許されざる者(1960)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ユ行
 > 許されざる者(1960)の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

許されざる者(1960)

[ユルサレザルモノ]
The Unforgiven
1960年上映時間:125分
平均点:4.45 / 10(Review 20人) (点数分布表示)
公開開始日(1960-10-06)
ドラマウエスタン小説の映画化
新規登録(2003-12-01)【へちょちょ】さん
タイトル情報更新(2017-07-14)【S&S】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ジョン・ヒューストン
助監督エミリオ・フェルナンデス(第二班監督〔ノンクレジット〕)
キャストオードリー・ヘプバーン(女優)レイチェル・ザカリー
バート・ランカスター(男優)ベン・ザカリー
リリアン・ギッシュ(女優)マチルダ・ザカリー
ジョン・サクソン(男優)ジョニー・ポルトガル
チャールズ・ビックフォード(男優)ゼブ・ローリンス
オーディ・マーフィ(男優)キャッシュ・ザカリー
ジョセフ・ワイズマン(男優)エイブ・ケルシー
ダグ・マクルーア(男優)アンディ・ザカリー
アルバート・サルミ(男優)チャーリー・ローリンズ
キップ・ハミルトン(女優)ジョージア・ローリンズ
池田昌子[声]レイチェル・ザカリー(日本語吹き替え版)
久松保夫ベン・ザカリー(日本語吹き替え版)
愛川欽也キャッシュ・ザカリー(日本語吹き替え版)
野田圭一ジョニー・ポルトガル(日本語吹き替え版)
原作アラン・ルメイ
脚本ベン・マドウ
音楽ディミトリ・ティオムキン
撮影フランツ・プラナー
製作バート・ランカスター(共同製作)
ジェームズ・ヒル[製作]
ハロルド・ヘクト(共同製作)
配給ユナイテッド・アーチスツ
美術スティーヴン・B・グライムズ(美術監督)
衣装ドロシー・ジーキンズ
編集ラッセル・ロイド
スタントボブ・ヘロン(ノンクレジット)
その他バート・ランカスター(プレゼンター)
ジェームズ・ヒル[製作](プレゼンター)
ハロルド・ヘクト(プレゼンター)
あらすじ
西部開拓時代、テキサスでの話。開拓民の一家、ザカリー家にはレイチェルという娘がいた。彼女はザカリー家の養女で、家族に愛されてすくすくと成長していた。平穏な毎日の中、レイチェルは腰にサーベルをつけた怪しい老人に出会う。その老人は「復讐のためにやってきた」と言い、さらにザカリー家は滅ぶとも……。実際のところ、母親は老人と顔見知りのようだが、その事実は皆に隠している。そんなある日、ザカリー家の外に近隣のインディアン、カイオワ族の者がやってきた。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(5点検索)】[全部]

別のページへ(5点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
4.《ネタバレ》  昔のTVドラマなどによくある、子供をすり替えられたり、攫われたりするドラマは、攫われた側の倫理観・正義感で物語が進行することが多いと思う。こういう攫った側の倫理観で進む話は珍しいな、と考えたら、ちょっと前に『八日目の蝉』を観たことを思い出した。
 あの場合はまだ小さな子供だったし、法の支配する社会の話だから、子は生みの親に戻されたが、本作のような事情の場合、あながちインディアン側を支持する気にもならない。

 この映画を白人入植者が、原住民であるインディアンを侵略し子を強奪した話として、現代の倫理観でコキ下ろすのは簡単だが、その子は白人の社会で生活し家族を得ているのだ。
 「血は水よりも濃い」とは言うが、「生みの親より育ての親」とも言う。今ある絆を絶つのも簡単な事ではないし、本人は白人のつもりでいるのだ。たとえ許されなくても、家族として乗り切る事を非難は出来ない。

 ところが、そんな事以上に違和感、というか嫌悪感を起こさせることがある。レイチェルとベンの結婚を匂わせる件である。「家族」という絆をテコに、この状況を乗り越えようとしている時に、突然兄妹が夫婦になる(レイチェルにとってキスは結婚を意味していた)、3人兄弟の抱擁のシーン(弟妹を両の腕で抱きかかえているが、弟に見えないように妹とキスするシーン)は、ちょっとショックだった。
 私には、白人―インディアン問題より、この方がよっぽど嫌悪感が強い。最後にレイチェルがインディアン側の兄を撃ったのは、家族の為ではなく男の為のように見えてしまうではないか。
Tolbieさん [DVD(字幕)] 5点(2013-05-23 22:38:05)
3.《ネタバレ》 ジョン・ヒューストンが自伝の中でこの映画の事を、「自作の中で一番嫌いな映画」とケチョンケチョンに貶してましたね。いや、でもこれ「黒船」よりは数等ましかとは思うけどなあ・・・(笑)都会的センスが売りのオードリー唯一のウエスタン主演作。ファッションも当然ながら華やかさに欠けるし、レビューが少ないのは致し方ないかも。ファーストシーン、馬上から振り返るオードリーの美しさにはハっとさせられ、後の展開を期待してしまうんですが。いかんせんオナハシが暗鬱でウエスタンらしい爽快感に欠けるのが難。オードリーが先移民の血を引いた女性っていう設定は、「青い目の蝶々さん」でシャーリー・マクレーンが日本の芸者に扮したのと同じくらい無理がないか?(笑)でも顔に一筋墨を塗っただけでそれらしく見えてしまうのは、当時全盛期を迎えていたオードリーのオーラゆえか。
放浪紳士チャーリーさん [地上波(字幕)] 5点(2009-11-15 11:54:24)
2.白人至上主義が色濃く残る、結末に..ガッカリ..時代なんでしょうね~ 今では考えられない..(自分達さえ良ければいいのか..) 後に 「ダンス・ウィズ・ウルブズ」 のような名作も同じアメリカで創られるんだけどね...
コナンが一番さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-06-25 10:36:24)
1.《ネタバレ》 ヘプバーン唯一の西部劇ですねぇ~。観る前は、あの都会派女優が西部女なんてできるのかぁ~?といぶかしんでいたんですが、けっこう様になっているので一安心。でも……ストーリーが進んでいくと、なんとヘプバーンがインディアン(確かカイオワ族だったような)の娘であることが判明。しかも顔にペイントまでしてくれております(すんごいサービス精神ですね 笑)。西部劇としては異色中の異色。なんたってヘプバーンがいる、なんてったっけなぁ~あの家族の名前、とにかくヘプバーンが育てられた家族がヒドイ。友好の印をかざしているインディアンを狙撃するは、真実を語っているサーベル爺さんを処刑するはの自分勝手さ。タイトル通り“許されない家族”なのであります。後味は最悪に近いかも。ただ、ヘプバーンのお母さんを演じたリリアン・ギッシュ(←この人はとっても気丈なんです)を中心に見どころはあるので、そこそこ楽しめた作品ではあります。キリスト教徒じゃないけれど「アーメン」。(注)ちなみにイーストウッドの同名作品とは何の関係もありません。
元みかんさん 5点(2003-12-03 04:51:04)
別のページへ(5点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 4.45点
000.00%
1210.00%
215.00%
3210.00%
4525.00%
5420.00%
6315.00%
7315.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.50点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS