1.《ネタバレ》 時々、アルプスに鳴る爆音と光が意味ありげで、面白いですが、
悪妻に追い詰められる腰抜け旦那が哀れな・・映画です。
自分が腰抜けだと理解している旦那に、無理やり、本人の口から言わせ、認めさせる。
他人にその様子を言いふらし旦那を落ち込ませることに執着する悪妻。
終盤では、自分だけスキーの列から外れて、旦那が助けに来るのか試す。
あげくのはてに、バスの運転手の下手さに逆上し、バスから先導して降り、一人を除いてバスから
降りて長い山道を徒歩で降りる羽目に陥らせる。最低の悪妻。
最後にバスに残った、自由な女性。彼女を通して何をこの映画は語りたかったのだろう。