26.《ネタバレ》 毎週ちゃくちゃくと積み上げたテレビ版と比べるのは気の毒かもしれません。 いい役者が揃っているものの、やはりテレビで固まった田口&白鳥の黄金コンビのイメージを振り払うことは難しかったようです。 また、ストーリーにしても「視野が欠けている」ことに気付く肝心なところが曖昧で薄味になってしまっているおと思います。 この1番目のオチと、最後のオチの2段階で構成されているのが本作の肝だと思いますので、最初のオチのインパクトが薄かったのは大変残念です。 竹内結子の役柄は、少し場違いですが、とても可愛いです。本筋からそれますがそこだけが収穫でした。 【午の若丸】さん [DVD(邦画)] 5点(2017-12-29 22:39:16) |
25.《ネタバレ》 真相が影の薄い麻酔医の快楽殺人というのが、結末として今ひとつスッキリ決まった感がない。 やっぱりちゃんとした動機や人間関係、葛藤があったほうがミステリーは面白い。 竹内&阿部のコンビはなかなか良かったけど。 【飛鳥】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-12-30 00:58:45) |
24.面白かった。原作未読、ドラマは映画の後にチラ見しましたが、仲村トオルより阿部ちゃんの芝居の方がキレがあるようで私は好み。で、その阿部ちゃんが出てくるのが遅いせいか序盤の展開にグダグダ感があり、コメディなんだか何なんだか?と早くも気分がダレそうになってしまった。田口先生が原作では男性、というのも先にこっちを観てしまったので面食らったが、レビューを読む限りドラマの方が展開や人物描写などにじっくり時間をかけられるだけ見応えがあるのかもしれない。しかも映画には「それ必要?」と思うようなシーンもチラホラ。本業ミュージシャンだとか芸人だとか、生粋の役者じゃない人々がなかなか良い味を出していて、そこは面白かった。 【lady wolf】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-04-18 16:27:47) |
23.ジェネラル・ルージュより後で見てしまった。サスペンスとしての緊迫感、おもしろみはあるが、人間の命や医療が軽く扱われて嫌な感じ。視野が狭くなって手術に影響が出てくれば即刻やめるべきだし、交代した看護師も不手際が多すぎるし、犯人に至っては・・・。厚労省の役人の態度も横柄で好きでない。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 5点(2012-01-30 21:59:35) |
22.白鳥が登場してからテンポ良くなってきた。でも白鳥が登場するまで結構長いのがつらい。 他の俳優もなんか華がないし。ソフトボールのエピソードは不要だと思う。 【紫電】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-03-06 21:39:42) |
21.《ネタバレ》 最近ドラマを見たので、映画も見てみたくなり観賞。サスペンスなのですが、全体的にボヤーーーンとしている印象ですかね。ドラマに比べて当然展開がスピーディであるはずなんですが、何故かまったり?誰が犯人か知ってしまっていたからでしょうか?竹内結子演じる田口はどうしてもドラマと比べてしまうのですが、愚痴外来の医師とは思えないぐらいに、どこか人に対する無関心さや軽薄さを感じる。全てが面倒くさそうだし。なのにいきなり泣き崩れたりするんだよね。変な人・・・(笑)ソフトボールのシーンはもう何も言うまい(苦笑)阿部さんは好きな俳優さんで、さすがに存在感は抜群。だけど・・・あれは「上田」ですよねぇ。ドラマの白鳥&田口コンビが好きなので、余計に残念。でも「ジェネラルルージュの凱旋」も一応見ます。 【あっち】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-08-21 13:10:03) |
