5.《ネタバレ》 アンちゃん可愛いから褒めたいのだけど、難しい…。
毎年その日に会い続けるけど結ばれない二人を描かねばならない。
だから、それぞれ遠回りをしないとストーリーにならない。
そんな訳で、男はあんな方向へ。しかし、男の遠回りを描けば描くほど、
「そんな男どこがいいの?感」が高まる。見栄っ張り、薬、酒、軽い下半身。
エマがジャズ男を振って(?)「やっぱり忘れられないの!」と抱き付いても、
決定的場面なのに共感出来ない。そいつ中身無いじゃん?顔だけやんけ!。
フランス女と結婚するとスゲー可愛い娘が生まれるな…とか、
二人とも若い頃の映像、ちゃんと若く見えるな。アレってメイクで?…とか、
余計な事を考えつつも、ラストの「歩道の上のキスシーン」が美しかった。
まるで絵葉書の様。エンドロールで流れる挿入歌。英語の歌なのに、
なぜかダッサく聴こえる。すみません。
これほど「なんじゃこりゃ?」と思った挿入歌は、初めて。
こういう変化球じゃなくて、アンちゃんの直球ラブストーリーが観たいッス。