4.竹中直人とアラーキー、どちらもなんかなんとなく苦手なとこあり。鑑賞してみるとーなんかやっぱ居心地悪く感じました。ユルくて大人の絵本感もあって美術も破綻がないし、ちゃんと個性だってある。でもなんか軽く感じちゃう。何故だろう。不思議。竹中直人演じるアラーキーが現人神のように感じて眉唾しちゃうのかな。本人監督だしアリだと頭では理解できるのだがー。 【reitengo】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-08-03 11:01:05) |
3.《ネタバレ》 旅先で行方不明になった奥さんは小舟の中にいた。そのとき主人公のカメラマンがそれにカメラを向けたというショットはないのに、のちに死んだ奥さんを回顧するシーンで、小舟の中に横たわる彼女の写真が出てくる。これがうまいが、それだけ。竹中の映画はスタティックすぎる。 【ひと3】さん [映画館(邦画)] 5点(2011-03-25 17:41:00) |
2.妻を愛する夫の物語..妻はちょっと「不思議ちゃん」が入っているつかみ所のない美女..その妻に振り回されながら暮らす夫..二人は幸せなのかそうでないのか..そんな平凡な日常を淡々と描いている作品..私的に映画として可もなく不可もなく... 【コナンが一番】さん 5点(2004-12-02 12:27:39) |
《改行表示》 1.奇抜な写真家アラーキーの純粋な部分を映画化した、という感じでした。奥さんのこと大好きな「ただの男」を演ってみたかったんだろうなあ、竹中直人が。相手役の中山美穂は自由な鳥みたいで、彼女を優しく追い続け愛する、という設定のために下心アリでミポリンをセレクトしたのがよく分かる、優しい目線を持った映像です。ただ、ストーリーが元々無いので起伏のない話が続くのが、映画としてはどうかな…。これがあまり私の好きじゃない女優さんだったら途中で鑑賞を打ち切ったかも知れません。作品としての力がもっと欲しいです。 【のはら】さん 5点(2004-07-05 00:53:32) |