2.《ネタバレ》 SFっぽいタイトルでもありますが、それにしてはちょっと不気味な場面があります。
画面が暗いので、かなり宇宙人が恐ろしいです。
宇宙人がグロテスクに描かれているのはいいとしても、噛まれたらそれに感染して、人間の肉体が醜く変貌するなんて、そんなの宇宙人差別もいいところです。
B級ですが、その割にはエイリアンがリアルだったのではないでしょうか。
地球規模のお話ですが、非常にスケール感が狭く、小屋の中で少人数で展開されます。
この一匹の宇宙人を殺しちゃダメだ!戦争なんてものじゃない!地球が丸まる一つ無くなるんだ、的な、宇宙人の逆襲を恐れるタイプです。
その緊張感、宇宙人の脅威がちょっと伝わってきにくいので、じれったいです。
ちょっといろいろ突っ込みたくなる点は多いかもしれません。
この宇宙人は人間の腸が大好きなようで、腸を引っ張り出していろいろとやります。
その人間の腸に昆虫の脚みたいのがついていてピコピコ動いている場面では、心が死にます。
生理的にグロすぎです。
画面が暗いのと不気味なのとで、終始ビビリまくりの自分でした。
青年達は何者かに怯えている感じがありますし、そこ等のB級には無い「闇」があるかもしれません。
コディは非常に血の気が多い青年。
コディなんていったら僕なんかは格ゲーのあるキャラを思い浮かべるのですが(喧嘩っ早いって点で)、、、ちょっと余談でしたね。
そのコディと同じでキレやすい奴でしたが一番気の毒でグロかったデス。
いや、結構グログロい。
(ネタバレですが)でも彼は一番良いところで仲間を助けるかと思いきや、タイミング悪くて邪魔しちゃうんです、、、意味ねー!!!
それからエイリアンに腸を引っ張られる人、、、これは痛いですよ。
SFだと思ってレンタルしたらグロ怖すぎますって。
ホラー上級者ならばまだ甘いレベルでしょーが、僕はホラー初心者な方だから結構ビビッタですyほ。
ちょっと彼らが見えない敵と戦っている感じがして凹みますね。
つまりUFO愛好会の彼らにしか見えていないみたいな、、、
なんだか新しい視点で面白いかもしれません。
同じようなジャンルは腐るほどあれど、視点を少し変えるだけで新しいものが生まれるんだって勉強にもなりますよ、私は。