《改行表示》31.《ネタバレ》 人間が人間をつくる、なテーマ。 この映画が撮影された時期を考えると斬新だったのだろうか、と思いつつ "不自然"に創られた人間のみが宇宙飛行士になれるという設定が面白い。 "自然"に創られた男の体力的な劣等感、それでも夢を追い、 "不自然"に負けないための努力をする姿は非常に人間らしい。 が、 その努力をする泥臭いシーンであるとか、 劣等感を感じ失望するシーンであるとか、 とにかく、期待する人間くささの描写が少ない。 むしろ、どうやってシステムを騙して宇宙飛行士になろうかという描写に 傾倒しており、感動には結びつかなかった。 【元祖】さん [インターネット(字幕)] 5点(2018-02-23 10:57:21) |
《改行表示》30.《ネタバレ》 テーマとメッセージは明確だし、サスペンス性もあるのだけど、いまいち、乗り切れなかった気がする。 展開が地味というか…。 ゴール地点である「宇宙飛行士」が、飛び立つシーンでしか描かれないため 宇宙飛行士になれることがどれだけ名誉なのか、カタルシスがあるのかが伝わってこないせいかも。 【Donatello】さん [DVD(字幕)] 5点(2017-07-27 02:05:20) |
《改行表示》29.《ネタバレ》 捜査開始直後「ヴインセントに家族は?」と聞かれ「家族はいない」と答えたイケメン刑事。 そのシーンで「あれ?死んだの?」と思ったんですが、そうか実は弟だったわけですね。 不適正者のヴィンセントを周りが地味に応援してくれて結局無事宇宙にいけるという一見感動的ストーリーなわけですが、うーん、映画として面白いんでしょうか? 娯楽映画としては致命的に地味で華がないように思います。 話にしても、遺伝子によりいろいろ差別(というかこれは区別ですね)される世界というのはSFの世界ではごくごくありきたりで取り立てて目新しい要素はありません。もっと言えば映画中で不適正者がそこまで差別されている印象もないですから(何しろヴインセントが上級者との遺伝子取り換えができるくらいの金がちゃんと仕事で作れるわけですからね)、ある意味職業に対する適材適所選別をきちんと行っているだけに見えます。 ヴインセントが宇宙に行けない最大の理由は能力ではなく心臓にあるわけですから、これはいけないのが当然で不当でもなんでもないわけで、それを無理やり宇宙に行こうとする方が悪いわけです。 また、そういう事を考えずに表面だけとらえて感動ドラマとして見るなら、もうちょいケレン味がほしいところで、あまりに地味です。 推理物としてみれば、ヴィンセントがやってないとなれば、もう犯人候補者は1人か2人しかいないわけで推理物としてはそもそも成立してません。 個人的にはいまいちな感じがぬぐえない映画でした。 あ、でもアーネストボーグナインに似てるな、と思ってたおそうじのおじさんが、ほんとにアーネストボーグナインだったのがちょっと嬉しいかな。 それから、些細な事ですが、全体的に男性同士が耽美気味に(いやらしい意味ではなく)絡み合うシーンが多いですしストーリー的にも、これはかなり腐女子の方におすすめできる映画ではないかと思います。 「実は腐女子向け映画ランキング」とかあったら、上位は確実ではないかと思われます。 一般に誤解されがちですが、腐女子の方は最初から腐ったものは食べません。健全なものの中にそういう事を見出すのが好きなのです。 【あばれて万歳】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-11-05 22:43:07) |
《改行表示》28.あまり好きではない。 過大評価され過ぎでは。 |
27.評判が良かったので期待して見ましたが、個人的には素直に乗り切れませんでした。いいところもあるとは思うんでうが、絵のチープさや主人公のとる手段にそれほど共感できず・・・。初監督作品だから予算が確保できなかったのかもしれませんが、マリン郡庁舎でロケしてSFでござい、というのも、今時の映画でそれはキツいっす。新宿のコクーンタワーでロケして「近未来SFです」って言ってる邦画があったら、見てるこっちが赤面します。そういう感覚ですね。「才能と努力」という題材は子どもむけCGアニメ作品で既に沢山の良作があるなかで、この作品が特別良く出来てるとは思えませんでした。主人公よりも脇のキャラクターのほうが魅力的だったとは思います。それにしても、適格者を何百人も診察してきた医者からみても、不適格者である主人公のチ○コはかなり立派だった、というのは笑ってしまいました。 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-01-12 15:08:21) (良:1票) |
《改行表示》26.《ネタバレ》 近未来のSFものだが、一風変わっている。 それほどSFチックではなく、現代的な人間ドラマに焦点を当てている。 遺伝子で職業など将来を決められてしまうという設定に、前半からラストがなんとなく読めてしまう。 思った通り、遺伝子だけでは将来を計れないという教訓めいた結論へと話が向かう。 主人公と刑事になった弟が、再び水泳で対決するのも違和感がある。 ただ、不適合者である主人公と、それに夢を託す車椅子の適合者の友情などを絡め、それなりに話に引き込まれる。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 5点(2012-12-06 17:32:49) (良:1票) |
《改行表示》25.《ネタバレ》 もっとSF的なものを期待していた。 根底の「夢をあきらめないで」みたいなテーマは理解したが、「目的のためには手段を選ぶな」ともとれるw 【たんたかたん】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-05-02 16:43:57) |
24.テーマありき。なので、2度は見ようと思わないな。 【afoijw】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-01-09 23:31:02) |
