《改行表示》23.《ネタバレ》 アニメ版を先に見ていたので「実写ってこんな感じだったの!?」という印象でした。 まあ作風としては他の大林監督作品などから「そういう感じ」とは途中から木津yいたのですが、合うか合わないかで言えば自分は合わなかったです。 ただ、合成の妙だったり最後の「めまいショット」で距離感を演出するところなど「おお!」と思う場面も多々。 後は(世代ではありませんが)原田知世という圧倒的な存在感の成せる技だと思いました。 それにしても、面と向かって(気絶している人間は体重が重く感じるとはいえ)重いというのは割と失礼な気も、、、 【クリムゾン・キング】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2023-04-05 22:11:33) |
22.アニメ版と比べるとゆったりとした流れで、時代が時代なだけに古臭さを感じてしまうものの、それを許容してしまう雰囲気とチープさが逆に作品のノスタルジーを引き立てた稀有な事例。ロケーションとキャスティングの勝利。 |
《改行表示》21.《ネタバレ》 「尾道三部作」の中でもコメディ色の薄さは特徴的ですし、言っちゃあロマンチックだとかノスタルジックだとか、その他の要素も率直に薄めだと思います(あくまでSF色を纏ったちょっと不思議なお話、くらいなもんで)。だとするとそのワリにやや長く感じるな、というのも正直な感想としてあります(別に尺自体がメチャクチャ長いというワケでもないのですけど)。ある種の雰囲気映画なのかも、と思いますが、演技の稚拙さからくるジュブナイル感も含めて、そこにはやはり監督独特のノスタルジックさをほのかには感じ取れますし、個人的にはそこそこ心地好くなれた気はしています。とは言え、これも個人的には後続のアニメ版の方が絶対的に好みではありますが。 原田知世もよく見ると昨今のそこら辺のアイドルなぞ問題にならないくらいに可愛いのですが、髪型がイマイチ好みじゃないのですよね。表情も暗め一辺倒で、演技のバリエーションも少ない(笑うシーンが特に少ない)のは気になります。オーラス(エンディング)が一番可愛かった!というのは、逆に彼女の使い方が宜しくなかった、というコトにも思えます。 【Yuki2Invy】さん [インターネット(邦画)] 5点(2021-01-14 21:21:13) |
20.簡単に言うと、原田知世のドラマ仕立てのイメージビデオ+主題歌「時をかける少女」のPV(NGシーンつき)って感じです。嫌いじゃないけど、途中の超絶CGと最後の主題歌の始まりに思わず吹き出しちゃったわw 【チムパニ】さん [DVD(邦画)] 5点(2015-09-27 15:08:58) |
《改行表示》19.《ネタバレ》 80年代の映画は、何度見ても新鮮です。 好き勝手、撮影して、演技、構成、画質は抜きにして大胆さにいつも魅了されます。 真っ白なキャンパスに、独創的に想像力持って、作っている作品でした。 どう話を展開して、結んでいくのか、荒削りながらも、小中学生の視聴覚室で見たことがあるような映画でした。 【杉下右京】さん [地上波(邦画)] 5点(2015-09-02 02:41:01) |
《改行表示》18.学芸会のようなセリフと演技がなければもう少し切なさが感じられたようにも思いますが、かえってそれが印象に残る映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-01-09 21:58:38) |
17.《ネタバレ》 ○ノスタルジックな雰囲気とそれを引き立てる松任谷正隆の絶妙な音楽。○大根芝居には眼を多少瞑れるが、中盤ちょっと退屈。○あの雰囲気をぶち壊すエンドロールとは一体何だったのか。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-06-02 22:29:06) |
《改行表示》16.「転校生」に続く、大林監督・尾道三部作の二作目。 シナリオが良く出来ていて、ノスタルジックな映像、演出や音楽もいい。 原作やNHKの少年ドラマシリーズも良かったが、SFの題材をヒロインの淡い初恋と絡め、 映画らしいドラマチックなシーンとともに、うまく仕上げているなとは思う。 でも学芸会レベルの演技しかできない主演の二人が、この映画を台無しにしてしまった。 ラストの一番の見せ場での棒読みセリフは、いくら何でもひどすぎ。この映画のおかげで、 原田知世はずっと苦手な女優さんに・・・。角川だからしょうがないか。 【MAHITO】さん [映画館(邦画)] 5点(2011-12-21 08:59:10) |
《改行表示》15.《ネタバレ》 TVドラマ「JIN」の最終回、失った記憶に抗う女性の手紙にいたく感動したが、「何かに似てる」と思って、これを思い出し、見直した。 確か、知世ちゃんは、記憶を失ってしまっても、再び出会った想い人に何か、惹かれるものを感じていたように記憶している。 さて、30年前に観た時にも思ったが、吾郎ちゃんがかわいそう。未来からやって来た薬学博士に、思い出を乗っ取られ、想い人まで盗まれる。大体、ラベンダー欲しさに未来から来るのなら、ピンポイントでやって来て、人とかかわらずに採ってすぐ帰れよ。 たぶん、こう思われてる時点で、この映画は失敗しているんじゃないかと思う。知世ちゃんが未来人に惹かれてゆく気持ちに、まったく感情移入できない。二人はひと月しか過ごしていないし、それも他人の思い出を掠め取った上に築いた関係で、二人独自の思い出は殆ど無い。指の傷を確かめた後には、この未来人は「騙した男」にしか見えない。だから、二人の(いや、一方的な知世ちゃんの)想いも、冒頭示されるような「真実の愛」には、とても見えない。 そこの所さえ、巧く作ってくれれば、知世ちゃんは可愛いし、音楽も素晴らしいし、かなり高得点だったと思う。 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-07-05 16:00:40) |
