアキン・フェニックの出ている映画って暗い話しばかりで全然面白いと思ったことがありません。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-07-29 16:11:50) |
7.トッド・フィリップス監督の手腕も素晴らしいし、ホアキン・フェニックスの演技もすごいと思うが、アーサーに全く共感を覚えないので評価は普通です。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(吹替)] 5点(2020-05-16 20:38:58) |
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6.《ネタバレ》 ジャンルとしては、アクションでもなく、SFでもなく、コミックのスピンオフでもなく、「ドラマ」なのではないでしょうか?気の弱い、虐げられた人が、ついにもう一線を超えるお話としては、よく積み上げて行ったなと思いますし、まんまと最後はジョーカーに心を寄せていました(忌野清志郎似じゃないですか)。しかし、だからと言ってこういう陰々滅々とした話が見たかったかというと、そうではありませんでした。アクション映画がみたかった。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 5点(2020-02-24 00:21:26) |
《改行表示》5.《ネタバレ》 これでもかと不幸に見舞われて、仕事も夢も唯一の肉親の愛すら、何もかも失くしていくんだけど、なぜか、本当になぜか感情移入できない。そんなに可哀想にも思えない。 演技や映像はよく、飽きることもなく、もちろんつまらなくもないけれど、この作品がどうも刺さらないのは、もともとアーサーが善人でもなければ、愛せるような人間像でもないし、結局自分のことしか考えてない、自分のことすらまともに考えてないからかもしれない。社会に虐げられて大量殺人を犯す犯罪者に共感できるほどの体験をさせてくれるのかと思ってたけど、そうはならなかった。 【ブラック武藤】さん [インターネット(字幕)] 5点(2020-02-22 00:09:02) (良:4票) |
4.アメリカンコミックのスーパーヒーローのストーリーかと思っていたらそうではなく、一人の孤独で悲しい男の話でした。私はバットマンを観たことがないのでジョーカーの事も全く知りません。ただし、世の中、孤独だったり差別を受けたり社会からのけ者にされている人は大勢います。だからといって残額な殺人を繰り返して良いはずはなく、最後まで主人公に同情はできませんでした。。。なお、ジョーカーを演じたホアキアン・フェニックスはこの作品でアカデミー賞主演男優賞を受賞しましたが、確かに難しい役を熱演していたので受賞は納得です。そして作品賞を獲らなかったのも納得です。 【みるちゃん】さん [インターネット(字幕)] 5点(2020-02-21 03:59:07) |
3.《ネタバレ》 観終えた後にどうにも違和感。電車の中のサラリーマンやTV司会者は殺されるほど悪いことをしたのか?貧困なら何をしても良いのか?ジョーカーの映画だからと気にしなければよいのだろうが、ここまでアメコミ路線を排したリアルな表現で、ゴッサム感もほぼ無く舞台は完全にアメリカでは、そんなことが引っかかって仕方ない。私には殺人・暴力を賛美する内容としか受け取れなかった。質の高い映画ではあるし、ホアキンの演技は素晴らしかったが、刺激的であれば何を創っても良いという風潮には賛同しかねる。 【ふじも】さん [映画館(字幕)] 5点(2019-11-04 07:24:34) (良:2票) |
《改行表示》2.どうしてもヒース・レジャーが演じたジョーカーの印象が強くて、今回のホアキン・フェニックス版は肩透かしを食らった感じになってしまった。 スターウォーズエピソード1~3でアナキン・スカイウォーカーがダースベーダーになっていく過程は納得できたが、今回のアーサー・フレックがジョーカーになっていく過程は今一つ納得できなかった。 【ねおやま】さん [映画館(字幕)] 5点(2019-10-10 22:20:02) |
1.《ネタバレ》 ダークナイトのジョーカーは飛び切りのサイコパスであった。個人的にはサイコパスの成立に生い立ちは関係ないと思ってるんで、この映画はプロット自体に疑問を覚えていた。どんなにひどい境遇でも普通の人間はサイコパスにはならない。だからこの映画を見て「自分もジョーカーみたいになるかも」と不安を覚えた方、大丈夫です。あなたはサイコパスにはなりません(たぶん)。ホアキン・フェニックスの熱演には敬意を評して5点は差し上げますが、上記の理由で満足度は低かったです。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 5点(2019-10-06 17:32:04) (笑:1票) |