23.《ネタバレ》 どうも哲学的な話でした。気分的にこの手のものをみる気がなかったので時期によってはまた点数ちがったのかな?未来だけど色んなところで古い検査方法とか服装とか容姿。まあこれはわざと映像カラー含めてレトロ観だしてるんだろうなぁ。なんだか2001年宇宙の旅ににてるなぁ。 【とま】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-09-25 19:46:48) |
《改行表示》22.ちょっと苦手な近未来のストーリー。 一応SFのジャンルなんだろうけど、倫理観を問うテーマも含んでいる。 遺伝子操作は、すでに現実的なレベルにまで達しているなんて話を聞くと、 中々興味深く鑑賞できるし、実際にそれが一般レベルで可能な世の中がきたら、 この作品は時代を先取りしていた、凄かったということになるんだろうな。 それよりもこの作品の一番いいところは、主人公の苦悩がしっかり描かれていること。 ストーリーに粗はあるけど、柔軟性に富んだ若い人には特にお薦め。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-07-16 06:18:44) |
|
《改行表示》21.設定が甘すぎ。近未来なら、遺伝子以外の物がもっと進歩していてもよいのではと思ってしまう。毛とか皮ってもっと落ちるものだろ。 SF映画でも、リアリティがほしい。むしろリアリティはなくてもよいが、上手くごまかして見せてほしい。 とはいえ、レビュー367.せいさんのレビューがこの映画の趣旨であろう。と考えると素晴らしい映画だ。(せいさんもすごい) そして、この映画のラストシーンはきもちよかった。 【杉下右京】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-05-24 09:39:52) |
20.《ネタバレ》 スタイリッシュな映像美には惹かれ、ストーリーは哲学的な感じもして、ラストまで飽きずに観ることができたけど「だから・・・?」といった不思議な感じです。劇中に出てきたクラッシックモデルだけど超高性能そうな車が欲しい!乗りたい!と思いました。 【より】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2010-04-10 01:26:40) |
19.番組表の解説で興味を持ち、最後まで見てしまった。皆さん、大絶賛ですね。自分にとってもきらいな作品ではなかったけど、ジェロームとビンセントの関係が今一つピンとこないので、最後のジェロームの行動も理解できずじまいです。 ユマ・サーマン、『キル・ビル』以外で初めて見ました。全然ちがっていてビックリ。 【フラミンゴ】さん [地上波(吹替)] 5点(2009-07-01 13:35:08) |
18.《ネタバレ》 あまり類の見ない、異色のSF映画です。この映画では、テクノロジーの進歩によって他人になりすますことが可能になっていて、身分詐称を行っていますが、重要な場面ではかなり原始的な方法で難を逃れててるのが・・・どさくさに紛れて採決した物をすり替えたりしててぎりぎりセーフ、みたいな・・・中途半端な科学の進歩ですw 低予算だったのでしょうか、未来っぽさはあまり感じません。アイリーンとのラブロマンスは、強引です。大人になってからの兄弟の遠泳対決は、青春映画のようです。中盤は展開が面白かったのですが、真犯人が見つかって身分詐称もばれたあたりから尻すぼみ・・・何かもったいない映画です。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-04-10 21:09:56) (良:1票) |
17.なぜここまで評価が高いのかわかりませんでした。つまんなかったです。映像はちゃちいし、ストーリーが緻密なわけでもない。遺伝子だけをすり替えても肉体は変わらないのだから宇宙飛行士の訓練に耐えられたとは思えません(実際ランニングのトレーニングで死にそうになってるし)。そして間に合わせの恋愛。昼の二時間サスペンスみたいでした。ジュードロウで+2点で。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-07-25 22:01:30) |
【色鉛筆】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-02-02 11:21:25) |
《改行表示》15.《ネタバレ》 ん~、特別感動はなかった。なんか淡々と進んでいったってかんじかな? 個人的にSFが苦手だから入り込めなかったのかもしれない。ジュード・ロウの2Fに上がるシーンは良かった。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-01-31 20:02:01) |
14.《ネタバレ》 努力が好きな人、努力により勝ち組になったと思っている人には共感が得られて、前半の医師の会話の伏線を得た医師の結末の会話と行為に感動できると思いますが、努力が嫌いな人、努力をしたのに負け組みだと思っている人には、毎日指に傷つけられて大丈夫かとか、凡人が才能のある人に二度も水泳で勝てるかとか、突っ込みどころ満載で評価が低いかもしれません。 【ダルコダヒルコ】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-09-23 04:52:30) |
13.役者はいい演技してるのに、ストーリーがいまいちかなぁ。まぁまぁ面白いんだけどね。盛り上がりに欠けるのかな。 【Vanilla】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-05 21:08:05) |
12.《ネタバレ》 期待が大きかったのか、あまりおもしろいと思いませんでした。毎朝、社員に針を刺して身元の確認、というのがもうありえない。遺伝子ブローカ?が非常に一般的になっている社会なら、ありえるのかもだけど。でも、あの捜査は、遺伝子の詐称を疑っているようには見えなかったし。血液検査して、はい容疑消えました、って... 【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-05 02:14:42) |