20.《ネタバレ》 ストーリー自体がバランスが悪くて失敗してると思います。 何故なら、真犯人のエピソードよりも、桐生、鳴海兄弟のエピソードの方が面白くて充実してたから。あるいはそれだけではなくて、垣谷の最初の手術、彼と酒井の関係等、他にも心惹かれるエピソードがいくつもあるなかで…… 一番つまらなかったのが、肝心の殺人犯の描写、実行手段が多分驚くべきところなんでしょうが、「ああ、そうですか」ぐらいで、塚、解剖さえすればすぐわかる殺人手段ってそれほど完璧でしょうかね。 あと、最近多いんですが、真犯人を精神的に病んだ人間にするのって、ものすごく安易だと思われ、そうしとけばどんな非合理な行動も説明する必要がないからね。「カーニバル」には思わず失笑した。 【rhforever】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-07-05 11:21:05) |
19.《ネタバレ》 医療事故に見せかけた連続殺人事件という重いテーマを扱っているが、コメディタッチというのはどういうことか。田口医師が手術を目撃して恐怖をまざまざと体験したり、垣谷医師がはじめてのバチスタ手術に成功して、緊張感から解放されて後ろに倒れこむという印象的な場面があった。命の重さを十分に表現できている。一方で、ソフトボールの試合に乱入したり、うどんをおかずにそばを食べたり、容疑者を動物でたとえてパズルにしたりしている。バランスが悪いのだ。■犯人の殺人動機が「娯楽」「カーニバル」ということらしいが、そういう心情に至る経緯が全く触れられていないのが最大の欠点。まじめに勤務していた医師がある時期から快楽殺人を実行するわけだが、その怪物のような人物像に全く迫らないというのはおかしい。仕事が忙しいくらいしか触れられないのは理解に苦しむ。人間を描く努力をしてほしい。忖度するに原作者は「うまい殺人方法」は考えついたものの「うまい動機」は考えつかなかったのだろう。社会はミステリとしては失格である。■半分しか見えない目で手術を行った桐生医師は無罪放免というのも納得がいかない。「お二人のやられたことは立派な殺人です」と白鳥が啖呵を切っていたが、その言葉はどうなった?それより田口と白鳥は桐生の目の下半分が見えてないとどうやって看破ったのだろうか?心臓の切開場所を人任せにしているからとのことだが、本当に見えなければ手術などできないではないか。それに患者は手術中にすでに死亡しているわけで、それなら体温低下などの何らかの異常が見つかるはずだ。手術の様子は映像に収められているので、犯人は人工心肺医師か麻薬医師とすぐに察しがつくと思うが、どうだろうか?■院長にしても、目立ちたがりやの医師にしても、ウソ泣きの看護師にしても、登場人物全員が薄っぺらい。■聞き取り調査が被疑者の人物像を浮き立たせる肝と思うが、あっさりしすぎていた。謎が謎を呼ぶような展開、雰囲気が欲しかった。謎解きの二段落ちは評価できる。いずれにせよ、このような病院で手術は受けたくないものである。 【よしのぶ】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-03-05 08:16:03) |
18.《ネタバレ》 ソフトボールのエピソードはまったく無駄。犯人の動機も弱すぎるしね。TVドラマを見てみましたが、ドラマのほうが見ごたえもあるし、おもしろいです。 【pokobun】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-01-18 22:33:56) |
17.《ネタバレ》 TVドラマで充分と言われれば確かにそれまでの内容なのだが、竹内&阿部のコンビは『トリック』を思わせ面白い。ただ、肝心の阿部チャンが出てくるまでが長い。人の生死と直接関わることのない心療内科医の竹内が、バチスタ手術の現場で患者が亡くなるのを見て泣き崩れるシーンが印象的。ラストの真犯人にはフツーに驚いたが、とってつけたような印象は拭えず、全体的にバランスを失した感じがする。映画館で観るほどではないが、レンタルDVDで暇つぶし程度に観るにはちょうど良い作品。評判の良いTVシリーズも観たくなった。 【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-10-16 00:16:53) |
|
16.《ネタバレ》 原作もドラマも見ずに、この映画を観ました。 医療に興味があるので、手術のシーンは勉強になるし感心しました。 しかしながら、ストーリーのテンポは微妙な感じで見ていてやや退屈気味。 ラストの犯人謎解きのシーンは、金田一かコナンを見ているかのようでした。 ソフトボールのシーンは不要かと・・・。 【ひまわり】さん [地上波(邦画)] 5点(2009-08-03 22:00:27) |
