《改行表示》19.劇場公開されたとき見た記憶があります。 当時、原作を先に読んで、私が思い描いていた主人公は高倉健とはイメージが違うなぁって思いました。 今回、高倉健生誕90周年ということでテレビ放送され見直しました。 年々自分が歳を取るにつれ、俳優としての健さんのよさが理解できるような気持ちになりました。 でも、この映画は私の苦手なファンタジーです。 初めて見たときはそんなふうに思わなかったんですけどね。 それに加えて、言葉の訛りにストレスを感じました。 広末が出たあたりから「いつ終わるのかな?」って、そんなことばかり考えてしまいました。 健さんには申し訳ないのですが、この点数です。 【クロエ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-05-09 10:00:56) |
18.《ネタバレ》 なんだか勿体無い映画でした。無骨なまま進めてくれた方が個人的には良かったのに、雪子の幻が余分だった。まぁ、それがポイントの一つなんだろうけれど・・・。2番目の雪子(しかも演技が下手すぎ)→3番目の雪子:広末涼子まで、乙松の死に際の"幻覚"だったんだろうけど、それが妙にこの映画から浮いていた。撮り方で変わったのかな。乙松の生き方は好きだっただけにとにかく残念。それでプラスマイナスのこの点。でも!志村さんの酔い方はやっぱり秀逸でした。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 5点(2012-09-17 16:35:03) |
17.《ネタバレ》 広末の演技やら、回想シーンのもどかしさなど指摘されてますが、それより駅前の風景が作りこんで無く食堂外観は手抜きだなと感じます。でも小林稔侍との掛け合いや出産シーン、そして3人の雪子。総合的にいい映画だと思います。墓参りするとき、手袋を口にはさんで線香に火をつける健さんがかっこいい。 【カップリ】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-12-25 11:11:36) |
《改行表示》16.《ネタバレ》 高倉健さん、すごい俳優さんなんだと思います。 でもゴメンなさい、やっぱりいつも似たような演技としか思えませんorz でもこの主人公なら、やっぱり健さんがピッタリだったのかも。 「自分、不器用ですから・・・」がまんま役柄だったし。 良い意味でも悪い意味でも、一昔前の『邦画』だなぁ~という印象です。 役者たちの声が小さくて聞き取りづらい。 ムダに間延びしてダレ気味。 所々でキャスティングミスが色濃く出てしまう。 良いお話なんでしょうが、結末はだいたい分かってしまってました。 多分この映画を見るなら、 お正月に久々に親戚一同で集まって、割と年齢層も高い人が多めで、 でもティーンもいるから古臭いのじゃつまらない、 かと言ってお正月から激しいのはお年寄り的にもちょっと・・・ ってシチュエーションで見るのが一番平和なんじゃないかと思いました。 |
15.世界の高倉健には誠に申し訳ありませんが、この映画では健さんはミス・キャストだったと思う(今回は広末涼子も、オーラが有り過ぎて田舎の素朴な娘には見えない)。青年期を演じるには歳を取り過ぎですよ。頻繁に回想シーンに切り替わる構成なので、健さんだけ見ると、過去なのか現在なのか直ぐには判別がつきません。ま、この脚本構成自体が非常に下手くそだったので、唯でさえ回想シーンの見分けはつきにくかったんですけどね。どうしても健さんで行きたいんなら、青年期は「セカチュー」みたいに顔の似た若い役者を使うべきでした。折角の大規模ロケや豪雪映像も活かされず、浅田次郎ならではの終盤の泣かせシーンも、演出が弱くて泣けません。絶対にもっと良い映画に出来た筈なのに残念です、5点献上。 【sayzin】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-06-05 00:06:24) |
14.日本的な情緒溢れる作品といったら言い過ぎだろうか。雪景色の中に、いつまでも変わらない男の友情と家族の絆が描かれる。ただ、同じ赤川次郎作品としては大林宣彦監督の「あした」のほうが、個人的には好きだ。この作品も情感はあるものの、ベタな場面は多いし、せっかくの娘との再開も最後に広末という強烈な個性を持ってきてしまっては違和感がある。(VIDEO) 【mhiro】さん 5点(2005-01-25 14:00:05) (笑:1票) |
