《改行表示》27.《ネタバレ》 最初に見たのはTV放送で、とにかく放射線障害が悲惨だったことだけ憶えていた。医学的にどうかはわからないがわずか10分でこの状態になり、それでも次々に人員が投入されていくのが恐ろしい。日本でいえば1999年に東海村臨界事故があったので、何かと雑なソビエト連邦の出来事だからとも言い切れなかった。 今回は無料公開の終了間際ということで見たが、上記以外の部分はそれほど感心しなかった。一応は実際にあった事件をもとにしているので、先の見えない展開のようでも自由度は狭まっており、例えば総員退艦して自沈する選択はありえなかったことになる。事故の話だけでは不足と思ったのか、前半では艦長が無理してスリリングな見せ場を作っていたが、その理由の説明には納得できなかったので落胆させられた。終盤で再度300mをやったのは、前にもやったので気分的には怖くないという意味だろうが、物理的には1回が限度で2回は無理ということもあり得たのではないか。 人間ドラマとしても、前艦長が一番いい人かと思っていたら艦長も感化されていい人になって、最後は仲間が一番大事で終わるのは極めて普通というしかない。少し意外な点として、艦長の父親も息子に似て野心家だったが「ツキの落ちる日」が来て収容所に行ったのかと思っていたところ、終盤でその想定をひっくり返す展開になっていたらしいが、それもそれほど印象的なものにはなっていなかった。 最後の集合写真で大感動もできなかったが、もうアメリカでもかつての敵への偏見などはなく、ロシア人の乗員に素直に心を寄せる余裕があったのだなという感慨はあった。ロシア風の背景音楽も耳に残る。 以下些細なことだが、字幕で近くの島の名前が「ヤン・マヤン」だったのは何語か見当がつかず南洋の島かと思ったが、これはノルウェー語でJan Mayen、ロシア語でもЯн-Майенで、カタカナでは「ヤン・マイエン」と書くのが妥当と思われる。こういうところにも気を使ってもらわないと北極海の雰囲気が損なわれるわけだが、そもそもその前の段階でバレンツ海を「ベーリング海域」と訳すようではどこの話かわからなくなる。劇中の地図を見ればいいにしても杜撰な翻訳だ。 【かっぱ堰】さん [インターネット(字幕)] 5点(2019-10-27 19:28:28) |
《改行表示》26.《ネタバレ》 ほんとの話だったそうで核の取り扱いがあんなにずさんだったことにびっくり。 今この時期に見ると真に迫るものありました。 【KINKIN】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-03-25 07:50:26) |
《改行表示》25.事件自体はミリタリ関係が好きな人であれば良く知っている程度の話で、それに対してあたしはどうこう言うつもりも無いが、ハリソン・フォードをこの映画に起用するというのがちょっと違うかな、という気がしてならない。いや、ハリソン・フォードは非常に良い役者だとは思うのだが、彼だけ変な違和感があるんだよね。それがなんだろうと考えると、彼が物凄くロシア人っぽく見えないってことなんだよね。物凄くハリウッド映画的な葛藤の見せ方をするって所に違和感があるとあたしは結論付けました。勿論、あたしがロシア人を十分に知っている訳では無いけど、どうしてもこういう部分でハリウッド映画のスタンダード・プロットに乗せ過ぎなんじゃ無いかって気がします。既に冷戦が崩壊している時期だし、時代も経っていることを考えると、もっとロシア海軍の協力を得ることも可能だったんじゃないかという気がしてなりません。 【奥州亭三景】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-02-06 18:17:47) |
24.この監督の演出が素晴らしいので、核の脅威がとことんまで溢れ出している。エンターテイメント性が一切無く、重い。 【のははすひ】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-01-04 23:15:58) |
23.山場は原子炉事故の修復作業という、せっかくの潜水艦モノとしてはちょっと話が小さくまとまってしまった感がある。副艦長の心変わり、最後の修復場面などもっと細かく描けばよかった。 【noji】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-10-11 15:27:29) |
22.《ネタバレ》 ○所々に見所はあるが、ロシア人も英語喋ってるのはいくらなんでも駄目でしょう。○ピーター・サースガードがらしい存在感を示していた。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-01-05 09:49:07) |
21.実話に基づいているらしいんで、かえって娯楽性はなくなって悲惨なお話になっている。潜水艦物にはえてしてありがちな自己犠牲の話が多く展開にサプライズは無い。一度なら緊張感あってなかなかいいけど二度三度観るとそのたび味わいはなくなっていく。深みがないんだろう。ハリソンフォードはいつものキャラとは違っていて違和感がでてしまう。名優とて名優であるがゆえか難しいものです。 【タッチッチ】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-01-04 14:09:32) |
