10.《ネタバレ》 「時効警察」「熱海の捜査官」等で人気の三木聡作品。
上記2作のテレビドラマは名前も聞いたことあるくらいで、面白いと評価を受けているのは知っていつつも、チェックする時間がなく、三木作品を初めて観たのが今作となるわけですが、
正直、一番最初に手をつけて良い作品ではなかった、というのが率直な感想。
どうでもいいような小ネタや下ネタを乱発させながら、進んでいく話は、
一見、自分の好きな宮藤官九郎と通ずるモノを感じさせながら決定的に何か違う。
たぶん、個々の感性で好き嫌いが別れるので、これについては掘り下げる気はないですが、今作からはそれほどの面白さは伝わってはこなかった。
おそらく、三木作品に毒されてから観た方が数倍面白くなるんでしょうね。
「亀は意外と速く泳ぐ」くらいチェックしてから観ればよかった。
変人しか出てこず、天才バカボンのような世界観。