《改行表示》13.「健さん老けたなー」と言うのが第一印象、広末以外は、演技のうまい人ばかりなのでちょっと広末には荷が重かったかなと思いました。あと小林稔侍さんもいい仕事してました。 【kenz】さん 5点(2004-11-04 18:03:08) |
12.ある意味大人のメルヘンということでしょうか。泣きたいときに見に行ったので、よく泣けました。雰囲気がいいですね。 |
11.一昔前の邦画を観ているようで懐かしい気分になりました。 【じふぶき】さん 5点(2004-03-03 22:54:25) |
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《改行表示》10.高倉健はこういう役は似合わない。というかあまりやって欲しくない。ちょっと重たいというか暗い感じがする。雪も似合わないことないんだけど何かが違う。元来は横尾忠則のポスターにもなったように、もうちょっと明るくて軽い感じの役者だと思うんだけど。よかったのは「居酒屋兆治」「夜叉」「あ・うん」までだなあ。90年以降はあまりいい役をやっていないと思う。巻き返しを期待する。 |
9.高倉健の存在感のみでなりたっている映画ではあるが、その演技からは不器用な男の心の葛藤、もの哀しさが充分に伝わってくる。ただ、物語的にはあまりに淡々と進みすぎてちょっと退屈。 【なったん】さん 5点(2003-12-10 09:13:35) |
8.とにかく雪景色が綺麗でした。雪を見ることの全くない土地に生まれたということもあり、大人になった今でも雪の美しさには憧憬を持ってしまいます。雪以外何もない景色の中をただ走る鉄道は確かに絵になる。日本の持つ雰囲気をダイレクトに伝えるわけでなく、包み込んで伝えるといった感じ。全体に流れる雰囲気は優しくあたたかくとてもすきなのですが、内容が今ひとつ。配役もいまいちアンバランスな感じを受けてしまいました。テンポもゆっくりで音楽も映像もやわらかいのでおだやかな気持ちになりたい時には良いかもしれません。 【彩犬】さん 5点(2003-11-08 06:55:55) |
7.原作は日本人の泣けるツボを心得ている作家さんらしくぐっときました。映画は・・・う~ん健さんが出ているので「素晴らしい!」と言いたいところですが、小林稔待とのカラミがどうにもこうにもクサイ。「オレは男としてアンタ(健さん)に惚れ込んでるんだよ~」ってそんなに言いたいかなあ。広末涼子がミスキャストという意見多いですね。確かに素朴な田舎娘っぽくないかな。遠野凪子あたりじゃダメだったかしらん。健さんの嫁役は田中裕子であってほしい。個人的に。 【Rei】さん 5点(2003-08-07 22:33:45) |
【アンリ】さん 5点(2003-05-27 21:42:21) |
5.高倉健が良かったです。雪景色と高倉健演じる鉄道員の哀愁がうまくマッチしていて、涙を誘います。正直言って、広末はいらないというか、あの幽霊の娘役は広末涼子である必要はないですね。単に話題の一環として広末を起用したんだと思いますが…。最期のシーン、雪景色と汽車と音楽がとてもきれいで、泣けました。ただ、小林稔侍がちょっとうざいかな(笑)。ということで、5点です。 【みさえ】さん 5点(2003-05-22 14:51:03) |
4.結構イイ映画なんだけど小林念持の演技がどうしても鼻につく。 【キャリオカ】さん 5点(2003-05-13 18:31:43) |
【山本】さん 5点(2003-05-11 03:27:44) |
2.原作は短編集なのですが、この「鉄道員」ともうひとつの短編で泣きました。映像化という作業はとても難しいのだなー、と思ったり。原作は良いです。 【儚犬】さん 5点(2003-02-22 23:45:23) |
1.うーん、まだこの映画を評価できるほど大人になっていないのか。普段ならばっさりと切り捨てるところだが、所々で心の琴線に触れるシーンがあったので、難しい評価である。年を取ってからもう一度見てみたい映画である。高倉健のすばらしい演技力に脱帽。この映画に関しては広末はいらんのんとちゃいますか? 【斬 鉄剣】さん 5点(2003-02-12 22:01:25) |