6.プロレスの試合において、他団体との対抗試合は何よりも刺激的だ。互いに背負っている看板の重さが、試合をよりヒートアップさせてくれる。今回の続編がまさにそれだ。他校との潰し合いという最高の舞台の上で、思う存分殴り合う。ただただ、ひたすら殴り合う。金属バットも鉄パイプもない。拳と拳、それだけだ。こんな映画を観せられると、ハリウッドのゴージャス・マネー・アクションや、アジア圏特有のワイヤー&カンフーとは別次元の、我が国独自の、まるで文化遺産的匂いさえ感じてしまう(笑)ヤンキー映画。このジャンルにおいてこのシリーズは、紛れもない傑作であると言えよう。蛇足ではあるが、黒木メイサは必要なのか? |
5.《ネタバレ》 とりあえず今回見て一番感じたのは、どこの世界でもトップは大変だということ。なるまではよくても、なってからがやっぱ難しいんだなと。そこから力が試されるのだろう。例えば首相とかと同じかなと。相変わらず、源治のキャラがいまいちなのだが、周りを固める、芹沢を筆頭とする個性的で味のある面々がそこをなんとかカバーしているといったところ。終盤の決戦はまさに合戦という感じだ。それに、これだけの大勢の人間が武器を持たずに素手で勝負し続けていると言うのが潔くて良い。他にこういう作品はないように思うので、新鮮に思えてグッドだ。 【スワローマン】さん [DVD(邦画)] 5点(2012-02-14 23:43:45) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 ははは。相変わらず授業風景なし、先生は一人も出てこないし、パトカーもやって来ない。卒業証書を貰っていたが、いつ「本学の課程を修了」したんだか(笑)。まぁ、彼らは殴ったり蹴ったりするけど、映っている範囲では他人に迷惑はかけていないし犯罪も犯していない。刃物を諌める常識も持っているし、「危ない奴」は制止する。滅茶苦茶な内容だけど一線は守っている。タバコ吸って酒を飲んでたけれど、それはご愛嬌。真剣に汗をかいて精を出しているという意味では、クラブ活動と同じだと思う。インターハイには行けないけど。腕力系青春映画として徹底しているところが潔くって、ケンカしているだけなのに気持ちよく観られました。前作に引き続き、山田孝之@芹沢くんが存在感ありました。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-02-11 03:08:49) (笑:1票) |
3.《ネタバレ》 相手の方が幹部が個性的だし、統制のとれたかっこよさがあって好きだな。 上に行くにつれて強い奴だけが残っていくってのもシンプルだけど説得力があって良かった。 【Trunk】さん [DVD(邦画)] 5点(2014-05-27 16:40:20) |
2.前作は、てっぺんを取るという目標のもと、拳さんと共にのし上がって行く過程が面白かったのだが、今作には、そこまでの魅力が感じられなかった。敵の強さが、対戦を通して観ても、イマイチ計りしれなかった。結局リンダマンが最強という事でFA? 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-10-29 17:30:21) |
1.《ネタバレ》 うーん。前回の芹沢ほどは相手方に魅力が無かった。後は新鮮味が無かったね。やべきょうすけは良かったけど。 【ラグ】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-10-12 00:30:12) |