おろしや国酔夢譚のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
おろしや国酔夢譚
[オロシヤコクスイムタン]
1992年
【
日
・
露
】
上映時間:123分
平均点:
5.70
/
10
点
(Review 23人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
アドベンチャー
・
時代劇
・
歴史もの
・
実話もの
・
小説の映画化
)
新規登録(不明)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2017-06-06)【
イニシャルK
】さん
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監督
佐藤純彌
キャスト
緒形拳
(男優)
大黒屋光太夫
オレグ・ヤンコフスキー
(男優)
ラックスマン
ユーリー・サローミン
(男優)
べスボロドコ伯爵
西田敏行
(男優)
庄蔵
沖田浩之
(男優)
新蔵
三谷昇
(男優)
九右衛門
川谷拓三
(男優)
小市
江守徹
(男優)
松平定信
頭師孝雄
(男優)
幕府の使者
児玉謙次
(男優)
幕閣
平野稔
(男優)
幕閣
山野史人
(男優)
加藤和夫【俳優】
(男優)
記平佳枝
(女優)
金内喜久夫
(男優)
原作
井上靖
「おろしや国酔夢譚」
脚本
佐藤純彌
野上龍雄
神波史男
音楽
星勝
作曲
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
(使用楽曲)
撮影
長沼六男
近森眞史
(撮影助手)
製作
徳間書店
(製作協力)
大映
電通
山本洋
製作総指揮
徳間康快
企画
山下辰巳
武田敦
配給
東宝
美術
徳田博
大坂和美
(装飾小道具)
編集
鈴木晄
録音
橋本泰夫
照明
熊谷秀夫
字幕翻訳
岡枝慎二
その他
日本テレビ
(提携)
IMAGICA
(協力)
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5.
ロシアとの合作で大作ですが、佐藤純彌監督らしく壮大なんだけどどこか退屈な作品です。
映像的にすごいと思いましたが、DVDで鑑賞した際に15分足らずのプロモーションビデオの方が古さは感じましたが、地図を使って説明したりして分かりやすく面白かったです。きっと本作より本作の映像を活用してナレーションを足したドキュメンタリー番組の方が面白いと思います。
【
映画の夢
】
さん
[DVD(邦画)]
5点
(2018-07-10 19:39:28)
4.
まじめに作られた映画で感動してやりたい気持ちはあるのだが、シナリオ術の低下は無視できない。映画のシナリオを作る伝統が、どこかでプツリと途絶えてしまっている不安を感じた。邦画のこの手の大作って、ストーリーのダイジェストになっちゃうのね。映画として楽しませようという気持ちがない。はたして観客はあの手の、通り一片の暴風シーンなんか見たいと思ってるだろうか。どうせスペクタクルで見入らせる金はないんだから、漂流しているとこから始めて、シナリオのなかにうまく粋に経過を織り込めばいいじゃないか。そういうとこで金を使わずにシナリオを構成するのが邦画の伝統だったはずだ。そんなとこより、河の氷が溶けるシーンなんかのほうが映画として十分盛り上げられそうなのに、西田敏行が岸辺にたどり着くまでを描かない。河が動き出す感動を映画は捉えない。西田の顔に河がオーバーラップするの。変に説明的なとこがあるかと思うと、彼らの進行を分からせてくれる地図を出さない。そういう「別の感動」への手助けとなる説明は、はしょらなくてもいいのに。小さな個人と大きな国家、小さな漂流と大きな歴史、そんな対比が芯の話と見た。海に向かって波に逆らって吹く風がすさまじかった。主人公が世界を知っていく感動や、望郷の願いやらは、も一つ焦点が定まらなかったみたい。
【
なんのかんの
】
さん
[映画館(邦画)]
5点
(2012-04-10 09:59:31)
3.
《ネタバレ》
日本からロシアへ漂流、オホーツクへ上陸し、帰国嘆願のためイルクーツクへ、更にはサンクトペトルクブルクへ。当時の人達凄すぎる。それにしても、漂流民が一国の王女に謁見し、通商代表を引き連れて日本に帰るなんて、とてもグレートな話でした。
【
おやじのバイク
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
5点
(2012-01-22 19:42:14)
2.
《ネタバレ》
佐藤純弥監督が「敦煌」に続いて井上靖の歴史小説を映画化した作品。鎖国の時代に仲間とともにロシアに漂流した実在の男が、日本に帰国するまでの8年間を描いているのだが、確かに長い年月の物語を2時間ほどで駆け抜けるため、大河ドラマの総集編でも見ているかのような印象で深みは感じられないし、いきなり遭難シーンから始まっているせいか、主人公たちの望郷の念にイマイチ感情移入できないのが難なんだが、まあ、思ったよりは面白かったかな。冒頭の嵐のシーンとかちゃちさを感じさせるところも多いが、ロシアロケ部分はなかなか見ごたえがあり、そりで雪の中を行くシーンは見ているだけですごく寒そうというのが伝わってきてリアルだっだし、初めて映画のロケに使われたという宮殿も(ちょっと観光PRのような気がしないでもないが。)まさにこの時代のロシアの栄華が伝わってくる。しかし、仕方がないとはいえ、エカチェリーナ2世に謁見したその日に帰国を許されるのはちょっと急ぎすぎな気がする。ドラマとしても物足りなさが残り、最後もあれで終わりなのかよーという感じなのだが、そんな中で凍傷にかかり、片足を切断した西田敏行演じる庄蔵のエピソードは印象的だった。
【
イニシャルK
】
さん
[DVD(邦画)]
5点
(2010-04-20 14:24:59)
《改行表示》
1.
大黒屋光太夫という人物に興味を持った人が見ると、この映画はとても楽しめる映画だと思います。
井上靖さんの原作はもちろんなんですけど、
「風雲児たち」ってゆう「みなもと太郎」さんのマンガを読んだ事ありますか?
大河歴史マンガです。あ、大河歴史ギャグマンガですね(笑)
幕末の歴史人物群像マンガなんですけど、
この大黒屋光太夫のエピソードが小説よりも面白く描かれていますので、
興味をもたれた方は是非読んでみて下さい! ←映画評じゃないなあ・・すんません(笑)
【
りんご
】
さん
[DVD(邦画)]
5点
(2008-06-01 23:34:03)
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【点数情報】
Review人数
23人
平均点数
5.70点
0
0
0.00%
1
1
4.35%
2
1
4.35%
3
2
8.70%
4
1
4.35%
5
5
21.74%
6
5
21.74%
7
3
13.04%
8
3
13.04%
9
2
8.70%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
10.00点
Review1人
2
ストーリー評価
7.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
4.00点
Review1人
4
音楽評価
2.00点
Review1人
5
感泣評価
3.00点
Review1人
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