7.《ネタバレ》 んまぁ、「悪くはない」んだけど「良くもない」かなぁ。
「河童のクゥ」のような深さがなく、確かに「中学生日記」みたいな感じ。
「クゥ」でチカラを入れすぎてタケが長くなった反省なのかな・・アッサリしすぎている気がする。
あと、「クレしん」「クゥ」まではあった「ユーモア」がなく、真面目一辺倒。
登場人物はみんな個性はあるが、真っ直ぐに真面目で、息苦しい。
今年は中島哲也の「告白」という中学生を描いた傑作があるので
このテーマもそうそう、珍しくも感じないのは原監督には不運ではあるかも。
次回作では、少し余裕のある映画作りを期待します。
この作品は少々、窮屈です。