2.《ネタバレ》 この作品の後半は反則です!
途中まで観ててもう同じパターンなので飽きたところに、
あの首筋のハートのあざの女性・・
こういうのには弱いんだなぁ・・
「どこかで会った?」この世界観は筒井康隆の時をかける少女。
そして延々とタイトルロールでスタッフの字の背景で流れる、
1からの思い出シーンのダイジェスト・・
聞くだけで感動し癒されるジェームズ・ホーナー(ジョン・ウィリアムスSF版か)
ここらはそれまでのつまらなさを忘れ良い映画だったと錯覚させます。
1とテーマ自体は似ているのですが、
私が勝手に期待していた、宇宙から地球人を助けるため帰還したか、
残った意固地な妻に先立たれた老人が助けに行くと勝手に思っていました。
でもただ・・繭(コクーン)救出の目的だったのですね。
SFXも前回よりパワーアップした宇宙人が見られるんですが、
光に包まれた人間型の美しい宇宙人はやはり苦手。
今回はどちらかといえば前回よりもいっそう話が「E.T.」になっております。
老いと命がテーマなのは成功していますが、
やはり1には及びませんでした。
ばあちゃんはプリティウーマンになってショッピングにパーティに大忙しだし。
残された孫に会うじいちゃん、この孫の少年はかわいい。