15.ミステリーというよりも、コメディーとしてそこそこ面白かった。 |
14.《ネタバレ》 原作既読でTV未見。原作との最も大きな相違点は田口の性別だけど、この田口くらいほんわかした方が白鳥との差がハッキリして、映えていたんじゃないかと思います。バチスタチームの内面を追って行く面白さが田口と白鳥の掛け合いの面白さにすりかわった感じかな。映画なりのアレンジですね。結局、田口は何をしたのかという疑問は残るけど、ソフトボールのシーンなんかは微笑ましくて、まぁいいんじゃないって気分です。今作はそれくらいのお気楽さを目指したと思いますね。原作にあったような、犯人の麻酔医の動機に深く踏み込むのであればこのトーンじゃ持たなかったと思うけど、それを外したのも計算内のように感じました。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-03-20 03:05:29) |
13.《ネタバレ》 原作、ドラマ未見。眼の病気や快楽殺人っていわれても「へぇ~そーなんだ」程度。伏線や患者に触れる人物を考えれば、犯人なんて予想つきましまけど。総合的にみると、面白くもなければ、つまらなくもない。ソフトボールのシーンは、流石にやりすぎだと思った。 【真尋】さん [地上波(邦画)] 5点(2009-03-15 23:21:22) |
12.《ネタバレ》 比較対照は原作(小説)とテレビドラマ。まずは原作の面白さを表現できていません。キャストは期待させる物があったのですが、如何せん時間不足、表現未熟。その上、ソフトボールのような無駄な表現があったり。阿部、竹内コンビはよかったから更に残念。テレビドラマとの比較ですが、一長一短。でも軍配は映画。テレビドラマは表現の根底から違う(陰湿)ような気がしたので。次作に期待。 【プライベートTT】さん [地上波(邦画)] 5点(2009-03-06 17:22:31) |
11.テレビドラマ版と比べると薄っぺらな感じですが、そこそこ楽しめた。ソフトボールのシーンを削って、ストーリーをもっと厚くすれば良かったのに・・・。落ち着いた感じの吉川晃司を初めて見たが、これは思いのほか良かった。 【クロ】さん [地上波(邦画)] 5点(2009-03-02 23:00:17) |
【ナラタージュ】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-02-18 00:48:17) |
9.長く退屈なシーンの多い映画。全体を通してつまらない訳じゃなけど、飽きのくるシーンが多い。特に前半が冗長。後半ストーリーが動き出してからは面白くなってくるけど、それにしても目を見張るほど面白くはない。小ネタは好きです。 【ぬーとん】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-10-26 20:10:17) |
8.原作を読んでいただけに、田口先生が女性であることに違和感がある。何が何でも竹内結子を使いたかったのだろうか。それとも性別に関係なく、田口先生のイメージに近かったのが竹内結子だったのだろうか。どちらにしても私にとっては不快なキャスティングだったことは確か。(彼女の演技がどうこうという問題ではなく)内容としては、原作もあまり面白いとは感じなかったが、映画も同様だった。 【あるまーぬ】さん [映画館(邦画)] 5点(2008-09-30 00:14:11) |
7.原作も読んでいた。原作にあった、こんなやり方でそんな死に方はしないよなといったところがどうなるのかと思ったらそのあたりはやや変更されていたもののやっぱりそんな死に方はしないだろう、という内容だった。一般の人から見れば手術のシーンがリアルに見えるのかもしれないが、手術のシーンのほうがむしろコメディに思えてしまうほど突っ込みどころ満載であった。原作者は病理医で手術室のことはやっぱり知らないんだなあと再確認した。映画のストーリーとしては、原作から省略されてしまったところが数々あるのは仕方ないとして、ソフトボールのところ以外はよくできていたと思う。 【HK】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-08-17 19:12:48) |