14.高校生の頃、薬師丸ひろ子主演で大林宣彦監督による『ねらわれた学園』て映画を友人との付き合いで観て、あんまりなチャチい映像に軽いパニックを覚えていた。その免疫があったので、大学時代に先輩の付き合いでこれを観る時は覚悟できていたけど、この作品では「映像センスいいじゃん」と思った。ユーミンの旦那さんによる音楽も雰囲気作りにかなり貢献していたと思う。ノスタルジックで叙情的な味わいが良かったです。アイドルを使うのはいいとして、この監督はなぜにあんな大根少年を二度も大役に使ったのか、何をねらっていたんだろう? 【だみお】さん [映画館(邦画)] 5点(2011-06-06 12:59:41) |
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13.ストーリーは原作に忠実であり、しかも展開も流麗で飽きさせないのですが、個人的にどうも「時をかける少女」のSF混じりのお話が苦手で乗り切れませんのでこの点数です(じゃあ観るなって話ですが……)。大林宣彦監督らしく、映画を支配する画は本当に美しい。どのカットも完成されつくしているのが良く分かります。その完璧さゆえに、逆に作り物らしく見え過ぎてしまったことも事実ですが。それでも良い作品だと思います。 【民朗】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-12-11 00:09:54) (良:1票) |
12.尾道の古風な町並みが背景にあるおかげでかなり救われていると思う。その背景に合わせて『ねらわれた学園』のようなトンデモなSF映像が抑えられているのも救い。古風な街で古風な性格をした原田知世が古風な格好してる(下駄履いて石段下りてくとか)のもSFという非現実的なものがより非現実的なものに見えてよかったかもしれない。それでも大林監督の演出ってなんか苦手かも。セリフ棒読みとか大根演技とかはべつにいい。でも大林監督の求めてる棒読みと大根演技はちょっと違う。なんか独特の空気持ってる。それさえクリアできればけっこう楽しめるんだろうけど。だいたい尾道なのにみんな標準語ってだけでもう独特な雰囲気になってるというか、これが大林ワールドなのか。ゴローちゃんが一番かわいそうってのは激しく同感(↓)。あと根岸季衣のホットパンツはきついものがあった。 【R&A】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-06-24 16:49:01) (良:1票) |
11. 途中みるのがしんどいくらいくどいシーンがありました。 【ファンオブ吹石】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2008-12-28 17:23:45) |
10.セリフが棒読みだし、全体的な演出の古さは否めません。物語としてのギミックはまあまあですが、あまり印象に残るようなものでもありませんでした。深町君の魅力不足が大きいような気がします。 【もんでんどん】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-07-14 14:30:15) |
《改行表示》9.《ネタバレ》 良いところと悪いところが混在する映画。 まあ、アイドル映画でありながら大林ワールドが展開する不思議な作品。 原田の大根っぷりにはこの映画の前あたりにTV版ねらわれた学園に出ていたの観て判ってはいましたが....すんごいです。 かなりSFそっちのけの部分はありますが、そこを大林ワールドが味を出しているからまだ見られる。しかし、学芸会を観ているような気持ち...。 ストーリーはラストがかなり切ない。その重たい気分を原田の歌がへんに打ち破る感じが型破りです(笑) 【森のpoohさん】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-12-26 01:21:44) |
《改行表示》8.アニメ版から入ったクチですが、これはこれでそれなりに面白いのではないかなぁと思った。 最後がすごく切ない余韻があっていい。これはアニメ版を超えていると思います。 【コダマ】さん [地上波(邦画)] 5点(2007-12-22 15:12:43) |
《改行表示》7.《ネタバレ》 エンディングがマイナスポイント。 ストーリーは良い感じに終わってるのに、、あれじゃあ、ただの原田知世のプロモーションPVのようになってしまってる。原作が好きなだけに残念。 それに、途中、えっ!??って思うシーンもあったり。後の、内田有希や南野陽子のドラマの方が好きだな。 【bluestar】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-08-02 23:36:05) |
6.《ネタバレ》 どんな内容の映画か知らずに見たのでいかにも80年代っぽいこの映画にビミョーな感覚を感じた。わざとらしい台詞にその言い方が独特だと思ったし、出演者の演技がよくないし、映像演出がなんだかダサい感じがした。今ではこういう映画は存在していないなあと思った。映画全体的には、前半は少し演出の仕方がよくなかったように感じたのでもう少し上手くやってほしかった。いろんな真相がわかってくる後半はそこそこ面白かったと思った。展開的にも奇想天外なアイデアが良かったと思った。原作のおかげなんだと思った。まさか未来人とはという感じだった。無知で見たのがよかったと思った。 【スワローマン】さん [地上波(邦画)] 5点(2006-09-18 13:18:00) |
5.これ、内田有紀主演でドラマ化されましたよねえ。原田知世は今でも綺麗な女優さんですよね。この頃は若くて可愛らしい感じがしました。 【あしたかこ】さん [地上波(字幕)] 5点(2006-01-22 23:46:16) |
4.大林監督の理想の少女が当時の知世ちゃんではなかろうか。歌や芝居が下手でもいいんです。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2003-11-20 22:40:19) |