|
11.《ネタバレ》 なかなか評価が難しい作品。 舞台作品が元になっていて、客が空想で楽しむはずの部分を、これみよがしにCGを駆使して世界観をぶつけられてしまい、 同じイメージを浮かべてた人は、違和感は感じないのだろうけど、 それ以外の人や初見の人からすると、世界観自体についていけないというか、 ずーっと違和感がまとわりついてくる。 内容自体は、もっと簡潔にした方が万人受けしそうな感じがあるが、あえてしなかったみたいで、結局、何がターゲットとなっているのか全くもって不明。 観る人が観れば面白いのかね? 【バニーボーイ】さん [地上波(邦画)] 5点(2013-09-28 22:39:08) |
10.映像に驚かされた100分間。邦画も何でもできる時代になったようだ。しかし、泣かせようと頑張っている感じのストーリーに関しては特に魅力的には思わず。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-09-30 18:32:41) |
【たこちゅう】さん [地上波(邦画)] 5点(2010-12-26 09:49:57) |
8.《ネタバレ》 せっかく良い題材なのに!アヤカウィルソンは可愛い、ストーリーも素敵なんだけど…こんな過剰な演出にする必要があったのか。嫌われ松子のように不自然にもあざとくCGやら色やらを入れればよかったのでは?全てを絵本のなかのファンタジーにしてしまったがために逆に絵本の話が栄えなかったのでは?何より入り込むのに時間がかかった。ラストもよかったしストーリーだけならかなり感動できたと思うだけにとても残念。。。 【なこちん】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-12-20 08:42:55) |
7.面白かった。だが、阿部さだおのハイテンションギャグにはついていけなかった。 あと最初の方はややもたついている。 下妻物語の交通事故、嫌われ松子の笙の海への飛び込みなど、今までは早めに 映画の中に連れて行ってくれた中島監督だったが、今回はもたついていた。 原作のせいもあるんだろうけど。 あと、そのために映画館でガキがうざかった。 映画に飽きていたずらキッズになってる。 しょうがないよなあ、これ、一見児童向けのようでいて、大人向けの映画だもん。 とってもよかったんだが、映画館の環境や、阿部さだおのギャグ、イントロのもたつきを考慮加味してこの点数です。 追記:久し振りに見たら、薄っぺらさを以前より強く感じた。 ので、一点減点して7点にします。 若い人には無条件で薦めます。 意外とデートムービーとしてもいいかも。 追記:久し振りに見たら、薄っぺらさを以前より強く感じた。 ので、2点減点して5点にします。 【ひであき】さん [映画館(邦画)] 5点(2010-10-21 11:29:01) |
|
6.メイクがキツすぎて役者の表情が見れないので、物語に入り込めなかった気がします。感動するような場面も特に無かったです。 【真尋】さん [地上波(邦画)] 5点(2010-04-30 05:28:17) |
5.中島監督の前作『嫌われ松子の一生』のテイストを色濃く継承している本作。CGを多用したエフェクトも、色彩豊かな背景も、一見してパワーアップしています。見た目は華やか。でも作品としての力強さは前作に遠く及ばないと感じました。何故か。それは“人を描くこと”が不十分だからです。奇抜な衣装を纏い、どキツイメイクを施した“誰かさん”が、なにやら喋っている。そんな印象。パコ以外の人たちが、どんな表情をしていたのか思い出せません。顔は心を映し出す鏡。役者の表情をきちんとカメラが捉えなければ、どんな熱演をしても報われない。特にヒドかったのが小池栄子。牙と眼鏡で表情を殺しておいて、一体彼女にどんな演技をしろというのでしょう。本作の人物造形は舞台仕様だと思います。後列の客席まで役者の感情を届けるためには、衣装やメイクで情報を単純化するのは有効な手段です。でも映画はお客全員が特等席。舞台と同じ遣り方では大雑把過ぎます。繊細な感情を伝えられる映画の強みを活かさなければ、映画である意味がありません。しかも本作はピント外れな方向に力を注いでしまった。前作が素晴らしかったのは、中谷美紀演ずる松子の想いが、観客の胸に届いたからです。CGの装飾に観客は涙した訳ではありません。監督は其処を見誤ったのではないかと。ケーキの価値は、デコレーションの豪華さにあらず。スポンジ部分の旨さで決まる。監督には役者の技量を信じて欲しかった。幸いな事に、本作の演者はみな芸達者でした。手足を縛られた状態でもいい仕事をしてくれています。それなりの感動が味わえるのは、彼らの頑張りのお陰だと思います。正直、本作は失敗作だったと思う。監督にとって痛恨の一作ではないか。ただし、実写とCGキャラクターの融合を図った試みは評価したいです。次作での軌道修正を期待します。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-03-08 19:47:52) (良:3票) |
4.前作前々作では、テクニックと物語とがお互いを引き立て合って成功していたが、今回はテクニックが物語を圧倒し、監督独自の世界ではあるものの、私にはつらかった。テクニックに走っても成功している映画はある、洗練の問題だろう。誰が演じてるんだか分からないメイクってことでは『ディック・トレイシー』なんて映画もあって、あれもテクニックが物語を凌駕した作品だったけど、コミックの原色を生かした世界はとても魅力的だった。こっちは、コミックでなくCGアニメ的な原色の世界を実写(プラスCG)で作り上げてみせたかったのだろうが、やたらウツロなはしゃぎがうるさく、疲れた。もちろん作者の側には「意図的にそのウツロを狙ったのだよ」という決めのセリフがあるわけで、それを言われちゃもう好みの問題でどうしようもない。でもせっかく役者を揃えながらCGで塗りつぶしてしまうのは、なんとももったいない。土屋アンナが「『かわいく』って書いてあるんだよ」と台本振りかざして照れ隠しに怒鳴るところ、などいくつか、俳優が輝く場があることはある。 【なんのかんの】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-07-16 09:10:43) (良:2票) |
3.あのミスディレクションにはまんまとだまされてしまったが、伏線をいろいろ仕込むための前半が長すぎてつらい。 構成のミスだと思う。 【とと】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-03-29 02:31:21) |
2.《ネタバレ》 『下妻物語』は好きな作品なんだけどなぁ・・・。これは映像面に偏り過ぎた気がします。阿部サダヲとか笑えるシーンもあり、アヤカ・ウィルソンはホントに可愛いとは思うのですが、あの始終カメラ目線のギャグがしつこく、寒いとも思ってしまいました。ラストの絵本のシーンだけならまだしも、全てのシーンでキラキラな加工しているものだから画面がうるさくてしょうがない。そのせいで全く奥行きが感じられません。 プロットを疎かにして、CGとコントだけで乗り切ろうとしているように見えて仕方がないのです。 さすがにラストの絵本は綺麗で迫力もありましたが、その後の展開は全く必然性がありません。あそこでパコを死なせるのは、大貫が死んでなかった!のギャグをやってしまった為にオチが付けられない・・・じゃあパコを死なせてお涙頂戴で終わらせよう!・・・ごめんなさい、ちょっと過剰な言い方ではありますがとにかく作為的な意図しか感じられなかったのです。 【Sgt.Angel】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-12-26 23:41:10) |
1.《ネタバレ》 役者の演技はいいし、絵柄も綺麗で、女の子も可愛くて、飽きはしないんですが、メッセージを何も感じませんでした。最後女の子が死ぬ意義が私には全くわかりませんでした。少なくとも大の大人が真剣に見る映画ではないと思います。『パコと魔法の絵本』よりは『パコと絵本の魔法』の方がタイトルとして適切な気がします。 【鈴木】さん [映画館(邦画)] 5点(2008-09-16 00:05:26) |