6.《ネタバレ》 なんといったら良いのでしょうか、これこそ「映画だからなあ~」ということですべて括くる(くくる)として、それでも言いたいこと、気がついたことを少し・・・
まず、主人公のフィアンセが非常にかわいそう。その一方で主人公のひたむきさは可愛らしく感じられず、むしろ自分勝手で仰々しいだけ。
そして、海外旅行はそんなに突然、簡単にできるのか、アメリカの方々には当たり前のことなのか・・・
でも地中海地方の街並み、潮風と陽の光は、来る人たちに「何かが起こりそうな予感」
を提供してくれることは間違いないようです。
このような都合の良いハッピーエンドな映画は、「本当に観たいのはその後の二人」だと、観終わった時に少し意地悪く思ってしまうのですが、久し振りにそのような映画を観てしまいました。
ノーマン・ジュイソンは、ラブコメディーだと「月の輝く夜に」という素晴らしい映画もあるのですが・・・何故この映画を撮りたかったのでしょうか・・・