20.出向式でシャンペンが割れないのを見て誰かが「不吉だ」と言う。なんで言うかなぁ。さらに副艦長が艦長にシャンパンが割れなかったことに加えて医師が死んだことについてその不吉さと不吉さに動揺する乗員たちのことを言っている。どうして画面で不吉さを示そうとしないのだろう。実際不吉な事象が描かれるだけで画面には不吉さが全く漂っていない。潜水艦を舞台とした映画にもたらされる緊迫感と被爆というあまりにも恐ろしい事象と前もって実話であることを告げることで得られる迫真性でもってそれなりの骨太なドラマを堪能できはするものの、そういった利点に頼るだけ頼った手抜き演出が目に余る。ミサイル発射後の一時の野外休憩やアメリカ軍ヘリに向かってお尻ペンペンするシーンなどの開放的な画を挟むタイミングはなかなかに良く、また対戦の無い潜水艦ものにしてはまずまずのサスペンスを見せていたと思う。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-01-24 11:25:13) |
《改行表示》19.ロシア人をアメリカン人が演じて英語なんでしょう?違和感ありありですね。あまり印象に残るシーンがなかったなぁ。隊長の考えとか全く理解できなかった。ちょっと作った話っぽすぎやね。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-06-28 12:07:50) |
【甘口おすぎ】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-01-08 18:24:17) |
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17.ハリウッド映画で舞台が潜水艦の大作映画にハズレはない!っていわれてるけど、これはどうなのかなぁ。。。??実話ってところで派手な描写は出来ないってわかってるんだけど、なぁ~んかなぁ、、仲間意識を意識させすぎて被爆なんかどうでもいい!って雰囲気になっちゃってるような気が。ハリソン・フォードもしてるはずなのに。。いろんな国の人を演じるのが好き(?)なリーアム・ニーソンのキャラが好きでした。 |
16.事実を元にした映画ですが、少し盛り上がり欠けるかと思います。見せ場がなぁ・・・。映画としては、人間ドラマだけど、パニックものとしても楽しめます。ハリソン・ファードが好きだったり、潜水艦モノが好きだったりする人には、オススメ出来ますね。 【瑞鶴】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-25 09:11:06) |
15.かなり曖昧な作品ですな。監督の意図がイマイチ解からん、 【ボバン】さん [地上波(吹替)] 5点(2005-06-13 01:16:16) |
14.日曜の夜にただ何となくテレビで見ました。まあ、そんなシチュエーションならOKって映画でしょう。 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 5点(2005-05-22 23:29:14) |
13.あれ~。案外おもぴろかったんですが、いけま千円・・・?核沈。ロシア人が英語でハリソンフォードで出だしからかんにんしてー、さあツッ込むぞーと思ってたら、あれま、息つまる展開。しかしハリソンを見るたびに「を前ロシア人ちゃうやろー」と随所でツッ込めるだけの余裕はありますた。わりと史実に基づいてるんだろうなとか作りはしっかりしてると思うんですけど、「同志」連発の割には「ヒーローになれる、お前たちなら」という思想がとてもかけ離れてる感じが、ベリーグー。そりゃアメリカ的発想じゃろが。単純に楽しく、そして単純にツッ込めるという余裕を持って見れたようです。考えさせてくれたとこも良かった。ナホトカ号でもこんなドラマが展開されてたんだろうーかとか、言っちゃ何ですが北朝鮮船籍とかが事故を起こすたびに助けるなんてとんでもない、放っておけば?という考えをちょっと改めようかな、とか。ついでにハリウッド的「鬼ボス突然いい人に」と、ハリウッド的めでたしめでたしラストでやっぱりトホホと思いつつ、愛を込めて、5点。・・・・・何でラストシーンで全員集合させて拍手(今回はありませんですたが)させたがるんだろ? |
12.U571!?と比較してしまいますが、こっちのほうがちょい劣るかな。普通かなー 【LYLY】さん 5点(2004-06-25 16:53:10) |
11.あまり伝わってくるモノが無かった。当事者の緊迫感や絶望感はあんなもんじゃなかっただろうけど。 【マックロウ】さん 5点(2004-06-09 13:15:02) |
10.全員英語を話してるところがどうしても腑に落ちない。 |
9.原子力潜水艦の中の、恐怖体験を映像で描いた映画でした。原子力の怖さを知らしめる映画でした。 【SAT】さん 5点(2004-03-07 19:48:47) |
8.《ネタバレ》 途中まで、これってどういうコンセプトの映画?と飽きかけていたのに、ラストで泣いちゃったよ。みんなでお墓参りするなんて、あんまりにもベタな演出なのに、みんなで撮った写真が出てきたとたん涙があふれてしまいました。不覚。でも、ハリソン・フォードをソ連軍人にするのはやめて。 |